2020年4月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9280円78銭(-388円34銭)

◆市場分析

日経平均株価は大幅続落。

朝方から売りが先行。

その後は、模様眺めムードが
広がるなか下げ渋る動きが見られました。

後場では、売り優勢でスタートし一時は1万9193円22銭
(前日比475円90銭安)まで下げ幅を拡大。

売り一巡後は、やや下げ幅を
縮小する展開になり底堅く推移。

大引けにかけては、売り買いが交錯し
もみ合いながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比388円34銭安
の1万9280円78銭で終了。

値上がり銘柄数は552、
値下がり銘柄数は1554、
変わらずは62でした。

日経平均は、前日の原油安や米株安を
映してリスク回避の動きが先行し
日経平均株価は続落して取引を開始。

その後は、時間外取引で米株価指数先物が
下げに転じたことから手控えムードが広がり
売り優勢の展開となりました。

市場では「全体相場は不安定な動きが続きそうだが
部分物色は継続するとみられ、巣ごもり消費関連を
引き続きマークしたい」(中堅証券)との声も上がりました。

原油価格の暴落や北朝鮮の地政学リスクなどの
影響から、世界景気の停滞は続きそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
サイバエージ、キヤノンMJ、ジャフコ、キヤノン電、モバファク、光世証

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23018.88 USD (-631.56)
[ナスダック] 8263.23ポイント(-297.5)
[シカゴ先物] 19110(ドル建て)、19035(円建て)

◆NY市場分析

21日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした米原油先物価格の連日の大幅下落を嫌気し、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比631.56ドル安の2万3018.88ドルで終了した。前日から2日間で1200ドル超下落した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同297.50ポイント安の8263.23で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4420万株減の11億0837万株。

前日の米原油先物市場では、新型コロナ感染拡大によるエネルギー需要減少や貯蔵余力への懸念から、WTI5月物がマイナス価格となった。この日は、事実上取引の中心となった6月物が4割超下落した。原油市場の混乱を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まり、幅広い銘柄が売られた。

エネルギー関連銘柄の下げがきつく、シェブロンは2.3%安、コノコフィリップスは4.0%安、ハリバートンは2.2%安だった。金利低下から金融株も売られ、バンク・オブ・アメリカが3.8%安、シティグループが5.5%安となった。

2020年1~3月期の決算発表が本格化。新型コロナの感染封じ込めのための経済活動縮小による業績悪化への警戒感が広がっており、株売りを促した。4月に入り、販売量が25%減少していると明らかにしたコカ・コーラは2.5%安となった。新型コロナの打撃が大きい航空関連銘柄やクルーズ船運営会社も売られた。

このほか、アップルの3.1%安、AT&Tの3.6%安、ボーイングの5.1%安、インテルの4.7%、フェイスブックの4.2%安の下げが目立った。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月24日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9429円44銭(+291円49銭)

◆市場分析

日経平均株価は4日ぶり反発。

朝方は買いが先行。

窓を開ける形で強く寄り付いた後は、
利益確定売りに押され、高値から100円ほど下落。

その後、下値を積極的に拾う動きが見られ
押し目買い優勢の値動きに。

後場に入ってからも、1万9200円台で底堅い動きとなり
下値を切り上げる形で推移。

大引けにかけては、さらに上値追いの展開となり
日中高値を取って取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比291円49銭高
の1万9429円44銭で終了。

値上がり銘柄数は1866、
値下がり銘柄数は263、
変わらずは39でした。

現地22日の欧米株式が反発したことなどから、
東京市場も触発される形で買いが先行。

その後は、買い手掛かりに乏しいなか、
戻り待ちの売りがあり上値は重い展開に。

中国・上海市場が始まると小幅ながら続伸し、
時間外取引で米株価指数先物が
上昇に転じたことなどが支えとなりました。

市場では「来週の27日には、日銀の金融政策決定会合が
開催されることもあり、長期投資家を中心に様子見姿勢が
続きそうだ」(中堅証券)との見方もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
3月全国消費者物価指数(8:30)
3月企業サービス価格指数(8:50)
《決算発表》
ファナック、エムスリー、アドバンテ、MonotaRO、富通ゼネ、アマノ、沖縄セルラー、カワチ薬品、アイチコーポ、未来工業、エンプラス、日車輌、サーティワン、モーニングスタ、ジェコス、岩井コスモ、NTTDIM、伊勢化、FFE&C、JFEコンテナ、東洋機械、イーブック、小野測、Sシャワー、日鋳造、太洋工業、環境管理、東邦レマック、篠崎屋

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23515.26 USD (+ 39.44)
[ナスダック] 8494.75ポイント(-0.63)
[シカゴ先物] 19425(ドル建て)、19355(円建て)

◆NY市場分析

23日のニューヨーク株式相場は、原油相場の回復や早期の経済活動再開への期待などから小幅ながら続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.44ドル高の2万3515.26ドルで終了した。米バイオ医薬品ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」を新型コロナウイルス患者に投与する治験で、失敗した事例があったとの報道を受け、上げ幅を縮小した。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は同0.63ポイント安の8494.75で終わった。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4640万株増の11億1858万株(暫定値)。

米原油先物WTIが約2割上昇し、混乱が続いていた原油市場に一定の落ち着きが戻ったのを好感し、投資家のリスク回避姿勢が後退。エクソンモービルが3.1%高、シェブロンは2.8%高などエネルギー関連銘柄が上昇し、相場をけん引した。米国内外で、新型コロナ感染封じ込めのための行動規制を緩和する動きが出始めたことも株価を押し上げた。

午後に入り、英紙フィナンシャル・タイムズが、新型コロナの治療薬として期待が高まっていたギリアドの抗ウイルス薬の一部治験で失敗したと報道。市場では、治療薬開発の遅れへの懸念が広がり、ダウ平均は上げ幅を急速に縮めた。同社は「この治験は登録者数が少なく、早期に終了した。統計的に意味のある結論を出すには不十分だ」と反論している。同社株は急落し、4.3%安だった。

市場では、「金融市場は、治療薬開発などに関する知見が少なく、ニュースに大きく反応しやすい状態になっている」(米エコノミスト)との指摘があった。

23日朝に米労働省が発表した新規失業保険申請件数は約442万件だった。前週からは減少したが、依然高水準。「数週間にわたり、数百万人程度の水準が継続する」(米金融機関)などと雇用情勢の悪化への懸念が強まり、株価の上値を抑えた。

経済活動の再開期待から、MGMリゾーツ・インターナショナルの3.7%高などのレジャー関連株も上昇。ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの12.5%高、ボーイングの2.1%高も目立った。一方、アップルは0.4%安、マイクロソフトが1.2%、ツイッターが2.0%安などハイテク株は売られた。

◆海外スケジュール
独4月Ifo景況感指数(17:00)
米3月耐久財受注(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月28日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9783円22銭(+521円22銭)

◆市場分析

日経平均株価は大幅反発。

朝方は、米追加経済対策の成立などを好感し、
前週末の米国株式が上昇した流れを受け、
広範囲に買いが先行しました。

日銀は27日、金融政策決定会合で
追加の金融緩和を決定(午後0時8分に報道)、

ほぼ事前報道に沿った内容となり、
後場寄りの反応は鈍かったが、
その後は再び上げ幅を広げ、

大引けにかけて、堅調に推移していきました。

日経平均株価は、前営業日比521円22銭高
の1万9783円22銭で終了。

値上がり銘柄数は1752、
値下がり銘柄数は369、
変わらずは49でした。

27日の東京株式市場は、
前週末に米国株が上昇した流れを引き継ぎ、
堅調に始まりました。

午後は日銀の追加金融緩和や
米株価指数先物の上昇を好感し、高値圏で推移。

ファナックやアドバンテスが
前週末に公表した決算は「市場予想ほど悪くない」
(大手証券)と受け止められ、
朝から輸出株に買いが集まりました。

日銀が金融政策決定会合で追加緩和を決めると
「マイナス金利の影響が軽減される」
(資産運用会社)と好感され、銀行株が上昇。

また、「資金繰りが苦しい企業にプラスになる」
(銀行系証券)との見方から鉄鋼株なども大幅高となりました。

米株高などの好材料により
投資家心理が改善されているようです。

ですが、依然として先行き不安な経済状況は続いているため、
経済全体の状況を加味しつつ、慎重な判断を心がけましょう。

◆国内の主なスケジュール
3月失業率(8:30)
3月有効求人倍率(8:30)
《決算発表》
NTTドコモ、キーエンス、OLC、信越化、JR東日本、富士通、NRI、シマノ、LINE、東ガス、小林製薬、ANA、ヤマトHD、ヒューリック、中国電、邦ガス、SCSK、レーザーテク、ZOZO、山崎パン、日通、ポーラオルHD、SBI、日立物、NSSOL、NESIC、マブチ、ゼオン、九電工、四国電、関電工、ショーワ、テクノプロHD、トクヤマ、ISID、日電硝、日本電設、中電工、東海理化、オークマ、トッパン・F、コメリ、兼松エレク、タダノ、西ガス、栄研化、MARUWA、モリタHD、岡三、フューチャー、EMシステムズ、Vコマース、ゼンリン、木曽路、Aiming、エリアリンク、バンクイノベ、プロパティD、ネットイヤー

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24133.78USD (+ 358.51)
[ナスダック] 8730.16ポイント(+ 95.64 )
[シカゴ先物] 19850(ドル建て)、19790(円建て)

◆NY市場分析

週明け27日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染封じ込めのために制限が続く経済活動の再開への期待から4営業日続伸となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比358.51ドル高の2万4133.78ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は95.64ポイント高の8730.16で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2824万株減の9億7292万株。

感染がもっとも深刻なニューヨーク州は、業種や地域ごとに段階的に外出制限などを緩和していく計画を示している。複数の州が徐々に規制を解除していく方針で、ジョージア州は一部の経済活動を再開させた。こうした動きを市場は好感し、幅広い銘柄が買われ、ダウ平均は続伸した。

金融株やレジャー関連株の上昇が目立つ。JPモルガン・チェースが4.1%高、バンク・オブ・アメリカが5.7%高。MGMリゾーツ・インターナショナルは9.2%高、ラスベガス・サンズは5.9%高、ウォルト・ディズニーが4.8%高だった。

市場では、「早急な経済活動再開で感染拡大の『第2波』がくれば、景気後退が長引く」(米エコノミスト)などと懸念する声もあった。

原油先物WTIの6月物は、エネルギー需要減や在庫増による貯蔵スペース不足への懸念が強まり、節目の1バレル=15ドルを割り込み、2割超下落。エネルギー関連銘柄は伸び悩んだ。

そのほか、フォード・モーターは6.2%高、テスラは10.2%高だった。一方、「アイフォーン(iPhone)」新型機の量産が遅れると報じられたアップルは0.1%高にとどまった。

◆海外スケジュール
FOMC(~4/29)
米2月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米4月消費者信頼感指数(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
FOMC
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
為替レート

2020年4月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9897円26銭(+607円06銭)

◆市場分析

日経平均株価は大幅反発。

寄り付きでは買いが先行。

その後は、短期的な買いが
集中し上げ幅を拡大しました。

買い一巡後は、目先の利益確定をする売りも
出たものの前引けにかけて底堅く推移。

後場に入ってからは、株価指数先物に
売り物が出たのをきっかけに一時は
1万9700円割れ水準に押し戻されました。

しかし、買い気は根強くその後は
盛り返し高値圏でもみ合う展開に。

大引きにかけては、もみ合いの末
上昇に転じ一時は1万9922円07銭まで
同日高値を更新して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比607円06銭高
の1万9897円26銭で終了。

値上がり銘柄数は1063、
値下がり銘柄数は1034、
変わらずは71でした。

本日の日経平均は、米経済の回復期待から時間外取引で
米株価指数先物が大幅上昇したことから買いが優勢に。

その後は、手掛かり材料に乏しいことや戻り待ちの
売りに押される格好で上げ幅を縮小しましたが
盛り返し強含みで推移し取引を終了。

東京株式市場では大型株を中心に買われ日経平均株価は
2万円が視野に入る水準まで値を戻しました。

市場からは、「日経平均は大幅高だが相場の勢いは
それほど強くない」(大手証券)との声も上がりました。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が
全国に発令されてから初めての週末を迎えるので
週末の感染者数が相場に大きな影響を与えそうです。

◆国内の主なスケジュール
3月貿易収支(8:50)
《決算発表》
ネオス、ライフフーズ、ベクトル、東天紅

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24242.49 USD (+ 704.81)
[ナスダック] 8650.14ポイント(+ 117.78)
[シカゴ先物] 19690(ドル建て)、19605(円建て)

◆NY市場分析

週末17日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス対策で制限されている経済活動の再開への期待などから、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比704.81ドル高の2万4242.49ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は117.78ポイント高の8650.14で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億7729万株増の14億4792万株。

ダウ平均は新型コロナの感染拡大に伴う急落から徐々に回復し、この日は3月中旬以来、約1カ月ぶりの高値となった。ただ、2月12日に付けた史上最高値からは約18%安となっている。

トランプ米大統領は前日夕、経済活動の再開に向け、実施手順を定めたガイドラインを公表した。各地の感染収束の度合いに応じ、州知事が外出禁止や休校などの制限の緩和・解除を3段階で進めることを盛り込んだ。トランプ氏は29程度の州がまもなく経済活動を再開できるとの見方を表明。一部の州は17日にも制限解除に向けた工程表を公表するとみられている。

また、前日に米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズが開発した抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験(治験)で、新型コロナに感染した患者が急速に回復していると報じられ、投資家のリスク選好意欲が高まった。

ダウ構成銘柄では、ボーイングが上昇をけん引。同社は16日、新型コロナの拡大を受けて一時停止していた米ワシントン州の拠点の生産再開を、さらに17日にはペンシルベニア州の拠点の再開を発表した。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが14.7%高、エクソンモービルが10.4%高、ギリアドが9.7%高、JPモルガン・チェースが9.0%高、ビザが4.4%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が2.6%高。一方、ネットフリックスが3.7%安、ユナイテッドヘルス・グループが2.6%安、アップルとアマゾン・ドット・コムが1.4%安。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月23日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9137円95銭(-142円83銭)

◆市場分析

日経平均株価は3日続落。

朝方から売りが先行。

寄付き直後から下値を試す値動きとなり、
1万8800円台まで下落。

一巡後は、買いが優勢となり徐々に下げ幅を縮小。

後場に入ってからは、再び押す場面もありましたが
積極的に売り込まれることなく下げ幅は限定的に。

大引けにかけては、買い戻しの動きがみられ
高値引けの形で取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比142円83銭安
の1万9137円95銭で終了。

値上がり銘柄数は496、
値下がり銘柄数は1629、
変わらずは43でした。

前日の欧米市場で米原油先物の6月物が大きく値下がりし、
投資家心理を冷やしたことから、東京市場も欧米市場の
地合いを引き継ぎ、全面安でスタート。

日経平均の下げ幅は一時400円を超えましたが、
売り一巡後は買いも入り、下げ幅を縮める銘柄が
多くみられました。

市場からは「原油安で一部の海外投資ファンドは大きな
含み損を抱えているため、日銀のETF買いが観測されれば、
換金売りがあるかもしれない」(大手証券)との声も。

米原油先物の6月物が大きく値下がりしているため、
今後の投資家心理が冷え込む可能性が出てきそうです。

◆国内の主なスケジュール
2年国債入札
《決算発表》
中外薬、キヤノン、オービック、オムロン、ディスコ、OBC、ネットワン、菱鉛筆、ナガセ、蝶理、エレマテック、JFE-SI、高純度化、レッグス、A&T、DNAチップ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23475.82 USD (+456.94)
[ナスダック] 8495.38ポイント(+232.15)
[シカゴ先物] 19345(ドル建て)、19265(円建て)

◆NY市場分析

22日のニューヨーク株式相場は、原油相場の急伸などに支えられ、3日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比456.94ドル高の2万3475.82ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は232.15ポイント高の8495.38で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3619万株減の10億7218万株。

米国産原油の先物相場はこの日朝から急伸し、清算値(終値に相当)は前日比約19%高となった。主要産油国による追加減産への期待や、トランプ米大統領のツイッター投稿を手掛かりに買いが膨らんだ。米原油先物は、新型コロナウイルス感染拡大による需要急減などを背景に、20日に史上初のマイナス価格まで低下。ここ最近の株価の重しになっていた。

また、ダウ平均が前日までの2日で計1200ドル超下落していたため、値頃感から買い戻しも入りやすかった。

米議会上院が前日、新型コロナの拡大で打撃を受けた中小企業への追加支援策を可決したことも、相場を支えた。追加支援策の総額は4840億ドル(約52兆円)に上り、下院も23日に可決するとみられている。

さらに、一部企業の1~3月期の決算内容が好感され、地合いが改善。半導体大手テキサス・インスツルメンツは売上高や1株当たり利益が市場予想を上回った。写真・動画共有アプリ運営のスナップは、売上高が市場予想を大きく上回った。

個別銘柄(暫定値)では、スナップが36.7%高、フェイスブックが6.7%高、テキサス・インスツルメンツが4.8%高、シェブロンが3.4%高。一方、ネットフリックスが2.9%安、AT&Tが1.3%安、ボーイングが1.0%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.2%安。

◆海外スケジュール
EU首脳会議
米3月新築住宅販売(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9669円12銭(-228円14銭)

◆市場分析

日経平均株価は大幅反落。

朝方から売りが先行。

午前9時5分には、同285円47銭安の
1万9611円79銭と今日の安値を付ける展開。

売り一巡後は、
動意に乏しい小動きで推移し終了しました。

日経平均株価は、前営業日比228円14銭安
の1万9669円12銭で終了。

値上がり銘柄数は1060、
値下がり銘柄数は1035、
変わらずは73でした。

2万円台回復まであと一歩に迫っていますが、
新規の買い手掛かりがない中で
「足踏み状態」(大手証券)と聞かれました。

3月貿易統計では輸出の減少が表面化し、
新型コロナウイルスの感染拡大による
経済への悪影響は顕著に出ています。

今後発表が本格化する3月期決算でも
企業収益の悪化が確実視されており
経済と企業業績はともに先行きが警戒される状況で、

「日経平均の2万円台回復は一筋縄ではいかない」
(前出の大手証券)という見方です。

◆国内の主なスケジュール
3月全国スーパー売上高
20年国債入札
《決算発表》
マクアケ、KOA、ベクター、TKP、幸和製作

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23650.44 USD (-592.05)
[ナスダック] 8560.73ポイント(-89.41)
[シカゴ先物] 19395(ドル建て)、19310(円建て)

◆NY市場分析

週明け20日のニューヨーク株式相場は、原油価格が初めてマイナス圏に沈んだことを嫌気し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比592.05ドル安の2万3650.44ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は89.41ポイント安の8560.73で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億9535万株減の11億5257万株。

この日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減退懸念に加え、貯蔵能力の限界到達で供給過剰が一段と進むとの見方も重しとなり、米国産標準油種WTIの中心限月5月物は史上初のマイナス価格となった。前例のない原油安で業績悪化が確実視されるエネルギー株などに売りが膨らみ、ダウは一時615ドル安まで下落した。

ダウが前週までの2週間で3200ドル近く上昇していたことも持ち高調整の売りを誘った。今週も新型コロナ問題で打撃を受けた米主要企業の1~3月期決算の発表が相次ぐため、投資家の間で警戒感が広がっている。

一方、各国の外出制限で恩恵を受けているインターネット通販大手アマゾン・ドット・コムや動画配信大手ネットフリックスなどは買われ、相場の下支え役となった。新型コロナのワクチンや治療薬の開発に期待が高まるヘルスケア株の一角にも買いが入った。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが6.8%安とダウの下げを主導。化学大手ダウが5.7%安、エクソンモービルが4.7%安、シェブロンが4.1%安で続いた。一方、アマゾンは0.8%高、ネットフリックスは3.4%高と上伸。引け後に決算発表を控えたIBMも0.2%高となった。

◆海外スケジュール
独4月ZEW景況感指数(18:00)
米3月中古住宅販売(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9290円20銭(-259円89銭)

◆市場分析

日経平均株価は大幅続落。

寄り付きでは売りが先行。

その後も、上値が重く下落を続け
一時は1万9154円41銭(前日比395円68銭安)まで
下げ幅を拡大する場面も。

売り一巡後は、円弱含みもあり下げ渋ったが
戻りは限定され、前引けにかけて
1万9300円台前半でもみ合いました。

後場に入ってからは、前引けからの下げ幅を広げ
寄り付いた後マイナス圏でのこう着感の強い展開に。

大引けにかけては、日頃の安値感による
買いが入り、小反発して引けました。

日経平均株価は、前営業日比259円89銭安
の1万9290円20銭で終了。

値上がり銘柄数は1587、
値下がり銘柄数は534、
変わらずは48でした。

本日の日経平均は、景気悪化への懸念から欧米株が
下落したことを受け、銀行や自動車といった
主力の景気敏感株を中心に売りが広がる展開に。

その後は、原油相場の急伸を背景にした
資源関連株を中心に買い戻しが優勢となりました。

後場では、日銀のETF買い期待もあり底堅く
推移し高値圏でもみ合い取引を終えました。

市場からは、「経済や企業業績といった
実体面の行方を慎重に見極めている」
(国内運用会社)との声もありました。

日経平均は2万円台を視野に入れる水準まで
値を戻してきましたが、実体経済の悪化が表面化し始めた
環境では一段の上昇は期待しにくいと予想されます。

◆国内の主なスケジュール
2月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
アークス、ゲンダイAG、アジュバン

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23537.68 USD (+33.33)
[ナスダック] 8532.36ポイント(+139.19)
[シカゴ先物] 19310(ドル建て)、19205(円建て)

◆NY市場分析

16日のニューヨーク株式相場は、経済活動再開への期待から終盤に買いが入り、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比33.33ドル高の2万3537.68ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.18ポイント高の8532.36で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比205万株減の11億7063万株。

トランプ米大統領は16日夕に、新型コロナウイルス感染拡大防止のために州政府が制限している経済活動の再開に向けたガイドラインを発表する見通し。トランプ氏は前日、米国内での新型コロナの新規感染が「全国で見ればピークを越えた」との見方を示していた。終盤にハイテク大手やヘルスケア、消費財株を中心に買いが入り、ダウ平均をプラス圏に押し上げた。

一方ダウは、米経済指標の悪化が重しとなり、終盤まではおおむねマイナス圏で推移していた。米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請は524万5000件と、前週の661万5000件(改定値)を下回ったものの、依然記録的な高水準となった。

フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した4月の第3連邦準備地区製造業景況指数もマイナス56.6と、1980年7月以来39年9カ月ぶりの低水準。商務省発表の3月の住宅着工件数も前月比22.3%減と、84年3月以来36年ぶりの大幅減となった。

セクター別では、医療保険や製薬株が買われたヘルスケアセクターが上げを主導。IT株も、台湾のファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手TSMC(台湾積体電路製造)の好決算が好感され、買いを集めた。一方、原油安が重しとなり、エネルギー株が下げを主導。金融株も安かった。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが5.6%高、アマゾン・ドット・コムが4.4%高、マイクロソフトが3.0%高、ネットフリックスが2.9%高、ウォルマートが2.8%高。一方、ボーイングが8.0%安、JPモルガン・チェースが3.8%安、エクソンモービルが3.3%安、ビザが2.1%安。

◆海外スケジュール
中国1-3月期GDP(11:00)
中国3月工業生産(11:00)
中国3月小売売上高(11:00)
米3月景気先行指数(23:00)
IMF・世界銀行春季総会(テレビ会議、~4/19)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9638円81銭(+595円41銭)

◆市場分析

日経平均株価は大幅反発。

日経平均は高く寄り付いた後も
先物絡みで下値を切り上げる展開に。

その後も上げ幅じりじりと拡大し
広範囲に買い戻す動きが顕在化しました。

後場は、前場の好地合いを引き継ぎ、買い先行。

後場中盤では、上昇が一服し
高値圏でもみ合う場面も。

大引けにかけては、株価先物主導で
再び盛り返し一時は1万9705円99銭
(前日比662円59銭高)まで上昇しました。

日経平均株価は、前営業日比595円41銭高
の1万9638円81銭で終了。

値上がり銘柄数は1649、
値下がり銘柄数は465、
変わらずは55でした。

本日の日経平均は、トランプ米大統領が早期の
経済活動再開に意欲を示したことによる米株価指数先物
上昇を好感した影響による買いが優勢の展開に。

やや伸び悩む場面もあったが、時間外取引での
米株価指数先物の上昇とともに
先物主導で再び盛り返しました。

市場からは「新型コロナウイルスの感染拡大状況を
にらみつつ、一喜一憂する相場が続くのではないか」
(準大手証券)との声も上がりました。

上海総合指数や米ダウ先物のプラス圏推移で
投資家心理は改善してきているようです。

◆国内の主なスケジュール
3月訪日外客
《決算発表》
ヨシムラフード、日置電、ブロンコB

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23949.76 USD (+558.99)
[ナスダック] 8515.74ポイント(+ 323.32)
[シカゴ先物] 19625(ドル建て)、19520(円建て)

◆NY市場分析

14日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの影響で停滞する経済活動の再開への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比558.99ドル高の2万3949.76ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は323.31ポイント高の8515.74で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比52万株増の12億2014万株。

米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は14日、米FOXビジネスのインタビューで、トランプ大統領が一両日中に米国経済の再開について「非常に重要な発表」をすると表明した。「人々を安全にできるだけ早く仕事に復帰させたい」とも語った。

また、ニューヨーク州など北東部6州は13日、経済活動の再開に向けた計画策定で協力すると発表。カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの西部3州も共同声明で、経済再開へ協力することで合意したと明らかにした。こうした動きを受け、市場では外出制限などで停滞する経済活動の早期再開への期待が広がり、消費関連株を中心に買いが入った。

一方、この日から米企業の1~3月期決算の発表シーズンに突入。先陣を切った金融大手JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴの業績は、貸し倒れに備えた引当金などの計上で大幅な減益となった。新型コロナ問題で企業業績が悪化することへの警戒感は根強いものの、この日の相場への影響は限定的だった。

個別銘柄(暫定値)では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが5.2%高、アップルが5.1%高、マイクロソフトが5.0%高とダウをけん引。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)もそれぞれ4.5%高、4.3%高となった。一方、レイセオン・テクノロジーズは5.9%安、ボーイングは4.3%安、JPモルガンは2.7%安と売られた。

◆海外スケジュール
韓国総選挙
米3月小売売上高(21:30)
米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
米3月鉱工業生産(22:15)
米2月企業在庫(23:00)
ベージュブック
米2月対米証券投資(4/16 5:00)
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(テレビ会議)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9550円09銭(-88円72銭)

◆市場分析

日経平均株価は反落。

寄り付きから売られる展開となりましたが、
直後から大きく買い戻しが入りプラス圏に浮上。

その後は上値追っていく動きにはならず、
再び安値圏に転落。

しかし、徐々に下値を切り上げていき
1万9500円台で小幅に推移。

後場に入ると、一段高で取引が始まり
前日の高値に迫る勢いで商いが再燃。

大引きにかけては、リスク回避から手じまい売りが加速し、
下げ幅を拡大して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比88円72銭安
の1万9550円09銭で終了。

値上がり銘柄数は556、
値下がり銘柄数は1574、
変わらずは39でした。

米国内の新型コロナウイルス感染拡大がピークに近づいた
兆候が見られ、トランプ大統領が経済再開に向けて
新たな委員会を発足し、協議を開始したことが好感。

これを受け、14日の米株式市場でNYダウが反発しましたが、
東京市場は利益確定売りが先行し、反落してスタート。

朝方に1万9465円95銭(前日比172円86銭)まで
下落する場面もありましたが、下値は限定的に。

引けにかけては、大きく売り込まれ
軟調な展開となりました。

市場からは、「積極的に上値を追う材料こそ乏しいものの
コロナウイルスの感染拡大に収束の光が見えてきたのは
今後の市場にとってプラスに働く」(大手証券)。

「為替市場が安定傾向にあるのは投資家心理に
改善傾向にある」(大手銀行)といった声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
3月首都圏マンション販売(13:00)
《決算発表》
いちご

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23504.35 USD (-445.41)
[ナスダック] 8393.18ポイント(-122.56)
[シカゴ先物] 19405(ドル建て)、19305(円建て)

◆NY市場分析

15日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた米経済指標の悪化などを嫌気して反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比445.41ドル安の2万3504.35ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は122.56ポイント安の8393.18で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4746万株減の11億7268万株。

米商務省が15日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比8.7%減と、同省が集計を始めた1992年以来で最大の落ち込みとなった。米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した3月の鉱工業生産指数(2012年=100)も季節調整後で前月比5.4%低下し、落ち込み幅は1946年1月以来、約74年ぶりの大きさとなった。

経済指標の悪化に加え、ゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など米金融大手の1~3月期決算も、貸し倒れに備えた引当金を計上したことから大幅な減益を記録。市場では新型コロナ危機による景気後退懸念が強まり、ダウは一時716ドル安まで値を下げた。

在庫急増などを受けて米原油先物相場が節目の1バレル=20ドルを割り込み、18年超ぶりの安値に沈んだことも投資家のリスク回避の動きにつながった。ただ、午後にかけて医療機器関連などに買い戻しが入り、ダウは下げ幅を削った。

個別銘柄では、化学大手ダウが8.9%安、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが6.3%安、トラベラーズが5.4%安。アメリカン・エキスプレス(アメックス)は5.2%安、ビザは5.0%安、JPモルガン・チェースは4.9%安だった。一方、ユナイテッドヘルス・グループは4.1%高、ボーイングは3.5%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.1%高と買われた。

◆海外スケジュール
米3月住宅着工件数(21:30)
米4月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート

2020年4月14日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9043円40銭(-455円10銭)

◆市場分析

日経平均株価は反落。

前場前半にいったん1万9200円近くまで下落。

その後、下げ渋る場面もありましたが、
後場入り後は再び軟化。

一段安となり、大引け近くには1万9014円32銭
(前週末比484円18銭安)まで下押しする
展開となりました。

日経平均株価は、前営業日比455円10銭安の
1万9043円40銭で終了。

値上がり銘柄数は380、
値下がり銘柄数は1740、
変わらずは49でした。

この日の株安の大きな要因は、原油安への不安。

主要産油国は12日、日量1500万バレル以上の減産で
合意したものの、新型コロナウイルスの流行による
経済活動の停滞でエネルギー需要は落ち込んでおり、

「投資家は、原油相場を引き締めるには、
減産の幅が不十分」(国内証券)という意見が出ています。

株式市場はしばらく、新型コロナの動向とともに
原油価格にも神経質になりやすいと思われます。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
東宝、松竹、吉野家HD、クリレスHD、マネフォワ-ド、乃村工、ドトル日レス、S Foods、北の達人、ベイカレント、パルGHD、サーバーワクス、TKP、メディアドゥ、UUUM、RPA、IDOM、テラスカイ、ダイト、SFP、タマホーム、松屋、ベクトル、キャンドゥ、柿安本店、古野電、スタジオアリス、Gunosy、大庄、ロゼッタ、リックソフト、バリュエンスH、アオキスーパー、三陽商、ライトオン、タキヒヨー、ピックルス、トウキョベース、串カツ田中、セラク、ウォンテッドリ、ロコンド、アクトコール、シンメンテHD、トレファク、ハブ、ポプラ、ALiNK、U&C、AHCG、エディア、アクアライン

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23390.77 USD (-328.60)
[ナスダック] 8192.43ポイント(+ 38.85)
[シカゴ先物] 19230(ドル建て)、19090(円建て)

◆NY市場分析

連休明け13日のニューヨーク株式相場は、主要産油国が減産で合意したものの、原油相場の押し上げには不十分との見方から反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前営業日終値比での下げ幅は一時、600ドルを超えた。午前11時10分現在、ダウ平均は590.00ドル安の2万3129.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.80ポイント安の8042.78。

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国でつくる「OPECプラス」は12日、日量970万バレルの大規模減産で合意した。米国の生産減少や中東諸国の自主的削減なども含めると、減産量は計1540万バレルに達する。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による需要急減への懸念を払拭(ふっしょく)するには至らず、株式市場では売りが先行している。

今週から発表シーズンが始まる米企業の1~3月期決算への警戒感も相場の重しとなっている。ロイター通信がまとめたアナリスト予想によると、新型コロナの影響でS&P500種株価指数の構成企業の利益は前年同期比9%減と、年初時点の予想(6.3%増)から大幅に悪化する見通し。

個別銘柄では、キャタピラーが8.5%安とダウの下げを主導。アメリカン・エキスプレス(アメックス)やレイセオン・テクノロジーズなども売り込まれている。原油の減産合意を受けて朝方に高かったシェブロン、エクソンモービルも下げに転じている。一方、インテルとウォルマートはしっかり。

◆海外スケジュール
中国3月貿易収支
IMFによる世界経済見通し公表

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート