2018年6月26日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は大幅続落。

先週末のNY市場は上昇でしたが、ウォール・ストリートジャーナルがトランプ米政権が策定している中国企業の対米投資制限について、

中国資本が25%以上の企業を対象にする検討に入ったと報じた事で、米中貿易摩擦懸念が高まり下落となりました。

ダウ先物の下落に比較すると割合大きな下落にりましたが、これはNT倍率が異常に高くなっている事に対する水準訂正の動きだと思います。

ゆがんだ相場の水準訂正の動きは先で必ず起こります。

さて、テクニカルからではお伝えしたように昨日22320円を終値で割り込んできたので目先は22160円方向です。

現時点での最終下落地点は以前からお伝えしているように21970円です。
ここまで来れば買い勝負です。

◆スケジュ―ル
26(火)
5月企業向けサービス価格指数(8:50)
20年国債入札
《決算発表》
パレモ・HD、ピックルス、ハピネス&D、瑞光、ライトオン

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24252.80USD (-328.09)
[ナスダック]7532.01ポイント(-160.81)
[シカゴ先物]22185(ドル建て)、22150(円建て)

◆NY市場分析
NYですが、トランプ政権が中国による知的財産侵害への対策を強化するため、中国資本が25%以上を占める企業に対し、

対米投資の制限を検討していると報じられたことで貿易摩擦懸念から反落という動き。

終値では24150は何とか死守しましたね。24150を終わり値で割り込むと完全にチャートは崩れますので、NY市場は急落の可能性があります。

ここからのNY市場の動きは要注目です。

◆先物戦略
本日の日経先物ですが、先週末のNY市場の上昇を好感して買い先行のスタートが予想されます。

ただ、今週も引き続き先物市場での意図的な動きには警戒が必要です。

NY倍率が異常に上昇しておりますので、その巻き戻しからいつ先物売りが出てもおかしくない状況ですので、先物市場での動きには警戒が必要です。

◆先物節目
21970・22000・22070・22160・22210・22250・22310

◆海外市場スケジュール
26(火)
米4月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米6月消費者信頼感指数(23:00)
《米決算発表》
IHSマークイット、レナー

トランプ米大統領 欧州車への20%関税を警告

トランプ米大統領は以前、米国の鉄鋼・アルミニウム輸入に追加関税を科しました。

それに対し欧州連合(EU)が、3600億円相当の報復関税を科しました。

そして今度は、トランプ米大統領は「3600円相当の報復関税を取り除かなければ、EUに対し”20%の自動車輸入関税を科す」と述べています。

日本はEUに自動車部品を多数輸出していますので、関税が執行されれば日本の自動車部品メーカーの株価下落にもつながってきます。

参考記事はこちら
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-23/PAR3VR6JIJUO01
—–
ドラゴントレーダーズクラブ事務局より、銀行・証券・不動産・世界の情勢などに関して独自の切口で日々情報配信中!

2018年6月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は大幅続伸。

NY市場は下落も先物市場での意図的な買い仕掛けによる上昇という動きでした。

現物株は日経寄与度の高い一部の銘柄のみが買われて、値上がり713値下がり1303という現物株を見渡してみれば下げている印象の強い一日でした。

お伝えしておりますように、現在は全く方向性が出ておりません。

下げると思えば上がる。

上げると思えば下げる。

目先の指数プレイヤーが日経指数を動かしている相場であり、非常に質がよくない相場です。

こういう相場で売買を行うと資産を減らす結果になりますので、今は方向性が出るのを待つというスタンスがベストだと考えます。

テクニカルからでは、日経指数は25日線抜けてますが先物は抜けておりません。

つまりロングの買いが入っていないので抜けれないのです。

短期筋が動かしているために、目標は25日線でありそこまでくると手仕舞いに動くからです。

現状は25と75日線の間で動いておりますが、現状ロングの買いは22000円どころの突っ込み待ちです。

個人的な考えですが、先読みすれば7月あたりから相場は大きく動くのではないかと思います。

◆スケジュ―ル
22(金)
5月消費者物価指数(8:30)
4月全産業活動指数(13:30)
《決算発表》
サツドラHD

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24461.70USD (-196.10)
[ナスダック]7712.95ポイント(-68.56)
[シカゴ先物]22425(ドル建て),22395(円建て)

◆NY市場分析
NYですが引き続き米中貿易摩擦懸念から続落という動き。

EUも報復関税に動き、中国も報復関税を示唆しております。

ドイツ自動車大手ダイムラーが、中国が米国からの輸入車に関税を課すことから、米国内の工場で生産している一部車種の販売が打撃を受けるとして、業績見通しを下方修正しております。

こういう話が出てくると、これまで貿易摩擦懸念をあまり意識していなかった投資家も現実を見るようになってきます。

レポートでは、目先下値を目指すとお伝え済み。

またメンバーには24500ドルを目指す動きになる事もお伝え済み。予想通りの動きです。

ただ、この24500ドルをあっさり割っていくような動きになるとテクニカルからでは非常に厳しい動きになります。

ここからのダウの動きは非常に大事です。
週末分析して週明けレポートしたいと思います。

◆先物戦略
さて本日の日経先物ですが、NY市場の下落や為替市場での円高を嫌気して売り先行のスタートが予想されます。

前述したように、NY市場は非常に厳しいところまで下げてきております。

24500ドルをあっさり割り込むとかなり厳しい下げをしてくる可能性があります。

そういう意味では、本日は売りから入ろうと思います。

昨日買った投資家は騙し上げという事が分かるために、本日は週末でもあり投げてくる可能性があります。

そういう意味では、終日戻り売りに押され軟調な相場をイメージしております。

◆先物節目
22160・22250・22310・22360・22400・22510

◆海外市場スケジュール
22(金)
OPEC総会
《米決算発表》
カーマックス

三才の気

天、地、人の「気」に陰と陽、さらには木、火、土、金、水の五行が組み合わさり、様々な「気」があることがわかりました。

運気は気の種類、本命卦(生まれ持った方位の吉凶)、方災(1年毎に巡る悪い気)など様々な要素が影響しています。

窓からは「天の気」が、
床からは「地の気」が宅内に及んできます。

玄関は「天の気」「地の気」に「人の気」も入ります。

「気」は天、地、人の三才の気が揃い、はじめて大きな影響力を発揮します。

今回のワンポイント3

天、地、人、三才の「気」の揃う玄関は、いつでも綺麗にしておくことが良い運気を呼ぶコツです。

 

ドラゴン開運

***

玄関は人が必ず通るところなので、影響力を発揮する頻度が多そうですね!?

次回の記事もお楽しみに!^^

—–
ドラゴントレーダーズクラブ事務局
https://dragontrade.club/

2018年6月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
先週の日経は下落。米国市場が貿易摩擦懸念で下落した事が要因。

日経指数は25日線を抜ける日がありましたが、先物チャートでは25日線がきっかり上値抵抗になっているのが分かります。

相場に方向性がないために、目先のヘッジファンドが先物で上下相場を動かしており、利ザヤ稼ぎしている相場です。

現物株指数を表すTOPIXは既に75日線を割り込んできている事から、長期投資家などは全く動いていないのが分かります。

米国の追加関税から世界が貿易戦争になる懸念があれば投資家は慎重スタンスになりますので、これは致し方ありません。

先週もお伝えしましたが、今は全く相場の方向性が出てきておりませんので、方向性が出るまでは資産を減らさない事に徹するのがベストなスタンスと考えます。

テクニカルからでは、現在は調整中という動きです。日柄周期においては、7月3日あたりから相場は動きそうです。

それまでは先物・レバ組の方は、上値では売り・下値では買いという回転をさせて利益を出していくスタンスがベストと考えます。

今週の上値ポイントは22750円、下値ポイントは21970円。

◆スケジュ―ル
25(月)
日銀政策委員会・金融政策決定会合の主な意見(6/14~15開催分)
《決算発表》
壱番屋、オークワ、しまむら、高島屋、タキヒヨー

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24580.89USD (+119.19)
[ナスダック]7692.82ポイント(-20.13)
[シカゴ先物]22515(ドル建て)、22490(円建て)

◆NY市場分析
先週末のNY市場は反発。

原油先物相場が上昇した事でエネルギー関連銘柄上昇した事や、8日連続で下げていたことで押し目買いが入った事などが要因。

ただ、引けでは上げ幅縮小しており、市場には引き続き貿易摩擦懸念が重石になっていると思われます。

EUは22日から報復関税に動いておりますが、今度はそれに対してトランプ氏は「米国への輸入車すべてに20%の関税をかける」とツイートしております。

また、中国に対しても7月6日から25%の制裁関税が実行されようとしております。

個人的には水面下で落としどころは探られているとは思いますが、実際に7月6日に関税発動となるとまさしく世界を巻き込む貿易戦争に突入していく可能性があります。

そういう意味では、残り2週間は動きにくい状況が続き、やはり7月から相場は大きく動く事になりそうです。

今週ですが、マクロ経済指標としては、5月新築住宅販売件数(25日)、6月消費者信頼感指数(26日)、5月耐久財受注(27日)、1-3月期GDP確定値(28日)、5月個人所得・支出(29日)、6月シカゴ(PMI)購買部協会景気指数(29日)などの発表が予定されています。

ただ、前述したように米中貿易摩擦に関する報道で相場は一喜一憂する可能性が高いために、相場の方向性はなかなか見出しにくいのではないかと思います。
テクニカルからでは、下値ポイントはお伝えしているよう24500ドル。

◆先物戦略
本日の日経先物ですが、先週末のNY市場の上昇を好感して買い先行のスタートが予想されます。

ただ、今週も引き続き先物市場での意図的な動きには警戒が必要です。

NY倍率が異常に上昇しておりますので、その巻き戻しからいつ先物売りが出てもおかしくない状況ですので、先物市場での動きには警戒が必要です。

◆先物節目
22320・22360・22400・22510・22570・22640

◆海外市場スケジュール
25(月)
独6月Ifo景況感指数(17:00)
米5月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)
米5月新築住宅販売(23:00)

仮想通貨は一つの資産

仮想通貨は年々取引量が増加しており、2014年度では現物で24億円程度でしたが、2017年には12兆円以上になっています。

仮想通貨取引所に預けられている金額や仮想通貨の量は、金融庁も無視できないものになっています。

日本では仮想通貨に法規制が制定されてきており、現在も仮想通貨交換業者に業務改善命令が出されています。

国としてしっかりと法規制を進めており、一つの資産として扱われてきています。

資産の一つとして単に所有するのも手ですが、今後はこの資産を積極的に活用していくことも大切です。

参考記事はこちら
http://coinpost.jp/?p=33816&from=new_top
—–
ドラゴントレーダーズクラブ事務局より、銀行・証券・不動産・世界の情勢などに関して独自の切口で日々情報配信中!

6月特別情報A 第12弾

※下記申込LINEを把握されてからお申込みください‼
申込されても良い証券会社は下記記載されてる証券会社のみになります。。

パータン①
🔴申込銘柄🔴
※今回は2パターン分けますのでよろしくお願いします。

野村でまだ未当選の方々は野村窓口とネットのダブル申込みください。
⭐MTG⭐
https://www.mtg.gr.jp/
⭐⭐⭐

公募価格5290円又は成り行き(なりゆき)

100株〜400株まで申込可能。
※前金無しの証券会社は各証券思いっきりいきましょう。

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度アドバイスを受けてからお申込み下さい。

申込み期間 6/22(金)〜6/28(木)
※明日から申込スタートです。
締切ギリギリだと当選枠が無い場合もありますのでお気をつけ下さい。

上場日:7/10

公募株式数株 7,935,000株(79,350口)

★野村でまだ未当選の方は野村で窓口とネットダブルで申込ください。

証券会社名

主幹事: 野村証券 53,130口

事業内容: 美容機器、健康機器、化粧品などの企画開発・製造販売

狙いどころ: この銘柄は株数が多いので気軽に申込ください。
主幹事野村はネットもダブル申込しましょう。

※証券口座リストを出されていない方は、ご提出下さいますよう宜しくお願い致します。
証券口座リストを提出されていない方へのサポートをできない場合がありますので、宜しくお願い致します。

アマゾンが日本で新製品予約開始

アマゾンが新製品「アマゾンエコースポット(AIスピーカー搭載)」の予約を始めました。

本体に画面がついている点が特長で、検索で得られた情報や商品画像、料理のレシピ動画などを表示できるようです。

米国や英国などで既に販売中となっています。他社もAIスピーカーを投入しようとしていますが、発売は未定となっており、アマゾンが先行しています。

またまたアマゾンの株価が上がりそうです。

アマゾン株は、2014年に500ドル程度でしたが、株価がどんどん上がり現在1700ドル以上です。2019年には2000ドルになるという話もあります。

通常米国株は証券会社口座開設の必要があり、まとまった資金が必要となりますが、簡単に低額から購入する方法があります。

気になる方は、ドラゴントレーダーズクラブまでお問合せ下さい。

参考記事はこちら
http://www.sankei.com/economy/news/180620/ecn1806200043-n1.html
—–
ドラゴントレーダーズクラブ事務局より、銀行・証券・不動産・世界の情勢などに関して独自の切口で日々情報配信中!

2018年6月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は大幅続落。

米中貿易摩擦懸念が一気に高まった事で急落という動きでした。

メルカリの上場で資金がこの銘柄に集中していたことも下げに拍車をかけたと思われます。

テクニカルからでは、次の下値ポイントは21970円ですのでそこまで来れば追加買いです。

米中貿易摩擦に関しては、貿易戦争という事になれば米国においても経済には悪影響となりますので最終的にはどこかで合意するとは思いますが、

現時点ではお互いが、けん制し合って少しでも自国に有利にしようとする状況です。

目先はこの問題で相場はかく乱されると思います。

テクニカルからでは、目先は22000~22500の間で動くのではないかと見ております。

恐らく22000円を試しにくる場面があると思います。

一発目の22000どころは買いで対応と考えております。

しかし、こうもトランプリスクで相場が大きく上下振られるとやりにくいです。

NY市場はテクニカルからでは、24500ドルを試しにいくのではないかと見ております。

◆スケジュ―ル
19(火)
米5月住宅着工件数(21:30)
《米決算発表》
フェデックス、オラクル

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24700.21USD (-287.26)
[ナスダック]7725.59ポイント(-21.44)
[シカゴ先物]22255(ドル建て)、22210(円建て)

◆NY市場分析
NY市場ですが、米中貿易摩擦懸念から大幅続落という動き。

昨日下値ポイントとして機能していた24830ドルをあっさり割り込んだ事で、テクニカルから目先下値を試しにいく動きが予想されます。

下値に関しては、後述しておきます。

◆先物戦略
さて本日の日経先物ですが、NY市場は大幅下落も昨日過度に織り込んだ事で買い先行のスタートが予想されます。

テクニカルからでは、目先は下落トレンド入りですので戻りは売られる可能性がありますので、上値は重い一日をイメージしております。

◆先物節目
21970・22000・22050・22160・22250・22310

◆海外市場スケジュール
19(火)
6月月例経済報告
30年国債入札
《決算発表》
アークランド、サンオータス

貿易摩擦で原油に関税追加の場合

米国は世界トップクラスの原油生産国です。

現在、米中間での貿易摩擦が続いています。

米国産原油に追加関税が課せられた場合、米国経済に影響が出るだけではなく日本経済にも影響を及ぼします。

一例ですが、デメリットとして日本の石油・石炭製品、鉱業などを取り扱う商社の株価がさがる可能性があります。

メリットとしては火力発電運営会社や合成ゴム、衣類関係企業株が上がる可能性があります。

参考記事はこちら
https://jp.reuters.com/article/global-oil-futures-idJPKBN1JG04O
—–
ドラゴントレーダーズクラブ事務局より、銀行・証券・不動産・世界の情勢などに関して独自の切口で日々情報配信中!