2020年12月1日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6433円62銭(-211円09銭)

◆市場分析
日経平均は大幅反落。

朝方は、買いが先行。

前週末27日の米国株式市場でNYダウが反発し、
ナスダック総合指数が連日で最高値を更新した
流れを受け、寄り付き直後に2万6834円20銭
(前週末比189円49銭高)まで上昇しました。

ただ、直近連騰による高値警戒感から、
一巡後は利益確定売りに下げに転じ、
いったん2万6600円割れ水準まで軟化しました。

再度プラス圏に持ち直す場面もあったが、
時間外取引の米ダウ先物安が重しとなり、
株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大。

後場後半には一時2万6405円83銭
(同238円88銭安)まで下押しました。

その後の戻りは限定され、
引けにかけて安値圏で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比211円09銭安の
2万6433円62銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は335
値下がり銘柄数1810
変わらずは32でした。

前週末の米株高を受けて日経平均株価は
上昇して始まったが、買いの勢いは続きませんでした。

市場からは「10月末から一時3800円超の上昇を演じ、
当然の一服と言え、米ダウ先物安を織り込みに
いっている面もある。ただし、高値水準で大陰線となり、
調整入りの可能性がないとは言い切れず、
明日以降の動向を見極めたい」(準大手証券)
との声が聞かれました。

日経平均の下落率は1%に満たず、
「押し目買い意欲は根強い」(中堅証券)といいます。

過熱感がくすぶる中でも底堅さを印象付ける値動きでした。

◆国内スケジュール

10月失業率(8:30)
10月有効求人倍率(8:30)
7-9月期法人企業統計(8:50)
11月新車販売台数(14:00)
11月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
伊藤園、ロックフィール、ダイサン

【海外】
◆経済指数

DOW
29638.64 -271.73 (-0.91%)
NASDAQ
12198.74 -7.11 (-0.06%))
CME225(ドル建て)
26315 -470
CME225(円建て)
26310 -150

◆NY市場分析

週明け30日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大による景気減速懸念が強まり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比271.73ドル安の2万9638.64ドルで終了した。ただ、11月は、新型コロナワクチンの実用化期待から月間で11.8%上昇。米メディアによると、1987年1月以来の大きさとなった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.11ポイント安の1万2198.74で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比13億4836万株増の19億0105万株。

投資家の月末の持ち高調整や高値警戒感から売りが先行した。11月のシカゴ景況指数が58.2と市場予想を下回った。10月の中古住宅販売仮契約指数も前月から低下。新型コロナ再拡大による景気回復の減速が意識されたことも株安を後押しした。

ロイター通信が前日、トランプ政権が、中国人民解放軍の影響下にあるとして、同国半導体受託生産大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)と石油開発の中国海洋石油(CNOOC)を制裁対象に加え、米国からの投資を禁じると報道。米中対立の激化への懸念が、投資家心理を冷やした。

原油価格の下落を嫌気し、エネルギー株が大幅安。金融株も下落した。エクソンモービルは5.1%安、シェブロンが4.5%安。バンク・オブ・アメリカは2.9%安、ウェルズ・ファーゴも3.7%安だった。

アメリカン航空グループの5.7%安、デルタ航空の2.0%安、ボーイングの2.7%安、カーニバルの7.4%安も目立った。

新型コロナワクチンの緊急使用許可を申請したモデルナは20.2%高と急騰。ファイザーも2.9%高だった。IHSマークイットに対する大型買収を発表したS&Pは3.0%高。IHSも7.4%上昇した。

◆海外スケジュール

中国11月財新製造業PMI(10:45)
米11月ISM製造業景気指数(12/2 0:00)
非加盟国を含めたOPECプラス会合

○今週注目ポイント
コロナウィルス
日米雇用統計
大統領選の決着
為替レート

12月新規公開株情報 第1弾

IPO情報

※立替金使用可能銘柄

✰かっこ✰
https://cacco.co.jp/

■IPOランク
ランクA++

■価格
2020円 or  成行(なりゆき)
※申込上限なし

■申込み期間
12/2(水) – 12/8(火)
申し込みは3日目までに

■上場日
12/17(木)

■公募株式数株 
287,500株

■証券会社名
[主幹事]
SBI

[幹事]
・SMBC日興
・みずほ
・あかつき
・岩井コスモ
・岡三
・極東
・静銀ティーエム
・東洋
・松井
・水戸
・マネックス
・楽天

■事業内容
データサイエンスの技術とノウハウをもとに、アルゴリズムおよびソフトウエアを開発・提供することで企業の課題解決やチャレンジを支援する「SaaS型アルゴリズム提供事業」

■戦略
この冬NO1候補のプラチマチケット。口座開設を頑張ってたくさんしてきた人にチャンス大。しっかり全ての証券会社で申し込みをすること。まとめて応募できるところはまとめて申し込みして大丈夫。相場の急変いは注意しておきたい。

 

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度申込みのアドバイスを受けてからお申込み下さい

※ 証券口座リストの提出が必須です。
※ 未提出の方は、立替金制度が利用できません。
※ 立替金返却時の銀行振込、証券売買の手数料は、自己負担となります。

2020年11月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6644円71銭(+107円40銭)

◆市場分析
日経平均は4日続伸。

朝方は、売りが先行。

その後は、米国株式市場が休場で
手掛かり材料に乏しいから
軟化する場面がありました。

前引けにかけては、下値は限定的で根強い買いで
プラス圏に持ち直し、堅調に推移しました。

後場に入ってからは、小安く始まった後、
大型輸出株の一部に買いが入り、
プラス圏に浮上する展開に。

後場中盤では、株価指数先物買いを交えて
強歩調となり一時は2万6672円40銭
(前日比135円09銭高)まで上昇しました。

大引けにかけては、利益確定売りに押され
上値の重い動きとなりました。

日経平均株価は、前営業日比107円40銭高の
2万6644円71銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1499
値下がり銘柄数609
変わらずは68でした。

前場は、月初からの急速な株高に対する警戒感から
当面の利益を確保する売りがやや多く、
相場を圧迫する展開となりました。

時間外取引の米株先物の堅調を追い風に
買いが強まり4日続けて高値を更新しました。

市場からは、「新型コロナを警戒して売りを急ぐ様子は
うかがえなかった」(大手証券)との声も上がりました。

新型コロナウイルス感染の世界的な急拡大が不安視され
実体経済との乖離が不安となる相場が続きそうです。

◆国内スケジュール

10月鉱工業生産(8:50)
10月商業動態統計(8:50)
10月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
トリケミカル、ラクーンHD、東和フード、はてな、ゼネパッカー

【海外】
◆経済指数

DOW
29910.37 +37.90 (+0.13%)
NASDAQ
12205.85 +111.44 (+0.92%)
CME225(ドル建て)
26785 +475
CME225(円建て)
26775 +145

◆NY市場分析

週末27日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチン実用化への期待を支えに小幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比37.90ドル高の2万9910.37ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は111.45ポイント高の1万2205.85で終了。史上最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比4億5525万株減の5億5269万株。

感謝祭翌日のこの日は、米東部時間午後1時までの短縮取引。市場では、積極的な取引は控えられ、閑散とした雰囲気だった。

11月に入り、ダウ平均は、新型コロナワクチンの早期実用化への期待から大幅に上昇。この日も高値圏で推移した。米国では、新型コロナ感染が再拡大する中、影響を受けにくいとされるIT企業にも買いが集まった。

トランプ大統領は26日、大統領選を受けた選挙人投票でバイデン次期大統領の勝利が正式に決まれば、ホワイトハウスを去る意向を示した。政権交代に伴う混乱への懸念が後退し、投資家心理の改善につながった。

市場では、本格化した年末商戦の行方に注目が集まっており、好調なインターネット通販への期待が高まっている。

IT関連では、アップルが0.5%高、マイクロソフトは0.6%高、フェイスブックが0.8%高、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは6.3%高。ワクチン開発でリードするモデルナが16.4%高、ファイザーも2.0%高と上昇が目立った。

大規模な人員削減計画を明らかにしたウォルト・ディズニーは1.3%安だった。

◆海外スケジュール

中国11月製造業PMI(10:00)
米10月NAR仮契約住宅販売指数(12/1 0:00)
OPEC定例総会

○今週注目ポイント
コロナウィルス
日米雇用統計
大統領選の決着
為替レート

11月新規公開株情報 第5弾

IPO情報

※立替金使用可能銘柄

✰ビートレンド✰
https://www.betrend.com/

■IPOランク
ランクA+

■価格
2800円 or  成行(なりゆき)
※申込上限なし

■申込み期間
12/1(火) – 12/7(月)
申し込みは3日目までに

■上場日
12/17(木)

■公募株式数株 
189,100株

■証券会社名
[主幹事]
みずほ

[幹事]
・丸三
・いちよし
・岩井コスモ
・エース
・マネックス


■事業内容
飲食店・小売店などを展開する企業向け顧客情報管理ツールであるCRM(顧客関係管理)ソフトウエアプラットフォーム「betrend」の提供・運営

■戦略
プラチマチケット。口座開設を頑張ってたくさんしてきた人にチャンス大。努力が報われていいクリスマスを迎えてほしい。まとめて応募できるところはまとめて申し込みして大丈夫。相場の急変いは注意しておきたい。

 

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度申込みのアドバイスを受けてからお申込み下さい

※ 証券口座リストの提出が必須です。
※ 未提出の方は、立替金制度が利用できません。
※ 立替金返却時の銀行振込、証券売買の手数料は、自己負担となります。

11月新規公開株情報 第4弾

IPO情報

※立替金使用可能銘柄

✰スタメン✰
https://stmn.co.jp/

■IPOランク
ランクB-

■価格
880円 or  成行(なりゆき)
※申込上限なし

■申込み期間
11/30(月) – 12/4(金)
申し込みは3日目までに

■上場日
12/15(火)

■公募株式数株 
1,840,000株

■証券会社名
[主幹事]
大和

[幹事]
・野村
・みずほ
・SMBC日興
・東洋
・マネックス


■事業内容
エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の開発・提供など

■戦略
主幹事大和で複数当選を狙いたい。大和は申し込めば誰でも当たるレベル。年末のIPOラッシュスタート。ここから2週間しっかり申し込みをすること。まとめて応募できるところはまとめて申し込みして大丈夫。

 

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度申込みのアドバイスを受けてからお申込み下さい

※ 証券口座リストの提出が必須です。
※ 未提出の方は、立替金制度が利用できません。
※ 立替金返却時の銀行振込、証券売買の手数料は、自己負担となります。

2020年11月26日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6296円86銭(+131円27銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は、買い優勢で始まりました。

前場は欧米株の上昇を引き継いで
景気敏感業種中心に買いが広がり、
日経平均株価の上げ幅は一時500円を超えました。

後場は、連日の急ピッチな上昇で利益確定売りに傾き、
上げ幅を縮小して始まりました。

「東京都、飲食店に午後10時までの時短要請を決定」
とのニュースが流れ、一時2万6258円35銭
(前日比92円76銭高)まで押し戻されました。

その後の戻りは限定され、
引けにかけて上値が重くなりました。

日経平均株価は、前営業日比131円27銭高の
2万6296円86銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は771
値下がり銘柄数1318
変わらずは89でした。

新型コロナウイルスのワクチン実用化による
経済活動正常化への期待感は続いています。

しかし、「株価は来年度のみならず、再来年度の
景気回復と収益拡大まで織り込むような水準に
なっていた」(投資助言会社)とされ、

「いくら株価が景気の先行指標だとは言え、
短期的に見て行き過ぎ」(同)のようです。

決定的な売り材料がなく、続伸する形となりました。


◆国内スケジュール

《決算発表》
DyDo、菱洋エレク、タカショ

【海外】
◆経済指数
DOW
29872.47 -173.77 (-0.58%)
NASDAQ
12094.4 +57.62 (+0.48%)
CME225(ドル建て)
26310 -165
CME225(円建て)
26305 -75

◆NY市場分析

25日のニューヨーク株式相場は、利益確定売りや新型コロナウイルス感染再拡大への懸念に押され、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比173.77ドル安の2万9872.47ドルで終了した。

一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は1万2094.40で引け、終値での史上最高値を9月上旬以来、約2カ月半ぶりに塗り替えた。巣ごもり需要による成長が期待できるハイテク銘柄が買われた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億4440万株減の10億0794万株。

ダウ平均は前日、3万ドルの大台を初めて突破。バイデン次期政権への移行作業が始まり、政治的不透明感が後退したことや、コロナワクチンの開発進展などが買い材料となった。25日はこれを受けて利益確定売りが広がり、エネルギーや素材などの景気敏感株が下げを主導した。

コロナ再拡大による景気悪化懸念が再び意識され、この日はリスク回避ムードが再燃。朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加したことも、投資家心理を圧迫した。同件数は2週連続の増加となった。

米連邦準備制度理事会(FRB)は午後、今月上旬に開いた金融政策会合の議事要旨を公表した。資産買い入れ策に関する指針を近く強化する可能性が示されたが、株価への影響は限られた。

米国の株式市場は、26日が感謝祭の休場で、27日も短縮取引となる。休暇ムードが広がる中、相場は総じて動意に欠ける展開となった。

個別銘柄(暫定値)では、シェブロンが3.6%安、化学大手ダウが2.3%安、ウォルト・ディズニーが1.6%安、JPモルガン・チェースが1.1%安。一方、ペイパル・ホールディングスが4.1%高、テスラが3.4%高、エヌビディアが2.1%高、アップルが0.8%安

◆海外スケジュール

休場:米国(感謝祭)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
為替レート

2020年11月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6537円31銭(+240円45銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は、売りが先行。

その後は、時間外取引での米株価指数先物が
小値幅で推移いていることも支えとなり
上げ幅を拡大しました。

前引けにかけては、高値感から売り優勢となりましたが
押し目を拾う動きもあり底堅い動きとなりました。

後場に入ってからは、やや売り優勢でスタートしたものの
上げ幅を取り戻す展開となりました。

その後は、積極的に買い進む動きは乏しく小動きに。

大引けにかけては、株価指数先物買いを交えて
上げ基調を強め一時は2万6560円03銭
(前日比263円17銭高)まで上昇しました。

日経平均株価は、前営業日比240円45銭高の
2万6537円31銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1298
値下がり銘柄数791
変わらずは88でした。

朝方から上値の重い動きから売りが先行しましたが
時間外取引での米株価指数先物が上昇していることもあり
切り返す動きとなり上げ幅を拡大しました。

新型コロナウイルスのワクチン開発進展期待などを背景に、
ハイテク株など成長期待の高い株を買う動きが続きました。

市場からは、「押し目は買いたいという投資家が多い」
(中堅証券)との声も上がりました。

成長株への買いが優勢になっていることから
明日も日経平均が連動して動くことが予想されます。

◆国内スケジュール

10月都区部消費者物価指数(8:30)
2年国債入札
《決算発表》
大和コン

【海外】
◆経済指数
休場

◆NY市場分析
休場

◆海外スケジュール

米ブラックフライデー

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
為替レート

2020年11月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6165円59銭(+638円22銭)

◆市場分析
日経平均は大幅反発。

朝方は、新型コロナワクチン期待を背景に23日の
米国株式が上昇した流れを受け買いが先行しました。

その後は、円安・ドル高や時間外取引の
米株価指数先物高も追い風となり
2万6100円台後半で堅調に推移。

後場に入ってからは、前場の好地合いを引き継ぎ
一時は2万6261円78銭(前日比734円41銭高)まで上昇。

後場中盤では、一服商状ながら高値圏で推移しました。

大引けにかけては、日頃の高値感から
上げ幅を縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比638円22銭高の
2万6165円59銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1638
値下がり銘柄数466
変わらずは73でした。

前場では、米国株高や円相場の軟化を追い風に、
景気敏感株を中心に全面高となりました。

後場では、 新型コロナウイルスワクチンの
開発期待を手掛かりに、半導体関連や不動産、
鉄鋼などが上昇し前週末比700円超に広げる展開に。

市場からは、「投資家の目線はウィズコロナから
アフターコロナに移行しつつある」(銀行系証券)
との声も上がりました。

コロナ禍が長期化するなかで悪材料を警戒した
トレードが引き続き必要になってきます。

◆国内スケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数

DOW

DOW
30046.24 +454.97 (+1.54%)
NASDAQ
12036.79 +156.15 (+1.31%)
CME225(ドル建て)
26475 +535
CME225(円建て)
26470 +240

◆NY市場分析

24日のニューヨーク株式相場は、バイデン次期米大統領への政権移行作業が認められ、政治的な不透明感が薄れたことから大幅に続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前日比454.97ドル高の3万0046.24ドルと、初めて3万ドルの大台に乗せた。新型コロナウイルスワクチンの開発進展も株価を押し上げた。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は156.16ポイント高の1万2036.79で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1769万株増の12億5234万株(暫定値)。

トランプ大統領は、大統領選の敗北は認めていないものの、前日にバイデン氏への政権移行手続きを容認した。政権交代をめぐる先行き不透明感が薄れたことで、投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが集まり、全面高の展開となった。

コロナワクチン開発をめぐり、米国のファイザーやモデルナに続き、英アストラゼネカが臨床試験(治験)で高い有効性を確認。経済正常化への期待が膨らんだ。景気変動の影響を受けやすく、新型コロナ収束の恩恵が大きい金融やエネルギー、航空、レジャー株などが買われた。

個別では、JPモルガン・チェースが4.6%高、ゴールドマン・サックスが3.8%高、シェブロンが5.0%高、エクソンモービルは6.7%高、アメリカン航空グループは9.3%高、カーニバルは11.3%高だった。

バイデン氏が、財務長官にイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長を起用すると伝わったことも追い風となった。「金融緩和に理解があり、景気が回復するまで拡張的な財政スタンスを維持する」(日系証券)との見方が多く、相場を下支えした。

ただ、米国では、新型コロナの感染が再び急拡大し、経済活動を再規制する動きも広がっている。景気減速への懸念は強まっており、「現実とかい離している」(同)との声もあった。

ダウ平均は、新型コロナ感染拡大を受けて3月に急落したが、政府の経済対策や大規模金融緩和を背景に回復。大統領選後は、上昇が加速していた。

◆海外スケジュール

独11月Ifo景況感指数(18:00)
米9月FHFA住宅価格指数(23:00)
米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
米11月消費者信頼感指数(11/25 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
為替レート

2020年11月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5634円34銭(-93円80銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

午前9時30分には同195円66銭安の
2万5532円48銭を付けました。

後場も売り先行で取引を開始。

一部メディアで、
東京都のきょうの新型コロナ新規感染者数が
500人を超えたと報じられたことから、

午後0時59分には、同253円20銭安の2万5474円94銭と、
きょうの安値を付けました。

その後は、押し目を拾う動きが出たもようで、
大引けにかけて下げ渋る格好となりました。

日経平均株価は、前営業日比93円80銭安の
2万5634円34銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は827
値下がり銘柄数1237
変わらずは111でした。

19日の東京株式市場で、
日経平均株価は終日さえない値動きでした。

世界的にコロナの感染再拡大が続く中で、経済活動の
停滞が懸念され、投資意欲は冷え込みつつあります。

米半導体企業が18日に発表した好決算にも
関連株の反応は鈍く、地合いが悪化しつつ
あることを印象付けています。

強気一辺倒だった投資家心理に反省機運が台頭し始め、
市場関係者は「3連休を控えた週末は手じまい売りが
加速する可能性がある」(大手証券)
と警戒していました。

◆国内スケジュール

10月首都圏マンション販売(13:30)
《決算発表》
東京海上、MS&AD、SOMPOHD、コナカ

【海外】
◆経済指数

DOW
29483.23 +44.81 (+0.15%)
NASDAQ
11904.71 +103.11 (+0.87%)
CME225(ドル建て)
25610 -35
CME225(円建て)
25600 +60

◆NY市場分析

19日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策への期待感が浮上する中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比44.81ドル高の2万9483.23ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は103.11ポイント高の1万1904.71で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0184万株減の9億3656万株。

米メディアによると、米民主党のシューマー上院院内総務はこの日、追加経済対策法案の協議再開をめぐり、共和党のマコネル上院院内総務が同意したと述べた。午後のこの報道が支援材料となり、午前から軟調だったダウはプラス圏に浮上。ただ、新型コロナの感染拡大や対策強化が景気に及ぼす影響への懸念から上値は重かった。

米ジョンズ・ホプキンス大によれば、新型コロナによる米国の死者が18日、25万人を突破。米国は感染者数、死者数ともに世界最多で感染が再拡大している。

朝方発表された最新週の新規失業保険申請件数は前週比3万1000件増の74万2000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の70万7000件を上回り、雇用情勢をめぐる懸念が強まった。

市場では「コロナの感染拡大、アストラゼネカのニュースはあったが、特段大きな材料はなかった。コロナの状況悪化とワクチン期待の綱引きで相場は上がったり、下がったりしている。この日もその延長線上だった」(日系証券)との声が聞かれた。

個別銘柄では、セールスフォース・ドットコムが2.9%高と、ダウ構成銘柄では上昇率首位。ウォルマートが2.0%高、この日決算を発表したメーシーズは2.1%高。アップルは0.5%高。金融株のゴールドマン・サックスが0.1%高、JPモルガン・チェースは0.3%高。一方、ユナイテッドヘルス・グループは2.2%安。

◆海外スケジュール

米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
米10月中古住宅販売(11/20 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート

2020年11月24日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5527円37銭(-106円97銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

日本時間20日の時間外取引で米ダウ先物が下落し、
投資家心理が後退しました。

新型コロナウイルスの感染拡大が改めて懸念され、
後場序盤には2万5425円59銭(前日比208円75銭安)
まで下押す場面がありました。

一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定されました。

日経平均株価は、前営業日比106円97銭安の
2万5527円37銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1296
値下がり銘柄数788
変わらずは93でした。

20日の東京株式市場は、
3連休前で手控えムードが強くありました。

値がさ株主導で日経平均は下押したが、「下値では
買いが活発」(中堅証券)との指摘もありました。

ワクチン開発進展や米追加経済対策への期待が相場を
下支えし、「好悪両材料で売り買い交錯」(大手証券)
となりました。

景気敏感株である鉄鋼や輸送用機器には見直し買いが
入ったほか、成長株とされる電子部品や半導体関連の
一角も堅調でした。

午後には東証1部の値上がり銘柄数が増加。

市場では「いったん利益確定売りを出した後で、
買い直す投資家が多い」(前出の中堅証券)との
声も出ていました。

◆国内スケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数

DOW
29591.27 +327.79 (+1.12%)
NASDAQ
11880.63 +25.66 (+0.22%)
CME225(ドル建て)
25940 +195
CME225(円建て)
25935 +395

◆NY市場分析

週明け23日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスワクチンの開発進展をめぐる期待感が広がる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比327.79ドル高の2万9591.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.66ポイント高の1万1880.63で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比4906万株増の10億3465万株。

英製薬大手アストラゼネカは23日、英オックスフォード大と共同開発中のコロナワクチンが最終段階の臨床試験(治験)で平均70%の効果を示したと発表。ファイザー・ビオンテック、モデルナに続く有望なワクチンが好感され、堅調な展開を維持した。

また、米食品医薬品局(FDA)が21日、米バイオ医薬品企業リジェネロン・ファーマシューティカルズのコロナ治療薬に対し、緊急使用許可を出したと公表。週末に出たこの材料も地合いを強めたもようだ。ただ、足元では新規感染者の増加傾向に変わりはなく、規制強化による景気への打撃が懸念されている。

この日午後には米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、米大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領がイエレン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長を次期財務長官に起用すると報道。この記事が伝えられ、取引終盤の相場は押し上げられた。

市場では「イエレン氏はハト派だったので、財務長官になれば市場にとってはプラスとの期待感があったのだろう」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄では、石油大手シェブロンは6.2%高と、ダウ構成銘柄で上昇率が首位。景気敏感株のボーイングは5.9%高と急伸した。ウォルト・ディズニーは3.5%高。金融株のゴールドマン・サックスが2.5%高、JPモルガン・チェースは2.9%高。一方、アップルは3.0%安。マイクロソフトは0.1%安

◆海外スケジュール

独11月Ifo景況感指数(18:00)
米9月FHFA住宅価格指数(23:00)
米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
米11月消費者信頼感指数(11/25 0:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
為替レート