2018年7月6日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は大幅続落。

NY市場は休場も6日に予定されている中国への追加関税発動を前にして様子見姿勢強い中で先物市場に売り仕掛けが持ち込まれて大きく下落しました。

マザーズ指数は終値で1000ポイント割れ。

昨年の1000P割れではそこからマザーズ指数は反転上昇という動きになりましたが今回はどうなるか?

また貿易摩擦懸念という材料をネタに売られているのは当事者の中国市場と日本市場。

日本市場を見ても中国関連銘柄が売られるのは分かりますが、ほぼ全体的に売られておりますので日本市場がここまで売り込まれる意味が良く分かりません。

そういう意味では意図的に売り崩しているところがあるわけであり、行き過ぎた下落に対する水準訂正の動きが先では見られると考えます。

中国への制裁発動は日本時間の13時からです。

ここからどう動くのか?本日の動きは注目です。

テクニカルからでは、既に買い場探しの段階です。

夏枯れ相場から年末相場への流れが分かると利益を出せるタイミングが良く分かると思います。

今は買い場探す時期ではあります。

◆スケジュ―ル
6(金)
5月家計調査(8:30)
5月毎月勤労統計調査(9:00)
5月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
サーラ、Fブラザース、TSI HD、久光薬、マルゼン、技研製、マックハウス、オンワードHD、ワキタ、チヨダ、AIT、吉野家HD、ベルク、ヤマザワ

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24356.74USD (+181.92)
[ナスダック]7586.43ポイント(+83.75)
[シカゴ先物]21720(ドル建て),21680(円建て)

◆NY市場分析
NYですが、米国のグレネル駐独大使がドイツの自動車大手首脳らに対し、欧州連合が米国産自動車への関税を撤廃すれば、

トランプ米大統領はEU産輸入車への高関税検討を取りやめる可能性があるとの報が伝えられたことから、米欧間の貿易摩擦懸念が後退して大幅反発という動き。

米中貿易摩擦懸念はあるものの、ほぼ気にしてないという感じですね。
気にしているのは上海市場と日本市場だけ。。

◆海外市場スケジュール
6(金)
米6月雇用統計(21:30)
米5月貿易収支(21:30)

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