【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6433円62銭(-211円09銭)
◆市場分析
日経平均は大幅反落。
朝方は、買いが先行。
前週末27日の米国株式市場でNYダウが反発し、
ナスダック総合指数が連日で最高値を更新した
流れを受け、寄り付き直後に2万6834円20銭
(前週末比189円49銭高)まで上昇しました。
ただ、直近連騰による高値警戒感から、
一巡後は利益確定売りに下げに転じ、
いったん2万6600円割れ水準まで軟化しました。
再度プラス圏に持ち直す場面もあったが、
時間外取引の米ダウ先物安が重しとなり、
株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大。
後場後半には一時2万6405円83銭
(同238円88銭安)まで下押しました。
その後の戻りは限定され、
引けにかけて安値圏で推移しました。
日経平均株価は、前営業日比211円09銭安の
2万6433円62銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は335
値下がり銘柄数1810
変わらずは32でした。
前週末の米株高を受けて日経平均株価は
上昇して始まったが、買いの勢いは続きませんでした。
市場からは「10月末から一時3800円超の上昇を演じ、
当然の一服と言え、米ダウ先物安を織り込みに
いっている面もある。ただし、高値水準で大陰線となり、
調整入りの可能性がないとは言い切れず、
明日以降の動向を見極めたい」(準大手証券)
との声が聞かれました。
日経平均の下落率は1%に満たず、
「押し目買い意欲は根強い」(中堅証券)といいます。
過熱感がくすぶる中でも底堅さを印象付ける値動きでした。
◆国内スケジュール
10月失業率(8:30)
10月有効求人倍率(8:30)
7-9月期法人企業統計(8:50)
11月新車販売台数(14:00)
11月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
伊藤園、ロックフィール、ダイサン
【海外】
◆経済指数
DOW
29638.64 -271.73 (-0.91%)
NASDAQ
12198.74 -7.11 (-0.06%))
CME225(ドル建て)
26315 -470
CME225(円建て)
26310 -150
◆NY市場分析
週明け30日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大による景気減速懸念が強まり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比271.73ドル安の2万9638.64ドルで終了した。ただ、11月は、新型コロナワクチンの実用化期待から月間で11.8%上昇。米メディアによると、1987年1月以来の大きさとなった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.11ポイント安の1万2198.74で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比13億4836万株増の19億0105万株。
投資家の月末の持ち高調整や高値警戒感から売りが先行した。11月のシカゴ景況指数が58.2と市場予想を下回った。10月の中古住宅販売仮契約指数も前月から低下。新型コロナ再拡大による景気回復の減速が意識されたことも株安を後押しした。
ロイター通信が前日、トランプ政権が、中国人民解放軍の影響下にあるとして、同国半導体受託生産大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)と石油開発の中国海洋石油(CNOOC)を制裁対象に加え、米国からの投資を禁じると報道。米中対立の激化への懸念が、投資家心理を冷やした。
原油価格の下落を嫌気し、エネルギー株が大幅安。金融株も下落した。エクソンモービルは5.1%安、シェブロンが4.5%安。バンク・オブ・アメリカは2.9%安、ウェルズ・ファーゴも3.7%安だった。
アメリカン航空グループの5.7%安、デルタ航空の2.0%安、ボーイングの2.7%安、カーニバルの7.4%安も目立った。
新型コロナワクチンの緊急使用許可を申請したモデルナは20.2%高と急騰。ファイザーも2.9%高だった。IHSマークイットに対する大型買収を発表したS&Pは3.0%高。IHSも7.4%上昇した。
◆海外スケジュール
中国11月財新製造業PMI(10:45)
米11月ISM製造業景気指数(12/2 0:00)
非加盟国を含めたOPECプラス会合
○今週注目ポイント
コロナウィルス
日米雇用統計
大統領選の決着
為替レート