【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万7444円17銭(-123円98銭)
◆市場分析
日経平均は反落。
朝方は、前日に大幅続伸した反動や29日の
米国株安を受け、利益確定売りが先行しました。
株価指数先物売りを交えて下げ幅を広げ、
一時2万7338円56銭(前日比229円59銭安)
まで下落しました。
後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を
支えに下げ渋って始まりました。
終盤には瞬間的にプラス圏に浮上する場面もありました。
ただ、そこでは売り直され、
結局、3桁の下落で今年最後の取引を終えました。
日経平均株価は、前営業日比123円98銭安の
2万7444円17銭で取引を終了。
値上がり銘柄数607
値下がり銘柄数1507
変わらずは73でした。
2020年最後の取引となった30日の東京株式市場で、
日経平均株価は小反落しました。
東証1部の売買代金も再び2兆円を割り込む薄商いで、
新型コロナウイルス禍に揺れた波乱の1年を
「静かな大納会」(大手証券)で締めくくりました。
追加経済対策の現金給付増額に対する上院での法案可決
に不透明感が高まり、前日の米国株が下落しました。
日経平均は29日に前日比700円超上昇した後でもあり、
利益確定売り圧力が強まりました。
ただ、日経平均は前日の上げ幅に比べれば、
小幅な値下がりにとどまりました。
朝方に200円超下落した後は切り返す場面もあり、
押し目買い意欲の根強さもうかがわせています。
ワクチン普及による経済正常化や長期的な金融緩和
への期待感に支えられ、相場の地合いは悪くありません。
市場関係者は「株を枕に越年する投資家は少なくない」
(銀行系証券)と前向きでした。
◆国内スケジュール
大発会
【海外】
◆経済指数
DOW
30409.56 +73.89 (+0.24%)
NASDAQ
12870 +19.78 (+0.15%)
S&P500
3732.04 +5 (+0.13%)
SOX
2783.77 +45.72 (+1.67%)
CME225(ドル建て)
27435 -80
CME225(円建て)
27405 -65
◆NY市場分析
30日のニューヨーク株式相場は、英国で新たに新型コロナウイルスワクチンが承認されたことを好感し、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比73.89ドル高の3万0409.56ドルで取引を終え、終値の史上最高値を2日ぶりに更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.78ポイント高の1万2870.00で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4372万株減の7億2379万株。
英政府は30日、英製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大が共同開発したコロナワクチンを承認したと発表した。年明けに接種が始まる見通し。先進国でのワクチン実用化は米ファイザー、米モデルナ製に続く3例目だが、他2製品に比べ安価で保存が簡単なことから、途上国での普及に期待が広がっている。
ただ、休暇シーズンで市場参加者が少なく、引き続き閑散ムードとなった。セクター別では、エネルギーと素材が上げをけん引した。
一方、世帯への現金給付増額案をめぐる米議会の動きや、コロナウイルスの変異種が前日初めて米国で確認されたことを受け、上値は限られた。
下院が28日に可決した現金給付増額案をめぐっては、上院共和党トップのマコネル院内総務が30日、「早期の上院通過は現実的ではない」と発言。1月の新議会発足を控え、同法案が期限切れになる公算が大きくなった。現金給付に対し、トランプ大統領は1人最大600ドルから2000ドルへの増額を求めていた。
個別銘柄(暫定値)では、テスラが4.3%高、ウォルト・ディズニーが2.2%高、化学大手ダウが2.1%高、シェブロンが0.9%高。一方、フェイスブックが1.8%安、マイクロソフトとベライゾン・コミュニケーションズが1.1%安、アップルが0.9%安と、IT・通信セクターが軟調だった。
◆海外スケジュール
中国12月財新製造業PMI(10:45)
米11月建設支出(1/5 0:00)
○今週注目ポイント
コロナウィルス
米雇用統計
大統領選の決着
為替レート