2020年1月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万8698円26銭(+241円67銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は、小幅ながら5営業日ぶりに
反落して取引を開始しました。

その後は、バイデン次期米大統領による追加の
経済対策への期待も支えとなり上げに転じました。

前引けにかけては、手掛かり材料に乏しく
売り買いが交錯した展開が続きました。

後場に入ってからは、前場の堅調な地合いが
継続し買い優勢となって取引を開始。

その後は、じりじりと上げ幅を拡大していき
一時は2万8979円53銭(前日比522円94銭高)まで上昇。

大引けにかけては、株価指数先物にまとまった
売りが出たことから上げ幅を
縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比241円67銭高の
2万8698円26銭で取引を終了。

値上がり銘柄数999
値下がり銘柄数1090
変わらずは98でした。

高値警戒感などを意識した利益確定売りに
小反落して始まった日経平均株価は
すぐさま切り返し上げ幅を拡大しました。

ただ、短期間の急騰に対する警戒感も台頭し、
大幅高の後は伸び悩む展開となりました。

市場では、「いいとこ取りの楽観ムードが強過ぎる」
(大手証券)との声もありました。

大きく買いが上がる材料に欠けるなか、需給動向が
相場の方向性を決める状況が続きそうです

◆国内スケジュール

《決算発表》
ジャステック、マルカ、串カツ田中、ノダ、グランド、シリコンスタシオ、協和コンサ、くろ工

【海外】
◆経済指数

DOW
30991.52 -68.95 (-0.22%)
NASDAQ
13112.64 -16.31 (-0.12%)
S&P500
3795.54 -14.30 (-0.38%)
SOX
3055.64 +63.69 (+2.13%)
CME225(ドル建て)
28875 +410
CME225(円建て)
28850 +40

◆NY市場分析

14日のニューヨーク株式相場は、取引終盤に最近の株高を受けた利益確定の売りが優勢となり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比68.95ドル安の3万0991.52ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.31ポイント安の1万3112.64で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9833万株増の10億9360万株。

バイデン次期米大統領は14日夜、包括経済対策の基本方針を発表する。大型財政出動への期待が強まる中、ダウとナスダックはともに取引時間中の史上最高値を更新。ほぼ終日プラス圏を維持したが、取引後半に売りが徐々に膨らみ、終盤にマイナス圏に沈んだ。この日は対策の内容を見極めたいとのムードが広がる中、比較的狭いレンジでの値動きが続いた。

朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は前週比18万1000件増の96万5000件に悪化。市場予想(ロイター通信調べ)の79万5000件を大幅に上回り、厳しい雇用情勢が示されたが、市場への影響は限られた。

業種別ではIT、通信、一般消費財の売りが目立った一方、特にエネルギーが買われた。

市場では「この日の新規失業保険申請件数は低調な内容だったが、しっかりとした経済対策が出るとの期待につながったのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、ビザが3.6%安と、ダウ構成銘柄で下落率が最も大きかった。ホーム・デポが2.1%安、コカ・コーラが1.9%安、マクドナルドが1.7%安。マイクロソフトとアップルは1.5%安だった。一方、このところの原油高を受けてシェブロンは2.4%高と、ダウ銘柄で上昇率首位だった。昨日新型コロナウイルスワクチンの高い有効性を発表したジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.7%高。

◆海外スケジュール

米12月小売売上高(22:30)
米12月生産者物価指数(22:30)
米1月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
米12月鉱工業生産(23:15)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート