2019年11月26日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3292円81銭(+179円93銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は買いが先行。

上げ一服の場面もあったものの、買い気は根強く
前場終盤には2万3347円18銭(前週末比234円30銭高)
まで値を上げる展開。

後場は、利益確定売りに伸び悩み、一時2万3255円39銭
(同142円51銭高)まで押し戻されましたが、
下値は限定的でした。

日経平均株価は、前営業日比179円93銭高
の2万3292円81銭で終了。

値上がり銘柄数は1555、
値下がり銘柄数は508、
変わらずは91でした。

米中貿易交渉の進展期待を背景にした前週末の米国株高を受け、
朝方から堅調な動きで買い優勢で始まり、

香港の区議会議員選挙(24日投票)では民主派が
過半数を獲得する見通しで香港ハンセン指数が高く、
中国・上海総合指数が下げ転換後に切り返したことも
支えとなったと見られています。

市場からは「当面はもみ合いか。米中協議への進展期待は
根強いが、(第1段階の)合意署名に向けた動きが
ハッキリしないと上値へは進みにくい。

また、香港の区議会議員選を受けた香港政府や
中国政府の対応も見極めたいところだ」(準大手証券)
との声が聞かれました。

◆国内の主なスケジュール
10月企業サービス価格指数(8:50)
40年国債入札
《決算発表》
DyDo

【海外】
◆経済指数
[ダウ]28066.47USD (+190.85)
[ナスダック]8632.49ポイント(+112.6)
[シカゴ先物] 23435(ドル建て)、23425(円建て)

◆NY市場分析
週明け25日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展を期待した買いが入り、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比190.85ドル高の2万8066.47ドルと、5営業日ぶりに史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も112.60ポイント高の8632.49と、4営業日ぶりに最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億0874万株増の8億5209万株。
ロイター通信によると、オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は23日、米中両国が年内に貿易協議「第1段階」の最終合意に至る可能性は依然としてあるとの見解を表明。また、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報も「第1段階」の合意は「極めて近い」と報じた。

こうした報道に加え、中国政府が24日、知的財産権の侵害に対する罰則を強化する方針を示したことも「米国の要求に応じて歩み寄りの姿勢を見せた」(日系証券)と受け止められ、市場では貿易協議の進展への期待が台頭。半導体大手インテルや化学大手ダウなど中国との取引が多い銘柄を中心に買いが膨らんだ。

さらに、ネット証券最大手チャールズ・シュワブと同業2位TDアメリトレード・ホールディングス、仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)と高級宝飾ブランドのティファニーなど、大型のM&A(合併・買収)が相次ぎ発表されたことも相場の地合いを強めた。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループとインテルが2.1%高とダウの上昇を主導した。化学大手ダウは1.9%高、キャタピラーとアップルは1.8%高、スリーエム(3M)は1.6%高。TDアメリとティファニーはそれぞれ7.6%高、6.2%高と急伸した。一方、エクソンモービルとマクドナルドは0.7%安、ベライゾン・コミュニケーションズは0.6%安、ナイキは0.5%安と売られた。

◆海外スケジュール
中国企業アリババ集団が香港市場へ上場
米9月FHFA住宅価格指数(23:00)
米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(23:00)
米10月新築住宅販売件数(11/27 0:00)
米11月消費者信頼感指数(11/27 0:00)

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート

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2019年11月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3148円57銭(-144円08銭)

◆市場分析
日経平均は続落。

前日比100円安で寄り付くと、
買いが先行し早々にプラス圏に浮上。

しかし勢いはそこまでで、徐々に売りに押される形となり
一時2万3100円を割る場面も。

その後は買い戻す動きは見られず、
安値圏を底這うように推移。

大引けにかけても値動きに変化は見られず、
軟調なまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比144円08銭安
の2万3148円57銭で終了。

値上がり銘柄数は680、
値下がり銘柄数は1388、
変わらずは86でした。

トランプ米大統領が19日の閣議で、対中貿易交渉について
「合意しなければ、関税をさらに引き上げるだけだ」と述べ、
中国側をけん制したことでドル安方向に。

不透明感が漂う中で東京市場も影響を受け、
軟調な相場展開となりました。

市場からは「ドル円は売りが出やすい状況が続いているが
下値では押し目買いも強い」(大手邦銀)との声も。

明日未明には10月29・30日のFOMC議事要旨が発表されるため、
徐々に様子見ムードが強まっていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
9月全産業活動指数(13:30)

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27821.09USD (-112.93)
[ナスダック]8526.73ポイント(-43.93)
[シカゴ先物] 23145(ドル建て)、23135(円建て)

◆NY市場分析
20日のニューヨーク株式相場は、香港情勢をめぐる米中の緊張の高まりが両国の貿易協議の妨げになるとの懸念が強まり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比112.93ドル安の2万7821.09ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.93ポイント安の8526.73で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9365万株増の10億6712万株。
香港情勢をめぐる米中の対立が重しとなり、株価は寄り付きから下落。さらに、午後に入りロイター通信が、通商専門家やホワイトハウスに近い関係筋の話として、米中協議の「第1段階」の合意が来年に後ずれする可能性があると報じた。これを嫌気し、ダウは一時約258ドル安まで値を下げた。

米議会上院は19日、反政府デモが続く香港の自治と人権の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」を満場一致で可決。これに対し、中国外務省が「強烈な非難と断固とした反対」を表明するなど、中国側が猛反発している。

今後、トランプ大統領が法案に署名し、成立するか否かが焦点。米議会がトランプ氏に署名を迫る一方、対中貿易協議の合意で実績をつくりたいトランプ氏にとって、人権問題で中国を刺激したくないのが本音だ。

株価は終盤に下げ幅をやや縮めた。日系証券関係者は「米議会による法案可決は単に象徴的なもの。米中両政府が協議決裂を回避するとの見方に支えられ、株価が大きく値崩れしなかった」との見方を示した。

この日は10月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表されたが、株価への影響は限定的だった。議事要旨では、会合参加者が今後は政策金利を据え置き、経済情勢の様子見が適切と判断したことが示された。

個別銘柄(暫定値)では、ホーム・デポが2.2%安、スリーエム(3M)が1.7%安、ファイザーが1.6%安、化学大手ダウが1.4%安。一方、好決算を発表した小売り大手ターゲットが14.0%高と急伸。ボーイングが1.1%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とシェブロンが0.8%高。

◆海外スケジュール
米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
米10月景気先行総合指数(11/22 0:00)
米10月中古住宅販売(11/22 0:00)

○今週注目ポイント
通商問題
為替レート

2019年11月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3112円88銭(+74円30銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

小幅安で寄り付いた後、少しずつ売りを吸収する形になり
ジリジリと上げ幅を拡大。

午前10時30分頃には、2万3219円51銭(前日比180円93銭高)
まで上昇。

その後は、徐々に上げ幅を縮小する動きとなり
2万3100円台で小幅に推移。

引けにかけても目立った動きは見られずに、
プラス圏を維持して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比74円30銭高
の2万3112円88銭で終了。

値上がり銘柄数は1079、
値下がり銘柄数は952、
変わらずは123でした。

現地21日の米国株式市場でNYダウが3日続落し、
ナスダック総合指数も続落したことなどから、
東京市場の朝方は売りが先行。

しかし円相場が1ドル108円60銭付近で推移していることで
下げ幅は小幅にとどまり、
寄り付き直後からプラス圏に転換する展開となりました。

市場からは「短期取引を得意とする海外ファンドが
株価指数先物を買い戻し、売りポジションを手じまった」
(銀行系証券)といった見方も。

「きのうの下げで目先調整一巡感が出てきた。
来週も米中の話で揺れる可能性はあるが、
下への耐性ができたようだ」(中堅証券)との声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27875.62USD (+109.33)
[ナスダック]8519.89ポイント(+13.67)
[シカゴ先物] 23170(ドル建て)、23165(円建て)

◆NY市場分析
週末22日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の先行きに対する過度な警戒が和らぎ、4日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比109.33ドル高の2万7875.62ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.68ポイント高の8519.89で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1603万株減の7億4335万株。
中国の習近平国家主席は22日、米中協議「第1段階」について「相互尊重と平等を原則に合意に努めたい」と述べ、合意文書の署名に前向きな姿勢であると報じられた。また、トランプ米大統領も同日の米テレビのインタビューで、第1段階の最終合意が「非常に近い」との認識を表明。停滞感が強まっている米中協議への投資家の過度な警戒感が後退した。

同日発表された米経済指標が堅調だったことも相場の支えになった。IHSマークイットによる11月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は市場予想を上回り、7カ月ぶりの水準に改善。通商摩擦の長期化にも関わらず、米景気の底堅さを確認できたとして好感され、ダウの上げ幅は一時130ドルを超えた。

米株式市場は米中協議をめぐる報道に左右される展開が続いている。12月15日の対中制裁関税「第4弾」の発動期限が迫る中、「投資家は積極的に動きづらくなっており、利益確定売りが出やすい地合いだ」(準大手証券)との声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ノードストロムが10.6%高、メーシーズが5.2%高、ギャップが4.4%高。、フォード・モーターが2.1%高、ゼネラル・モーターズ(GM)が1.9%高。ファイザーが1.5%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.2%高。一方、テスラが6.1%安、インテルが1.1%安だった。

◆海外スケジュール
独11月Ifo景況感指数(18:00)
米10月シカゴ連銀活動指数(22:30)

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート

2019年11月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3292円65銭(-124円11銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

小幅安で寄り付くと、すぐさま利益確定売りに押される形で
下げ幅を拡大。

午前10時05分頃には、2万3244円93銭(前日比-171円93銭)
まで下落する場面も。

その後は徐々に買われ始め、
前引けにかけて安値から140円程戻す動きに。

後場に入ると再び下値を試していく値動きになり、
安値圏で推移。

大引けにかけても軟調な展開は変わらず、
本日の安値付近で取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比124円11銭安
の2万3292円65銭で終了。

値上がり銘柄数は888、
値下がり銘柄数は1163、
変わらずは101でした。

円相場の上昇を背景に半導体など輸出関連株を中心に
利益確定売りが先行し、日経平均株価、
東証株価指数(TOPIX)ともに軟化して取引を開始。

米CNBCが中国政府筋の話として、米中協議の署名に
「中国側は悲観的だ」と報じると、為替市場において
ドル円は108円50銭前後に反落。

市場からは「目先は調整的な売りが先行しやすく、
米長期金利が低下したことでドル円の重しとなりそうだ」
(大手邦銀)との声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
10月貿易収支(8:50)
20年国債入札

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27934.02USD (-102.20)
[ナスダック]8570.66ポイント(+20.72)
[シカゴ先物] 23255(ドル建て)、23245(円建て)

◆NY市場分析
19日のニューヨーク株式相場は、低調な米小売り大手の決算を受けて、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比102.20ドル安の2万7934.02ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.72ポイント高の8570.66と、3営業日連続で史上最高値を更新して引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1516万株増の8億7347万株。
ダウ構成銘柄でもある住宅改装用品小売り大手ホーム・デポの株価急落が相場全体の重しとなった。朝方発表された同社の2019年8~10月期(第3四半期)決算は前年同期比3.4%の減益。インターネット通販拡大に向けた投資効果の発揮が遅れており、19年度通期の売上高見通しを1.8%増(従来2.3%増)に引き下げたことが嫌気された。

百貨店大手コールズの8~10月期決算も不振。既存店売上高は0.4%増と前年同期(2.5%増)から急減速し、通期の1株当たり利益の見通しも引き下げたことで同社株は急落。今月下旬から本格スタートする年末商戦に対する不安感も台頭し、今週決算発表を控えた百貨店大手メーシーズや米カジュアル衣料品大手ギャップなどにも売りが広がった。

また、ダウが連日のように史上最高値を更新し続ける中、投資家が注目する米中貿易協議に進展が見えず、19日は利益確定売りが出た。米CNBCテレビは18日、中国政府筋の話として米中貿易協議「第1段階」の合意への署名に「中国は悲観的になっている」と報道。さらに19日にはトランプ大統領が「(協議で)合意しなければ、関税をさらに引き上げるだけだ」と述べ、中国側を改めてけん制した。

個別銘柄(暫定値)では、コールズが19.5%安、メーシーズが10.9%安、ホーム・デポが5.4%安、ギャップが3.0%安、ベストバイが2.5%安。シェブロンが1.8%安、エクソンモービルが1.0%安だった。一方、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が3.5%高、ブロードコムが2.1%高、フェイスブックが1.0%高だった。

◆海外スケジュール
FOMC議事録(10/29~10/30開催分)

○今週注目ポイント
通商問題
為替レート

2019年11月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3416円76銭(+113円44銭)

◆市場分析
日経平均株価は続伸。

寄付きは横ばいで始りましたが、香港株の上昇などを受けて小幅に水準を切り上げていきました。

全体として米中貿易協議の進展期待が株価を下支えしていますが、
さらに一段と買い上がるような材料はなく、上値の重さが目立ちました。


日経平均株価は、前営業日比113円44銭高
の2万3416円76銭で終了。

値上がり銘柄数は1089、
値下がり銘柄数は973、
変わらずは90でした。

ここ最近の株価上昇要因となった米中貿易協議の進展については
期待・思惑の側面が強く、上値追いの材料としては不十分な様相。

東証1部の売買代金は2兆円が割れ
日経平均の構成銘柄の騰落バランスを見ても
下落が上昇の数を大きく上回っていることから全般的に弱く、

一段高への期待感はあまり大きくないようです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
東京海上、SOMPOHD、MS&AD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]28036.22USD (+31.33 )
[ナスダック]8549.94ポイント(+9.11)
[シカゴ先物] 23400(ドル建て)、23395(円建て)

◆NY市場分析
週明け18日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の行方に引き続き注目が集まる中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比31.33ドル高の2万8036.22ドルと、2営業日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も9.11ポイント高の8549.94と、2日続けて史上最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比3079万株減の8億5831万株。
米CNBCテレビは18日、中国政府筋の話として、米中貿易協議「第1段階」の合意への署名に「中国は悲観的になっている」と伝えた。中国は発動済みの追加関税の撤回確約を署名の条件と位置付けているが、トランプ米大統領が撤回を渋っていることなどが理由という。協議進展への期待が後退する中、午前中のダウは前週末終値を挟んで一進一退の展開となった。

一方、米商務省はこの日、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)に対して5月から実施している制裁について、スマートフォンの保守などに関わる取引を暫定的に認める例外措置を延長すると発表。報道を受け、貿易摩擦が和らぐことを期待した買いが優勢となり、ダウは昼すぎからプラス圏を維持したまま推移した。

ただ、前週末15日に初めて2万8000ドルの大台を突破した高値警戒感から当面の利益を確定する売りも出て、ダウの上値は重かった。

個別銘柄(暫定値)では、ウォルト・ディズニーが2.1%高、ユナイテッドヘルス・グループが1.3%高、ナイキとウォルマートがともに1.2%高となった。一方、シェブロンが1.7%安、キャタピラーが1.2%安、化学大手ダウとエクソンモービルが1.0%安と売られた。

◆海外スケジュール
米10月住宅着工件数(22:30)

○今週注目ポイント
通商問題
為替レート

2019年11月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3303円32銭(+161円77銭)

◆市場分析
日経平均は3日ぶり反発。

朝方は買いが先行。

小幅高で寄り付いた後、一時売られる場面もありましたが
午前9時20分頃から徐々に買われる展開に。

約40分で安値から200円上昇し、堅調に推移。

その後は2万3300円付近でもみ合いの形となり
高値圏を維持。

大引けにかけても値動きに乏しく、
同水準で取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比161円77銭高
の2万3303円32銭で終了。

値上がり銘柄数は1711、
値下がり銘柄数は370、
変わらずは73でした。

米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が米中協議の
合意について「近づいている」と述べたと伝わったことで
早朝に進んでいた円高基調が一服。

これを好感して東京市場も株高方向に進み、
堅調な相場展開となりました。

決算発表ピークを通過したことで過度な警戒感が一段落し、
個別に好業績銘柄を買い直す動きなどが出てくるか
注目されていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
10月首都圏マンション販売(11:30)
《決算発表》
レカム

【海外】
◆経済指数
[ダウ]28004.89USD (+222.93 )
[ナスダック]8540.83ポイント(+61.81)
[シカゴ先物] 23380(ドル建て)、23365(円建て)

◆NY市場分析
15日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展期待が再び強まり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比222.93ドル高の2万8004.89ドルと2日ぶりに史上最高値を更新。ハイテク株中心のナスダック総合指数も61.81ポイント高の8540.83と3日ぶりに最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3931万株増の8億8910万株。
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が14日のワシントンでのイベントで、米中協議は非常に建設的に進んでおり、合意に近づいているとの認識を表明。また、ロス米商務長官も15日朝の米FOXビジネスとのインタビューで、両国が電話による貿易協議を同日行うとの見通しを示した上で「第1段階」署名の可能性は「非常に高い」と指摘した。米高官が相次ぎ示した楽観的な見通しを受けて市場では米中対立の緩和期待が高まり、ダウはじりじりと上げ幅を拡大した。

前日は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、中国側は米国産農産品購入の数値目標を成果文書に盛り込むことに抵抗していると報じたことが重しとなり、ダウは小反落。米株価は米中協議をめぐる報道に大きく左右される状況が続いている。市場では「12月15日に迫る対中関税第4弾の発動を回避するためには残された時間は多くない。来週中にも第1段階の合意の具体的な内容が固っていくことを期待したい」(大手証券)との声が出ていた。

今週のダウは連日のように最高値を更新。通商摩擦の長期化にも関わらず、底堅い米経済指標が相次いでいるほか、今年に入って3度の利下げを実施した米連邦準備制度理事会(FRB)が当面は利上げを検討しない方針を示していることが相場の安心材料となっている。

個別銘柄(暫定値)では、メーシーズが3.8%高。ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.0%高、ボーイングが1.2%高。ウーバー・テクノロジーズが3.1%高、マイクロソフトが1.3%高、アップルが1.2%高。一方、スナップが3.0%安、エヌビディアが2.7%安、コムキャストが2.0%安。

◆海外スケジュール
米11月NAHB住宅市場指数(11/19 0:00)
米9月対米証券投資(11/19 6:00)

○今週注目ポイント
通商問題
為替レート

2019年11月12日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3331円84銭(-60円03銭)

◆市場分析
日経平均は5日ぶり反落。

朝方は買い先行で、一時2万3471円82銭
(前週末比79円95銭高)まで上昇する場面がありました。

一巡後は、直近連続上昇への警戒感もあり、
利益確定売りに下げる展開に。

後場後半には2万3323円02銭(同68円85銭安)まで軟化。

その後の戻りは鈍く、
大引けにかけて安値圏で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比60円03銭安
の2万3331円84銭で終了。

値上がり銘柄数は1294、
値下がり銘柄数は787、
変わらずは72でした。

市場関係者は「これまでの上昇を考えれば、
小休止して当然」(大手証券)と冷静な反応。

日経平均は10月上旬以降、約2000円上昇し、
最近では連日で年初来高値を更新、
相場の過熱感が意識されやすい状況でした。

ただ、自社株買いと業績予想の下方修正を前週末の
引け後に発表したホンダは急伸。

良い材料を評価する投資家心理が確認され、
「相場が崩れる雰囲気はない」(銀行系証券)
と、市場関係者は前向きのようです。

◆国内の主なスケジュール
10月マネーストック(8:50)
10月工作機械受注(15:00)
30年国債入札
《決算発表》
日産自、日揮HD、鹿島、清水建、クラレ、日医工、大塚HD、浜ゴム、加藤産業、ヤクルト、タクマ、メニコン、山善、クレセゾン、協エクシオ、パーソルHD、GMOPG、ユーザベース、そーせい、ペプチド、富士フイルム、タカラバイオ、太平洋セメ、JFEHD、DOWA、SMC、ハーモニック、CKD、九州FG、NOK、タカラトミー、大日印、セイコーHD、イオンFS、ソニーFH、住友不、近鉄エクス、GMO、ニチイ学館、宝HD、カネカ、ユニバーサル

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27691.49USD (+10.25)
[ナスダック] 8464.28ポイント(-11.03)
[シカゴ先物] 23380(ドル建て)、23370(円建て)

◆NY市場分析
週明け11日のニューヨーク株式相場は、米航空機大手ボーイング株の急騰を支えに3営業日連続で史上最高値を更新した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比10.25ドル高の2万7691.49ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.03ポイント安の8464.28で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比7410万株減の7億8423万株(暫定値)。
前週は米中貿易協議の進展期待の高まりが米株高を演出したが、11日は膨らんだ期待がしぼんで、ダウは一時160ドル超下落。トランプ米大統領が8日、米中両国が互いの輸入品に課している追加関税を段階的に撤回することで一致したとする中国政府の見解に対し、現時点で「何も合意していない」と否定。さらに9日には「米国にとって適切な内容でなければ合意しない」と表明した上で、協議の進展具合は期待よりも遅いとも指摘し、投資家の楽観的な見通しに冷や水を浴びせた。

11日はベテランズデー(退役軍人の日)で債券市場は休場。薄商いの中、ダウは構成銘柄であるボーイング株の急騰を受け、中盤以降にプラス圏に浮上した。同社が2件の墜落事故を起こして運航停止となっている新型旅客機「737MAX」について、来年1月に運航が再開されるとの見通しを示したことが好感された。市場では「運航再開の見通しは少し甘いのではないかとの疑念はある。ただ、737MAXの欠陥をテストパイロットが早い時期から認識していたとの疑いが浮上するなど悪いニュースばかりが続いていたので、相場は大きく反応した」(準大手証券)とされていた。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが4.7%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが5.1%高、テスラが2.4%高、メーシーズが1.1%高。一方、スプリントが3.3%安、TモバイルUSが1.6%安、クアルコムが2.3%安、マイクロン・テクノロジーが2.0%安。

◆海外スケジュール
独11月ZEW景況感指数(19:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
パウエル議長スピーチ
為替レート

2019年11月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3141円55銭(-178円32銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は買いが先行。

小幅高で寄り付いた後、ジリジリと売りが優勢となり
マイナス圏に突入。

その後、一時プラスに浮上する場面もありましたが、
11時頃に中国の経済指標の発表を期に大きく売られる展開に。

後場に入ると一段安となり、2万3100円を割るような
下値を試す流れに。

大引けにかけても、反動で買われるようなことはなく
軟調な値動きのまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比178円32銭安
の2万3141円55銭で終了。

値上がり銘柄数は371、
値下がり銘柄数は1726、
変わらずは57でした。

朝方はやや買いが優勢となり小反発して
取引を開始したものの、手掛かり材料に乏しいなか
方向感に欠け、前日終値を挟んだ動きに。

午前11時に、中国で10月鉱工業生産・小売売上高・
都市部固定資産投資が発表され、市場予想平均を
大きく下回ったことから中国景気の先行き警戒感が浮上。

上海総合指数が下げに転じたことなどから、
売りの勢いが強まる格好となり、軟調な相場となりました。

急ピッチで上昇してきた反動から、
利益確定に流れるムードが続いており、
落ち着くまでには日柄を要するものとみられます。

◆国内の主なスケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27781.96USD (-1.63 )
[ナスダック]8479.02ポイント(-3.08)
[シカゴ先物] 23165(ドル建て)、23150(円建て)

◆NY市場分析
14日のニューヨーク株式相場は、シスコシステムズ株の急落が重しとなり小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1.63ドル安の2万7781.96ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.08ポイント安の8479.02で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8558万株減の7億4979万株。
シスコシステムズは前日夕の決算発表で、11~1月期が前年同期比3~5%の減収になるとの予想を示した。同社株は寄り付きから急落し、ダウ平均の下げを主導。コンピューターネットワーク機器大手の同社の需要減が示され、IT業界全体の業績にも懸念が広がった。

米中両政府が署名を目指す貿易協議の「第1段階」の合意に不透明感が漂っていることも、株価の上値を重くした。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは前日、中国が米国産農産品購入の数値目標を成果文書に盛り込むことに抵抗していると報道。英紙フィナンシャル・タイムズもこの日、署名に向けた米中の調整が難航していると報じた。

中国商務省の高峰報道官はこの日の記者会見で、両国が追加関税の撤回について「深く議論している」と発言したが、双方が撤回に合意したかどうかに言及しなかった。

一方、小売り世界最大手ウォルマートがこの日発表した2019年8~10月期(第3四半期)決算は、米国事業の好調などで前年同期比92.3%の大幅増益となった。ただ、同社株は序盤の買いの勢いが続かず、マイナス圏に沈んで引けた。

個別銘柄(暫定値)では、シスコシステムズが7.3%安、ウォルト・ディズニーが1.1%安、キャタピラーとアップルが0.7%安、ウォルマートが0.3%安。一方、ボーイングが1.4%高、ユナイテッドヘルス・グループが0.9%高、ホーム・デポが0.8%高、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が0.6%高。

◆海外スケジュール
米10月輸出入物価指数(22:30)
米11月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
米10月小売売上高(22:30)
米10月鉱工業生産(23:15)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
為替レート

2019年11月14日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3319円87銭(-200円14銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

前日終値から100円程安く寄り付いた後、
反発が見られずズルズルと下げ幅を拡大。

前場は買い意欲が弱く、一方的に売られる展開となり
2万2200円台まで下落。

後場に入ってからは、やや戻す場面もありましたが、
上値は限定的で本格的に買われることはなく
軟調なまま推移。

大引けにかけても、本日の安値付近でもみ合ったまま
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比200円14銭安
の2万3319円87銭で終了。

値上がり銘柄数は479、
値下がり銘柄数は1606、
変わらずは68でした。

手掛かり材料が乏しい中で利益確定売りが強まり、
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに
軟調な展開に。

12日の後場に急ピッチな上昇をみせた反動や
外国為替市場でドルやユーロに対して
円高に振れていることも重しとなったもよう。

今週末で決算発表ピークを通過するため、
見直し買いや需給状況の変化は、
来週以降に現れていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
7-9月期GDP(8:50)
5年国債入札
《決算発表》
みずほ、日本郵政、ゆうちょ、かんぽ、DIC、ぴあ、京都銀、あいHD、オイラ大地、すかいHD、オープンハウス、オプティム、ガンホー、電通、ヘリオス、日ペイントH、出光興産、フリークアウト、ブランジスタ、ヨコレイ、ACSL、日機装、ワタミ、サイバダイン、MTG、オプトHD、T&DHD、KADOKAWA、アサヒインテック、奥村組、東プレ、あおぞら、第一生命、FRONTEO、ジーエヌアイ、夢真HD、アルテリア、三谷商

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27783.59USD (+92.10 )
[ナスダック] 8482.1ポイント(-3.99)
[シカゴ先物] 23345(ドル建て)、23330(円建て)

◆NY市場分析
13日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などを手掛かりに上昇した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比92.10ドル高の2万7783.59ドルで終了し、終値としての史上最高値を2日ぶりに更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.99ポイント安の8482.10で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比979万株増の8億3537万株。
パウエル議長は議会上下両院合同経済委員会での証言で、「現在の金融政策が適切である公算が大きい」と述べ、利下げを当面休止する意向を示した。同時に、経済状況が変化した場合にはこうした対応を見直すとも発言した。

序盤は軟調に推移していた株価は、議会証言を好感してプラス圏に浮上した。市場では「タカ派的な発言が出ず、無難に通過した」(日系証券)との指摘が聞かれた。

さらに、ウォルト・ディズニーは前日開始した動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の登録者数が1000万件を突破したと発表。同社株が急伸し、取引中盤以降の株価押し上げに寄与した。

一方、午後に入り米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、米中両国が署名を目指す貿易協議の「第1段階」の合意をめぐり、中国が米農産品購入に関する数値目標を成果文書に盛り込むことに抵抗していると報道。株価は直後に値を削ったものの、再び元の水準近くまで回復した。

個別銘柄(暫定値)では、ディズニーが7.4%高、ナイキが2.0%高、ウォルマートが1.6%高、コカ・コーラが1.4%高。一方、ネットフリックスが3.1%安、化学大手ダウが2.7%安、キャタピラーが1.3%安、ファイザーが1.0%安。

◆海外スケジュール
中国10月固定資産投資(11:00)
中国10月鉱工業生産(11:00)
中国10月小売売上高(11:00)
独7-9月期GDP(16:00)
米10月生産者物価指数(22:30)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
為替レート