2020年5月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万366円48銭(-24円18銭)

◆市場分析

日経平均は小反落。

朝方は買いが先行。

その後は、利益確定売りが集中し一時は
2万293円97銭(前日比96円69銭安)まで下落。

前引けにかけては、押し目買いが入り
再びプラス圏に持ち直しましたが
買いは続かず小安い水準で推移しました。

後場に入ってからは、時間外取引での
米株価指数先物安が重しとなり売りが先行。

その後は、底値を拾う動きが見られ
一時は2万457円37銭まで上昇。

大引けにかけては、高値圏で売り買いが
交錯した後下げに転じ取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比24円18銭安の
2万366円48銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は840、
値下がり銘柄数は1244、
変わらずは87でした。

前日の米国株市場の主要株価指数が高安まちまちで
リスク選好ムードが一服し東京市場でも目先利益を
確定しようとする動きが優勢となりました。

後場では、米株価指数先物の下げ幅縮小にあわせ
押し目買いが入り、底堅さを示す展開に。

市場からは、「売りと買いでがっぷり四つの状態」
(大手証券)との声も上がりました。

新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」による
警戒が続いているので上値は重いと予想されます。


◆国内の主なスケジュール
4月景気ウォッチャー調査(14:00)
《決算発表》
ソニー、武田、エーザイ、ネクソン、楽天、三菱ケミHD、ホトニクス、大成建、大日住薬、スクエニHD、日本新薬、サンドラッグ、コムシスHD、マツモトキヨシ、コカコーラBJH、セガサミーHD、日光電、新生銀、ベネ・ワン、日油、ふくおか、NIPPO、めぶきFG、セイノーHD、フジHD、デンカ、レンゴー、丸一管、荏原、九州FG、応化工、福山運、アリアケ、宇部興、第一興商、Dガレージ、雪印メグ、ノエビアHD、富士急、ココカラファイン、みらかHD、パーカライ、フジテック、パラベッド、センコーGHD、ダイワボHD、BML、エンJPN、そーせい、近鉄エクス、アプラスF、クレハ、OKI、オカムラ、AIinside、ユーザベース、HENNGE、メドピア、新日製薬、ナノキャリア

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23764.78USD (-457.21)
[ナスダック] 9002.55ポイント(-189.79)
[シカゴ先物] 20175(ドル建て)、20145(円建て)

◆NY市場分析

12日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感から、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比457.21ドル安の2万3764.78ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は189.79ポイント安の9002.55で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8377万株減の9億5940万株(暫定値)。

欧米では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた行動制限を解除する動きが継続。感染が深刻な米ニューヨーク州も15日から段階的に解除する計画だ。ダウ平均は、こうした動きを好感し、上昇して取引が始まった。

ただ、国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が上院委員会で、経済活動の「性急過ぎる再開」がもたらすリスクを警告。感染拡大の「第2波」への警戒感が強まると、マイナスに転じ、引けにかけて下げ幅を広げた。

このところ、経済活動の再開への期待が株式相場の上昇基調を支えてきたが、市場では、今後は「規制緩和後の感染状況や、経済活動の回復ペースなど、より実態に目が向くだろう」(米エコノミスト)との指摘があった。

経済活動の再開が緩やかになるとの見方から、航空株やレジャー関連株が売られた。アメリカン航空グループは4.5%安、ユナイテッド航空は5.1%安、カーニバルは4.8%安、MGMリゾーツ・インターナショナルが5.5%安。ボーイングも2.9%安だった。

ウェルズ・ファーゴの3.0%安、シティグループの3.9%安など金融株の下げも目立った。アップルが1.1%安、マイクロソフトが2.3%安とハイテク株も利益確定の売りに押された。

複数の米メディアが12日、ウーバー・テクノロジーズが、料理宅配サービスで競合するグラブハブの買収交渉を進めていると報道。ウーバーは2.4%高、グラブハブは29.1%高となった。

◆海外スケジュール
米4月生産者物価指数(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年5月14日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万267円05銭(-99円43銭)

◆市場分析

日経平均は続落。

朝方は売りが先行しました。

一時2万56円46銭(前日比310円02銭安)
まで下落する場面がありましたが、
一巡後は下げ幅を縮小しました。

その後の前引けにかけては、2万200円台
までの上昇を見せました。

後場終盤には2万329円89銭(同36円59銭安)
まで引き戻しましたが、さらに買い進む
動きには発展しませんでした。

大引けにかけては再び売りが集中し、
2万267円05銭まで下落し、終値を迎えました。

日経平均株価は、前営業日比99円43銭安の
2万267円05銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は975、
値下がり銘柄数は1103、
変わらずは93でした。


朝方は、性急な米経済活動再開への懸念を背景に
12日の米国株式が下落した流れを受け、売りが
先行しました。

さらに時間外取引での米株価指数先物安も重し
となりましたが、日銀のETF(上場投資信託)
買い期待を支えに下げ幅を縮小しました。

引き続き2万円台をキープしているものの、
新型コロナウイルスの感染状況と米中対立の行方
を懸念した、警戒的な意見が多く聞かれました。

投資家心理は、未だに懐疑的であり、下落
リスクを十分に考慮した動きが必要となりそうです

◆国内の主なスケジュール

4月マネーストック(8:50)
4月工作機械受注(15:00)
30年国債入札
《決算発表》
KDDI、アステラス薬、ユニチャーム、菱地所、富士通、大和ハウス、NTTデータ、住友不、三住トラスト、ヤクルト、近鉄GHD、阪急阪神、小田急、アコム、鹿島、大正薬HD、メディパル、日清粉G、ペプチド、コナミHD、カルビー、三井化学、ジャストシステ、コンコルディア、クラレ、長谷工、ゼンショーHD、日テレHD、協エクシオ、TBSHD、タカラバイオ、京都銀、ケーズHD、Gウイン、沢井製薬、上組、森永菓、あおぞら、東映アニメ、NOK、森永乳、三和HD、カネカ、岩谷産、前田道、テレ朝HD、IIJ、ガンホー、ラクス、JMDC、ヘリオス、メドレー、PKSHA、ジーエヌアイ、ウェルビー、ギフティ、カオナビ、ライフネット、MTG、アルファポリス、レアジョブ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23247.97USD (-516.81)
[ナスダック] 8863.17ポイント(-139.38)
[シカゴ先物] 20190(ドル建て)、20165(円建て)

◆NY市場分析

13日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染拡大による景気低迷が長期化することへの懸念から続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比516.81ドル安の2万3247.97ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.38ポイント安の8863.17で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億0161万株増の11億9035万株。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は13日、米ピーターソン国際研究所主催のオンラインセミナーで講演し、景気の先行きについて「非常に不確実性が高く、大きな下振れリスクにさらされている」と発言。追加の財政刺激策がなければ景気低迷が長引く可能性があると警告したことから、エネルギー株や金融株などに売りが膨らみ、ダウの下げ幅は一時700ドルに迫った。

米中両国の摩擦再燃への警戒感も相場を下押しした。連邦職員や軍人の退職年金を運用する米連邦退職貯蓄投資理事会(FRTIB)は13日、新型コロナ危機による経済環境の変化などを理由に、中国企業への投資計画を無期限に延期すると発表。トランプ政権が投資の中止を求めていたとされ、米中関係の新たな火種になるとの懸念も投資家心理を冷やした。

個別銘柄(暫定値)では、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が6.2%安、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが5.4%安、エクソンモービルが5.0%安。米金利低下を受け、JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスもそれぞれ3.5%安、3.1%安となった。一方、メルクは0.9%高と、ダウ構成銘柄で唯一買われた。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年5月12日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万390円66銭(+211円57銭)

◆市場分析

日経平均は続伸。
3営業日連続の続伸となりました。

朝方は、買いが先行。
前週末の米国株が経済活動再開への期待
が影響し、日経平均を押し上げました。

後場には買い戻しが一巡し、次第に膠着感が
強まりました。
その後は、高値圏で堅調に推移しました。

3月6日以来の高水準で終値を迎え、
日経平均株価は、前営業日比211円57銭高の
2万390円66銭で取引を終了しました。

値上がり銘柄数は1728、
値下がり銘柄数は398、
変わらずは45。
7日および8日に引き続き、
11日の日経平均は続伸となりました。

欧米諸国のロックダウン解除など、
経済活動の再開の雰囲気が投資家心理の改善を促しているようです。

しかしその一方で、「制限を緩和すれば
感染第2波が訪れる可能性もある」
(大手証券)などの声も聞かれました。

経済回復の兆候が見え隠れしていますが、
引き続き慎重な動きが要されそうです。


◆国内の主なスケジュール
3月景気動向指数(14:00)
10年国債入札
《決算発表》
トヨタ、ホンダ、ダイキン、資生堂、セコム、三井不、キリンHD、クボタ、シスメックス、小野薬、NEC、旭化成、関西電、国際帝石、キッコーマン、ダイフク、りそなHD、トレンド、大陽日酸、マクドナルド、名鉄、関西ペ、TIS、ユー・エス・エス、ALSOK、アルフレッサHD、京急、カカクコム、JFEHD、東ソー、横河電、太陽誘電、ニコン、ニチレイ、ロート、PALTAC、ハウス食G、JCRファーマ、三菱ガス、川重、スクリン、GMO、シップHD、不二製油、SANKYO、アズワン、TOYOTIRE、エレコム、平和、FUJI、システナ、ミルボン、ウシオ電、キョーリンHD、メイテック、キッセイ薬、GSユアサ、アース製薬、日清オイリオ、帝国ホテル、JTOWER

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24221.99USD (-109.33)
[ナスダック] 9192.34ポイント(+ 71.02)
[シカゴ先物] 20530(ドル建て)、20500(円建て)

◆NY市場分析

週明け11日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への警戒感から反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比109.33ドル安の2万4221.99ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6営業日続伸し、71.02ポイント高の9192.34で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比9436万株増の10億4317万株。

新型コロナの流行で制限していた経済活動の再開に動いた中国や韓国、ドイツなどで新規感染者が増加に転じたことを受け、市場では経済活動の早期再開による感染拡大「第2波」への警戒感が台頭。各国が再び制限強化にかじを切れば、世界経済への悪影響が長期化するとの懸念が広がり、ダウは序盤に一時261ドル安まで下落した。

その後、米最多の新型コロナ感染者を出している東部ニューヨーク州のクオモ知事が記者会見で、州内の10地域中、北部の3地域が経済再開の基準を満たしたため、製造や建設など一部業種が今週末から事業を再開できると発表。これを好感し、ダウは午後に入って小幅ながらプラス圏を回復する場面もあった。

ただ、経済再開の動きと感染者数の動向を見極めたいと投資家が慎重な姿勢を強めたため、ダウは終盤にかけて再び売りが優勢となった。

個別銘柄(暫定値)では、金融株の下げが目立ち、アメリカン・エキスプレス(アメックス)は4.7%安、JPモルガン・チェースは2.9%安、ゴールドマン・サックスは1.2%安。エネルギー株のシェブロンとエクソンモービルもそれぞれ2.2%安、1.0%安と売られた。一方、ヘルスケア株は買われ、ファイザーは2.4%高、メルクは2.0%高となった。

◆海外スケジュール
中国4月生産者物価指数(10:30)
中国4月消費者物価指数(10:30)
米4月消費者物価指数(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年5月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9914円78銭(-352円27銭)

◆市場分析

日経平均は大幅に続落。

朝方は売りが先行しました。
2万100円を割り込んだ後、下げ渋る場面も
ありましたが、戻りは限定されました。

その後、前引けにかけては堅調な動きを
見せました。

しかし、後場は再び軟化し下げ幅の拡大が
見られました。

大引け間際には1万9902円93銭(前日比364円12銭安)
まで下落しました。

日経平均株価は、前営業日比352円27銭安の
1万9914円78銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は190、
値下がり銘柄数は1952、
変わらずは29でした。

朝方は売りが先行しました。
13日のパウエルFRB議長の
景気の先行きについての懐疑的な発言からの
影響による、米国株式下落の流れを受けたようです。

後場では、株価指数先物にまとまった売りが出た
ことをきっかけに下げ幅をさらに拡大しました。

市場からは「今3月期業績予想を未定とする企業が
多く、不透明ななかで上値を取りに行くのは難しい」
(準大手証券)との声が聞かれました。

経済活動が一部再開されるも、
今後の先行きに対する警戒心は未だに
払拭されていないようです。

◆国内の主なスケジュール
国内企業物価指数(8:50)
《決算発表》
NTT、三菱UFJ、ゆうちょ、三井住友、日本郵政、SMC、みずほ、エムスリー、日ペイントH、第一生命、TDK、かんぽ、ヤマトHD、アサヒインテック、大林組、日産化、T&DHD、M&A、東電力HD、三浦工、住友化、ハーモニック、三菱Uリース、飯田GHD、昭電工、パーソルHD、オープンハウス、DIC、クレセゾン、大王紙、ユニゾHD、東映、TSテック、フリー、日本紙、持田薬、トクヤマ、日電子、大特鋼、山口FG、ワコールHD、ミクシィ、大和工、ダスキン、王将フード、因幡電産、洋インキHD、オプティム、タカラスタン、IRJ HD、コロワイド、七十七、第四北越、アルテリア、日軽金HD、共立メンテ、サイバダイン、サイバセキュリ、Chatwork、BASE、ALBERT

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23625.34USD (+377.37)
[ナスダック] 8943.72ポイント(+80.55)
[シカゴ先物] 20090(ドル建て)、20060(円建て)

◆NY市場分析

14日のニューヨーク株式相場は、金融株がけん引役となり、4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比377.37ドル高の2万3625.34ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.55ポイント高の8943.72で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5989万株減の11億3046万株。

ダウ平均は序盤、雇用関連指標や米中対立激化への懸念が重しとなり、一時450ドル超下落。その後、金融株やエネルギー株の上昇に支えられてプラス圏に浮上し、上げ幅を拡大した。前日までの3日間で計1000ドル超下落しており、安値拾いの買いも入りやすかった。

また、新型コロナウイルス感染拡大に対応する景気支援策第4弾について、トランプ大統領が協議する用意があると伝わったことも、相場を支えた。

金融株の上昇は、前日急落していたウェルズ・ファーゴが反発に転じたことが火付け役となった。米金融機関がリポートで、金融株がIT株に比べ非常に低水準にあり、まもなく転換点が訪れると指摘したことで買いが集まった可能性がある。

一方、米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請は298万1000件と、前週から減ったものの、依然高水準を維持した。また、トランプ氏は米FOXビジネスのインタビューで、新型コロナをめぐる中国の対応を批判し、習近平国家主席と「現時点で話をしたくない」と発言。中国への対抗措置として断交の可能性にまで触れたことで、市場で警戒感が高まった。

個別銘柄(暫定値)では、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が7.4%高、ウェルズが6.8%高、シスコシステムズが4.5%高、JPモルガン・チェースが4.2%高、ビザが2.2%高。一方、コカ・コーラが0.6%安、ウォルマートが0.2%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.1%安。

◆海外スケジュール
中国4月鉱工業生産(11:00)
中国4月小売売上高(11:00)
中国4月固定資産投資(11:00)
ドイツ1-3月期GDP(15:00)
米4月小売売上高(21:30)
米5月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米4月鉱工業生産(22:15)
米3月企業在庫(23:00)
米3月対米証券投資(5/16 5:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年5月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万179円09銭(+504円32銭)

◆市場分析

日経平均は大幅続伸。

朝方は、買いが先行。

その後も上げ幅を拡大し、
今月1日以来となる2万円を回復。

買い一巡後は、上値が重い場面もみられましたが
高値圏での推移が続く展開になりました。

後場に入ってからは、節目の
2万100円を目前に売り買いが交錯。

その後は、高値圏で堅調に推移。

大引けにかけては、買い戻す動きが見られ
前日比500円を超えて取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比504円32銭高の
2万179円09銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1835、
値下がり銘柄数は287、
変わらずは49でした。

きのう7日の堅調な地合いに加え現地7日の
欧米株式が上昇した動きなどから買いが先行。

時間外取引での米株価指数先物が上昇や
中国・上海総合指数が反発した後も
堅調に推移していることが支えになりました。

市場では、「国内でも自粛ムードの先が少し見えてきた」
(前出の大手証券)との声も上がりました。

コロナウイルスの新たな感染者が0人の県も出てきたので
週末の感染者数が減れば投資家心理は回復しそうです。


◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合の「主な意見」(4/27開催分)
《決算発表》
ソフトバンク、三菱電、ブリヂストン、塩野義、アサヒ、日清食HD、三菱重、大ガス、ローム、ホシザキ、ブラザー、JR九州、スズケン、LIXIL G、千葉銀、日本ハム、静岡銀、日野自、グリコ、山九、ヤオコー、セリア、ミツコシイセタン、ショーボンド、ツムラ、ニプロ、東海カ、丸和運輸、伊予銀、五洋建、三菱食品、Tナカヤマ、護士コム、群馬銀、カチタス、ニチアス、東京精、加藤産業、能美防、オプトラン、エスケー化研、プリマハム、ナガワ、アイフル、亀田菓、西松建、東洋紡、紀陽銀行、JESHD、ゼリア新薬、日鉄物産、三菱ロジ、川崎船、ラウンドワン、LIXILビ、あらた、イリソ電子、松屋フーズ、ゲオHD、テクマトリックス

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24331.32USD (+455.43)
[ナスダック] 9121.32ポイント(+141.66)
[シカゴ先物] 20250(ドル建て)、20210(円建て)

◆NY市場分析

週末8日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の悪化が市場予想を下回ったことなどを受け、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比455.43ドル高の2万4331.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は141.66ポイント高の9121.32で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4990万株減の9億4881万株。

米労働省が朝方発表した4月の雇用統計(季節調整済み)によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、失業率は14.7%と前月の4.4%から急上昇し、戦後最悪となった。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は2050万人減り、1939年の集計開始以来で最大の落ち込みとなった。

ただ、悪化の程度が市場予想を下回ったほか、「(数字は)危機のピーク時のもの」(米メディア)で、経済活動が再開されれば一時帰休の労働者がすぐに復職するとの見方もあり、市場では売り材料視されなかった。

一方、中国国営新華社通信は8日、劉鶴副首相と米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表、ムニューシン財務長官が電話協議を行ったと報道。両国はこのところ新型コロナの流行をめぐり対立を深めているが、貿易協議第1段階の合意実現に向けた協力で一致したと伝わり、緊張緩和への期待が高まった。エネルギー株や資本財株がけん引し、ダウは一時474ドル高となった。

欧米で外出制限を緩和する動きが広がっていることも好感された。人や物の移動で需要が回復するとの期待から原油先物相場が上昇し、投資家のリスク選好を高めた。

個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウとキャタピラーが4.5%高、エクソンモービルが4.4%高、シスコシステムズが3.9%高。ボーイングは3.7%高、ウォルト・ディズニーは3.4%高、アップルは2.4%高となった。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年5月8日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9674円77銭(+55円42銭)

◆市場分析

日経平均は小反発。

朝方は、売りが先行。

売り一巡後は、売り圧力は強まらず
下げ幅を縮小する格好となりました。

前引けにかけては、売り買いが交錯する展開に。

後場に入ってからは、中国貿易収支の発表が黒字となり
買い優勢でスタートしプラスに転じました。

その後は一時、1万9720円87銭
(前日比101円52銭高)まで上昇。

大引けにかけては、利益確定による売り圧力が強まり
上げ幅を縮小して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比55円42銭高の
1万9674円77銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1118、
値下がり銘柄数は989、
変わらずは64でした。

現地6日の米国株式市場で雇用情勢の悪化や
NYダウが3日ぶりに反落したことから売りが先行。

後場では、中国・上海総合指数や
米株価指数先物が上昇していることが
支えになり見直し買いに繋がりました。

市場からは、「5連休明けで買い戻しが入った以外目立つ
買い手がいなかった」(銀行系証券)との声も上がりました。

4日に緊急事態宣言が延長されたことから
コロナウイルスへの懸念はまだ続きそうです。


◆国内の主なスケジュール
オプションSQ
3月毎月勤労統計調査(8:30)
3月家計調査(8:30)
10年物価連動国債
《決算発表》
HOYA、三菱商、伊藤忠、野村HD、住友商、パンパシHD、サントリーBF、日本製鉄、参天薬、住友鉱、大和証G、ライオン、ミネベアミツミ、京阪HD、リコー、カプコン、SUMCO、リンナイ、空港ビル、セブン銀行、帝人、東建物、日触媒、SANKYO、オリコ、全国保証、伊藤米久、リンテック、芙蓉リース、ココカラファイン、パイロット、サッポロHD、ミライトHD、NSD、ナカニシ、TOKAI HD、東亜合成、太陽HD、扶桑化学、オートバクス、トーカイ、マンダム、三洋化、長谷川香、北国銀、椿本チ、大垣銀、リコーリース、兼松、デジアーツ、いなげや、ニチイ学館、EIZO、イエローハット、ニチハ、コムチュア、JAM、ザ・パック、JCU、トーカロ、ホシデン、アルプスアル

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23875.89USD (+211.25)
[ナスダック] 8979.66ポイント(+ 125.27)
[シカゴ先物] 19815(ドル建て)、19775(円建て)

◆NY市場分析

7日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大で縮小していた経済活動再開の動きへの期待から、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比211.25ドル高の2万3875.89ドルで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は125.27ポイント高の8979.66で終了し、昨年末の水準(8972.60)を回復した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5571万株増の9億9871万株。

ナスダック指数は一時9015まで上昇し、3月上旬以来となる9000台に達した。外出規制の影響で、利用口座数や決済取引高が増加したオンライン決済大手のペイパル・ホールディングスが14.0%高となり、ナスダック相場をけん引。アップルが1.0%高、グーグルの親会社アルファベットも1.8%高と上昇した。

米国では半数以上の州で、経済活動の再開に動きだしている。一部レストランやジム、飲食店なども営業を始め、経済悪化に歯止めがかかるとの期待が広がり、幅広い業種が買われた。

MGMリゾーツ・インターナショナルの7.3%高、ウォルト・ディズニーが4.7%高、ロイヤル・カリビアン・クルーズの5.3%高などレジャー関連が高い。デルタ航空が3.2%高、サウスウエスト航空が2.1%高と航空株も買いが先行した。シティグループの3.9%高など金融株の上昇も目立った。

米労働省が7日発表した新規の失業保険申請件数は2日までに1週間で316万9000件。経済活動縮小の動きが本格化した3月中旬以降、高水準が続いている。ただ、前週を下回ったこともあり、相場への影響は限定的だった。

◆海外スケジュール
米4月雇用統計(21:30)
休場:英国

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
米雇用統計
為替レート

2020年5月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9619円35銭(-574円34銭)

◆市場分析

日経平均は大幅反落 

朝方は、4月30日の欧米株式が下落した流れ
を受けて売りが先行した。

新型コロナウイルスめぐり中国に対する
報復措置を検討する動きが米政権内で
出ているとの報道からジリジリと下げ幅を拡大。

前日に大幅反発(422円50銭高)した反動や、
時間外取引での米株価指数先物安も重しとなった。

後場には1万9551円73銭(前日比641円96銭安)まで
下押しする場面もありましたが、戻りは鈍かった。

大型連休を前に手じまい売りが強まり、
軟調な相場展開となりました。

1日の東京株式市場の日経平均株価は、
前営業日比574円34銭安の1万9619円35銭で終了した。

値上がり銘柄数は324、
値下がり銘柄数は1807、
変わらずは40でした。

1日の日経平均株価は前日比574円34銭安の
1万9619円35銭と大幅反落となった。

前日に大幅反発(422円50銭高)した反動や、
時間外取引での米株価指数先物安が影響し、
反落する形でスタート。

場中も軟調な展開を余儀なくされ、
早々に日経平均が2万円を割れる展開となりました。

市場からは「きょうは5連休を控えて利益確定売り
が出やすかった。連休中に海外市場がどう動くかが
カギを握っている」(大手証券)との声が聞かれた。

今後の海外市場の動きに、連休明け日経平均は
大きく左右されるため、水曜日までは
海外市場により注意が必要になりそうだ

◆国内の主なスケジュール
4月マネタリーベース(8:50)
4月都心オフィス空室率(11:00)
《決算発表》
任天堂、丸紅、ミスミG、ワークマン、ヤマダ電、ファンケル、DeNA、スシローGHD、サカイ引越、マクニカ富士、長府製、レノバ、日管財、アルペン、OBARA-G、マネックスG、ワールド、東計電算、スパークス G、アバント、シグマクシス、ニッセイ、スペース、日本通信、TOA、アイネット、ブラインド、マークラインズ、フルサト、サイバネット、T&KTOKA、インテリW、富士石油、平安レイ、ティア、東都水、東京鉄、リンクバル、動物高医、AmidAHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23664.64USD (-218.45)
[ナスダック] 8854.39ポイント(+45.27)
[シカゴ先物] 19395(ドル建て)、19360(円建て)

◆NY市場分析

6日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気の急激な悪化への懸念などが重しとなり、3日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比218.45ドル安の2万3664.64ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は45.27ポイント高の8854.39で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2801万株減の9億4300万株。

米雇用関連指標の急激な悪化などを受けて売り買いが交錯し、ダウ平均は前日終値を挟んでもみ合う展開が続いた。ただ、米中対立激化への懸念から、終盤に売りが加速した。

朝方にオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した4月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比2023万6000人減と、記録的な減少幅となった。市場予想は2005万人減だった。

一方、新型コロナによる業績への影響が比較的軽微なマイクロソフトやアップルなどハイテク大手に買いが集まり、株価の下値を支えた。また、感染防止のため制限している経済活動を再開する動きが欧米などで広がっていることも、引き続き株価の支援材料となった。

トランプ米大統領はこの日、米中貿易協議の「第1段階の合意」による合意事項について、中国側が順守しているか否かを今後1~2週間で発表できると説明。さらに「中国は貿易合意を維持するかもしれないし、しないかもしれない」と発言した。米中対立が激化することへの警戒感から、終盤に売りを誘った。

個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウが4.2%安、シェブロンが3.1%安、ボーイングが2.8%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が2.5%安、JPモルガン・チェースが1.9%安。一方、ゼネラル・モーターズ(GM)が3.0%高、インテルが1.6%高、アップルが1.4%高、マイクロソフトが1.0%高、フェイスブックが0.7%高。わ

◆海外スケジュール
中国4月貿易収支
英国金融政策発表
米3月消費者信用残高(5/8 4:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
米雇用統計
為替レート

2020年5月1日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万193円69銭(+422円50銭)

◆市場分析

日経平均は大幅反発。

朝方は、買い優勢。

新型コロナウイルスの治療薬開発の
動きが背景となり、幅広い業種が上昇。

一巡後は戻り売りに上値が重くなる場面
もあったが、総じて高値圏でもみ合いに。

後場は一段高し、一時上昇する場面があった。

一巡後は戻り売りに抑えられ、引けにかけて
上値が重くなる形となった。

30日の東京株式市場の日経平均株価は、
前営業日比422円50銭高の2万193円50銭で終了した。

値上がり銘柄数は1490、
値下がり銘柄数は630、
変わらずは51でした。

30日の東京株式市場は、3月6日(終値2万749円75銭)
以来ほぼ2カ月ぶりとなる2万円回復を果たした。

新型コロナ治療薬への期待感とともに米経済活動の
再開思惑を背景に29日の米国株式が上昇した
流れを受けたものとみられる。

経済活動の早期再開に対する期待感はセクターごと
の動向にも表れ、鉄鋼など景気敏感業種の上昇率が
大きかった。

一方で、景気に業績が左右されにくいとして
これまで堅調さが目立っていた食品株などは下落した。

経済活動が停滞した影響で企業の倒産や失業が増えており、
コロナ収束後の景気のV字回復シナリオには
懐疑的な意見も多い。

「感染の第2波が到来する可能性も決して小さくない」(国内証券)と警戒姿勢を崩さない市場関係者もいた。

景気回復の兆しが見られたものの、
引き続き慎重な動きを要す展開となりそうだ。


◆国内の主なスケジュール

日銀金融政策決定会合議事要旨(3/16開催分)
4月都区部消費者物価指数(8:30)
4月新車販売台数(14:00)
4月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
三井物、協和キリン、野村不HD、八十二、ジョイ本田、TKC、アクシアル、兼松、タキロンシーアイ、インソース、三協フロン、手間イラズ、イチネンHD、ハリマ化成G、電算システム、アルインコ、JIA、千趣会、JUKI、共和レザ、クリエート、ダイナックHD、高松機械、SDSバイオ、ジャパンF、東海リース、ニチダイ、シスロケ、京写、YKT、プロルート、東北化学、タウンニュース、セキド

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24345.72 USD (-288.14)
[ナスダック] 8889.55ポイント(-25.16 )
[シカゴ先物] 20035(ドル建て)、19990(円建て)

◆NY市場分析

30日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、米景気の急激な悪化を示す経済指標が相次いだのを嫌気し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比288.14ドル安の2万4345.72ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25.16ポイント安の8889.55で終わった。

ダウ平均は4月に入り、新型コロナ感染封じ込めのため、事実上停止している経済活動の再開に向けた動きへの期待から11.1%上昇した。米メディアによると、上昇率は1987年以来の大きさとなった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億1317万株増の15億8418万株。

朝方発表された米新規失業保険申請件数は、約380万件と高水準が継続した。新型コロナの影響が本格化し始めた3月中旬から6週間の累計は3000万件を超え、深刻な労働市場の悪化を示した。3月の米個人消費支出(PCE)も過去最大の落ち込みとなった。こうした経済指標が投資家心理を冷やし、幅広い業種で売りが先行した。

バンク・オブ・アメリカの3.0%安やウェルズ・ファーゴの3.2%安など金融株の下げがきつい。1~3月期が大幅な赤字決算だったアメリカン航空グループは4.9%安、広告収入の激減で赤字に転落したツイッターも7.8%安と売り込まれた。

このところ、ダウ平均は上昇基調を維持していたため、「高値警戒から、利益確定の売りが出やすい地合い」(日系証券)との声もあった。

一方、取引終了後に決算発表を控えたアップルは2.1%高、アマゾン・ドット・コムは4.3%高だった。

◆海外スケジュール
w米4月ISM製造業景気指数(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9262円00銭(-167円44銭)
◆市場分析

日経平均株価は反落。

朝方から売りが先行する格好となり軟調に推移。

売り一巡後は、買い手掛かりに乏しいことや
週末要因などから買いの動きは限られました。

後場に入ってからは、買いが優勢でスタートしたが
手掛かり材料に乏しく、もみ合う展開に。

後場中盤では、売り買いが交錯した後
利益確定による売りに押され、
一時は1万9175円38銭まで急落。

大引けにかけては、底値を拾う動きが見られ
下げ幅を縮小して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比167円44銭安
の1万9262円00銭で終了。

値上がり銘柄数は887、
値下がり銘柄数は1201、
変わらずは81でした。

朝方は、現地23日の米国株式が上昇後に伸び悩むなど
不安定な動きを示したことで利益確定の売りが先行。

その後は、やや下げ幅を縮小したものの
時間外取引で米株価指数先物が
下落したことを受け上値が重い展開に。

後場中盤では、売りが集中し大幅に
下げ幅を拡大する場面も見られました。

市場からは、「森(日経平均)より木(個別銘柄)を
見る割り切った投資が有効」(中堅証券)との声も。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が
全国に発令されてから2回目の週末を迎えるため
週末の感染者数が相場に大きな影響を与えそうです。

◆国内の主なスケジュール

日銀金融政策決定会合
《決算発表》
第一三共、花王、JR東海、京セラ、日立ハイテク、キッコーマン、ルネサス、日東電、積水化、JSR、スタンレ電、きんでん、日野自、イビデン、アンリツ、相鉄HD、松井証、コクヨ、インフォコム、新電工、メタウォーター、アンジェス、理ビタミン、信越ポリ、前田工繊、四国化、メルコ、SBテクノロジ、不二家、神奈交、多木化、J・TEC、FTEC、ピーシーエー、さくら、アサックス、三谷産、杉本商、日精線、コア、CIJ、東光高岳、SPK、正興電機、川重冷、キムラユニティー、エスティック

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23775.27 USD (+260.01)
[ナスダック] 8634.52ポイント(+139.77)
[シカゴ先物] 19495(ドル建て)、19430(円建て)

◆NY市場分析

週末24日のニューヨーク株式相場は、原油先物価格の上昇や新型コロナウイルスによる打撃緩和のための米追加経済対策への期待から3日続伸となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比260.01ドル高の2万3775.27ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.77ポイント高の8634.52で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1742万株減の11億0116万株(暫定値)。

トランプ米大統領は24日、追加の中小企業支援策や感染検査体制の整備費用を盛り込んだ新たな経済対策法案に署名、同法は成立した。米原油先物WTIが引き続き上昇していることも支えとなり、ダウ平均は、続伸して取引が始まった。ただ、WTI6月物が伸び悩むと、ダウ平均も上げ幅を縮小した。

午後に入ると、ロイター通信が、米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬をめぐる大規模治験の結果が5月中旬にも判明すると報道。前日に英紙フィナンシャル・タイムズが、ギリアドの中国での治験が失敗に終わったと報じて広がっていた治療薬開発への懸念が和らぎ、引けにかけ株価を押し上げた。

同社株は前日の下落から一転、2.4%上昇し、ヘルスケア部門全体に上昇が波及した。

決算発表を来週以降に控え、アップルが2.9%高、フェイスブックが2.7%高、ウーバー・テクノロジーズが4.1%高など、ハイテク株の好調が目立った。エネルギー株は、エクソンモービルは0.64%高と引き続き上昇したが、原油先物相場の伸び悩みから、終値の上げ幅は限定的だった。一方、墜落事故を起こし運航停止中の新型機「737MAX」の再開承認が遅れると伝わったボーイングは6.4%安だった。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
FOMC
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
為替レート

2020年4月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9771円19銭(-12円03銭)

◆市場分析

日経平均は小反落。

朝方は、前日に大幅反発した反動から
利益確定売りが先行した。

ただ、経済活動再開への期待感などを背景にした
27日の欧米株高を支えに
一時的に切り返す場面もあった。 

後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を
支えに下げ渋って始まり、大引けにかけて持ち直し
の動きとなった。

28日の東京株式市場の日経平均株価は、
前営業日比12円03銭安の1万9771円19銭で終了した。

値上がり銘柄数は1330、
値下がり銘柄数は757、
変わらずは83でした。

28日の東京株式市場は大型連休期間入りで様子見を
決め込む投資家が多く、薄商いが続いた。

日経平均株価は前日終値付近で推移する時間が長く、
相場全体の方向性は定まらなかった。

新型コロナウイルスをめぐっては、米国などの
経済活動の段階的な再開に対する期待感が買い材料
になった。

しかし、「政府による緊急事態宣言が延長され、
国内の経済活動の停滞が長引く」(国内運用会社)
との懸念を背景とした売りも続いた。

米原油先物が時間外取引で急落したことも
投資意欲の減退につながった。

市場関係者からは「海外投資家や国内の機関投資家
の売り買いが少なく、盛り上がりに欠ける相場
だった」(銀行系証券)との声もあるようです。

先行き不透明感が漂う中、投資家心理の改善は
時間がかかりそうです。

◆国内の主なスケジュール
3月商業動態統計(8:50)
3月鉱工業生産(8:50)
3月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
JT、村田製、東エレク、日電産、デンソー、ZHD、豊田織機、JR西日本、JPX、SGHD、コーセー、豊通商、京王、アイシン精、CTC、東武、JAL、東電力HD、TOTO、京成、東北電、九州電、エプソン、Jパワー、メルカリ、エフピコ、ナブテスコ、双日、南海電、カゴメ、ジェイテクト、トヨタ紡織、豊田合、アイカ工、商船三井、三菱倉、SMS、インフォマート、日ガス、北陸電、ティーガイア、沖縄電、平和不、ダイビル、DTS、エネクス、トランスコスモ、北海電、積水樹、都競馬、M&Aキャピ、トプコン、鳥居薬、トランコム、牧野フ、Jストリーム、ロードスター、すららNT、VEGA、ファンデリー、アズーム

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24633.86 USD (+ 532.31)
[ナスダック] 8914.71ポイント(+ 306.98 )
[シカゴ先物] 20440(ドル建て)、20400(円建て)

◆NY市場分析

29日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスに有効な治療薬への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比532.31ドル高の2万4633.86ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は306.98ポイント高の8914.71で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億8946万株増の12億7101万株。

米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズは29日、同社の抗ウイルス薬「レムデシビル」について、新型コロナへの効果を検証する米国立アレルギー感染症研究所の臨床試験(治験)で主要な評価項目を満たしたと発表した。市場では有効な治療薬が登場すれば経済活動の早期再開につながるとの期待が広がり、ダウは一時663ドル高まで上昇した。

米連邦準備制度理事会(FRB)は29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、新型コロナの感染拡大に伴う深刻な景気悪化を受け、事実上のゼロ金利を長期間維持する方針を決定。景気下支えへ「あらゆる措置を用いる」と積極的な姿勢を示したことも投資家の安心感につながった。

米商務省が朝方発表した2020年1~3月期の実質GDP(国内総生産)速報値は年率換算で前期比4.8%減と約11年ぶりの大幅な落ち込みとなったが、相場への影響は限定的だった。一方、前日発表された米グーグルの持ち株会社アルファベットの1~3月期決算が堅調だったことから、この日引け後に決算を発表するマイクロソフトやテスラの業績への期待も相場の支援材料となった。

個別銘柄(暫定値)では、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が9.0%高、ビザが6.2%高、ボーイングが5.9%高。エネルギー株も買われ、エクソンモービルとシェブロンはそれぞれ5.5%高、5.2%高となった。ギリアドも5.7%高。一方、ウォルマートは3.4%安、スリーエム(3M)は0.9%安、ナイキは0.8%安と売られた。

◆海外スケジュール
中国4月製造業PMI(10:00)
中国4月財新製造業PMI(10:45)
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
ユーロ圏1-3月期GDP(18:00)
米3月個人消費支出・個人取得(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
為替レート