2019年11月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3520円01銭(+188円17銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は売りが先行。

寄付き直後からはジリジリと上昇しプラス圏に浮上。

午前10時頃まで買いが先行しましたが、
その後は、2万3350円付近で小幅な値動きに。

後場に入ると再び買われる展開となり徐々に上げ幅を拡大。

大引けにかけても勢いは止まらず、
強いトレンドを維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比188円17銭高
の2万3520円01銭で終了。

値上がり銘柄数は1270、
値下がり銘柄数は787、
変わらずは96でした。

現地11日の米国株式市場で、NYダウが3日連続して
史上最高値を更新したことから、買いが先行。

英国の政治不安後退を意識してリスク回避の円買いが
抑制される可能性があったため、株式市場においても
下値が限定的な展開となったようです。

反政府デモが続く香港で緊迫した状況が続いており、
情勢の変化で世界経済に影響を及ぼす恐れがあり、
今後の展開に注目が集まりそうです。

◆国内の主なスケジュール
10月企業物価指数(8:50)
《決算発表》
三菱UFJ、三井住友、東芝、洋エンジ、大王紙、光通信、前田建、ADEKA、近鉄GHD、東映、三住建設、前田道、マツモトキヨシ、FFRI、北越コーポ、ラクス、応化工、DNC、アミューズ、ロート、ソレイジア、サカタインクス、サイボウズ、エンJPN、ノーリツ、メドピア、リクルートHD、荏原、平和、THK、アルバック、新生銀、アプラスF、京急、高松G、トリドールHD、PKSHA、ウェルビー、LIFULL、ヤマハ発

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27691.49USD (±0)
[ナスダック] 8486.09ポイント(+21.81)
[シカゴ先物] 23480(ドル建て)、23470(円建て)

◆NY市場分析
12日のニューヨーク株式相場は、手掛かり材料に乏しい中、横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前日に付けた史上最高値と変わらずの2万7691.49ドルで終了。ダウが横ばいで引けるのは2014年4月24日以来約5年7カ月ぶり。

一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.81ポイント高の8486.09と、2営業日ぶりに史上最高値を更新して引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4135万株増の8億2558万株。
前日のダウは、構成銘柄である航空機大手ボーイングの急騰などを受けて3営業日連続で最高値を更新。同社が2件の墜落事故を起こして運航停止となっている新型旅客機「737MAX」について、来年1月に運航が再開されるとの見通しを示したことが好感された。

連日の最高値更新の流れを引き継ぎ、この日も追随買いが入りやすく、ダウは午前中に一時79ドル高まで上昇。主要な経済指標や企業決算などの手掛かり材料に欠ける中、「この日唯一の注目イベント」(日系証券)だったトランプ米大統領のニューヨークでの講演を昼に控え、「中国や欧州連合(EU)との貿易摩擦解消に前向きな発言が出るかもしれない」(同)との期待もあった。

しかし大統領は、米中貿易協議「第1段階」での合意の署名は近いと述べたものの、署名の時期や場所など詳細には言及せず、市場では失望感が拡大。利益確定などの売りに押され、ダウは講演後にマイナス圏に沈んだ。ただ、貿易協議の後退を示す悪材料も出なかったとの安心感から、ダウは終盤にかけて買い戻された。

個別銘柄(暫定値)では、定額制の動画配信サービスを米国で開始したウォルト・ディズニーが1.4%高と買われた。メルクは1.0%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは0.8%高、マイクロソフトは0.7%高。一方、エクソンモービルが1.4%安に沈んだほか、化学大手ダウが1.2%安、キャタピラーとボーイングが1.1%安、ナイキが0.6%安となった

◆海外スケジュール
米10月消費者物価指数(22:30)
米10月財政収支(11/14 4:00)
パウエルFRB議長による米議会の上下両院合同経済委員会の公聴会での議会証言

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
パウエル議長スピーチ
為替レート

2019年11月8日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3330円32銭(+26円50銭)

◆市場分析
日経平均は3日続伸。

朝方は売りが優勢。

寄付きは前日比40円程下げて始まったものの
継続した売りは出ず、徐々に下げ幅を縮小。

その後も買われる展開となり、午前9時30分頃には
プラス圏に浮上。

しかし断続的な買いには繋がらず、前引けにかけて
再びマイナス圏に転落。

後場に入ると商いが低下し、
2万2300円付近でもみ合いの展開に。

大引けにかけても狭い値幅の中での推移にとどまり、
様子見ムードが漂うまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比26円50銭高
の2万3330円32銭で終了。

値上がり銘柄数は984、
値下がり銘柄数は1070、
変わらずは99でした。

前日の米主要株価指数は高安まちまちとなるなど
全体的には手掛かり材料難。

決算の良しあしなどに応じた売り買いが交錯し、
日経平均にはっきりした方向感は見られませんでした。

「対中制裁関税の一部引き下げまで織り込んでおり、
前のめりの上昇だ」(銀行系証券)といった指摘も。

利益確定の売りに上値を抑えられやすい水準で推移し
指数の動きは鈍い状況も、好決算銘柄の買い意欲は強く
今後も個別物色中心に資金が向いていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
9月家計調査(8:30)
9月毎月勤労統計(8:30)
9月景気動向指数 (14:00)
10年物価連動国債
《決算発表》
ホンダ、大和ハウス、ブリヂストン、ユニチャーム、セコム、住友鉱、アリアケ、戸田建、雪印メグ、デンカ、丸一管、住友林、JXTG、リンテック、セブン銀行、センコーGHD、石油資源、大成建、長谷工、五洋建、明治HD、岩谷産、空港ビル、ショーボンド、コムシスHD、NIPPO、ミクシィ、森永菓、マクドナルド、スシローGHD、日産化、ケネディクス、沢井製薬、関西ペ、ダスキン、ラウンドワン、TOYOTIRE、いすゞ、島津製、ナカニシ、東京精、シチズン、ケーズHD、静岡銀、セイノーHD、テレ朝HD、共立メンテ、サンドラッグ、リゾートトラス、名鉄、三菱Uリース、東急不HD、飯田GHD、ダイフク、りそなHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27674.8USD (+182.24)
[ナスダック] 8434.52ポイント(+23.89)
[シカゴ先物] 23550(ドル建て)、23535(円建て)

◆NY市場分析
7日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議進展への期待に支えられ、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比182.24ドル高の2万7674.80ドルで終了し、終値での史上最高値を2日ぶりに更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は23.89ポイント高の8434.52で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1605万株減の10億1046万株。
中国商務省の報道官はこの日の記者会見で、米中両政府が「協議の進み具合に合わせ、追加関税を段階的に撤廃することに同意した」と表明。これを受け、株などのリスク資産を買う動きが広がった。一方、取引終盤に米政権内で関税撤廃への批判が出ていると報じられると、ナスダックやS&P500種指数は上げ幅を縮小した。

ロイター通信は関係者の話として、米中協議「第1段階」の合意の一環で発動済みの関税を撤廃することに対し、ホワイトハウスや政権顧問から強い反対の声が上がっていると報じた。

株価は米中協議の進展期待に加え、1日に発表された米雇用統計で労働市場の底堅さが示されたことや、米連邦準備制度理事会(FRB)による3会合連続の利下げ、7~9月期決算で主要企業の大半が市場予想を上回ったことなどを支えに、連日最高値を更新している。

市場では「米中協議が一段と進展し、これまで買われていなかった銘柄に買いが広がれば、株価のさらなる上昇が期待できる」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウが2.8%高、ユナイテッドヘルス・グループが2.4%高、ゴールドマン・サックスが2.2%高、エクソンモービルが2.1%高。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.4%安、コカ・コーラが1.0%安、ファイザーが0.9%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.6%安。

◆海外スケジュール
中国10月貿易収支

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国10月貿易収支
為替レート

2019年11月6日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3251円99銭(+401円22銭)

◆市場分析
日経平均は大幅反発。

朝方は買い優勢でスタート。

米主要3株価指数がそろって最高値を更新し、
前場は県庁な値動きで上げ幅を拡大。

後場は一段高となり、一時2万3328円52銭
(前週末比477円75銭高)まで上昇。

買い一巡後は一服商状となり、大引けにかけては
上値が重くなりました。

日経平均株価は、前営業日比401円22銭高
の2万3251円99銭で終了。

値上がり銘柄数は1743、
値下がり銘柄数は356、
変わらずは55でした。

2万3000円台回復は、米中貿易交渉の進展期待の高まりを
背景に昨年10月10日(同2万3506円04銭)以来ほぼ
1年1カ月ぶり。

市場からは「過熱感は相当あるが、米中交渉進展に
NY株の最高値更新となれば、買い戻しが入ってくる。

いずれは調整するだろうが、買い戻しが終わるまでは
止まらない」(準大手証券)との声が聞かれました。

上値が気になる価格まで上昇したこともあり、
急落の可能性に注意しましょう。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合議事要旨(9/18~9/19開催分)
10年国債入札
《決算発表》
ソフトバンクG、ダイキン、三菱商、オリンパス、SUBARU、国際帝石、旭化成、西松建、Gウイン、デサント、三井化学、日立キャピ、伊藤米久、味の素、日触媒、科研薬、稲畑産、芙蓉リース、JAM、京阪HD、スズケン、東急建設、DeNA、サッポロHD、アルフレッサHD、アルペン、日東紡、プレサンス、SUMCO、ワールド、コロプラ、日本紙、昭電工、日本新薬、参天薬、ツムラ、キッセイ薬、ライオン、アース製薬、東海カ、神戸鋼、ニッパツ、東芝テック、エレコム、シスメックス、パンパシHD、Uアローズ、コロワイド、日ユニシス、ミズホリース、富士急、福山運、武蔵精密、住友ゴム、GSユアサ、西日本FH、三菱自、スカパーJ


【海外】
◆経済指数
[ダウ]27492.63 USD (+30.52)
[ナスダック] 8434.68ポイント(+1.48)
[シカゴ先物] 23345(ドル建て)、23335(円建て)

◆NY市場分析
5日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展期待を背景に3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比30.52ドル高の2万7492.63ドルと2日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も1.48ポイント高の8434.68と3営業日連続で最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4063万株増の10億2790万株。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は4日、トランプ米政権が対中制裁関税第4弾の一部撤廃を検討していると報道。9月1日に導入した輸入品約1120億ドル(約12兆円)相当に対する追加関税を軽減するかを協議しているとされ、市場では貿易協議「第1段階」の合意の月内署名に向けた期待感が強まった。

また、午前に発表された米サプライ管理協会(ISM)の10月非製造業景況指数が市場予想を上回る堅調な結果だったことも相場の安心材料となった。前週末発表の米雇用統計が予想外に好調だったことを受け、米景気の後退局面入りへの不安は大きく後退する中、「米中貿易戦争の悪影響は非製造業に大きく広がっていない」(市場筋)と受け止められた。

ただ、ダウは前日に約3カ月半ぶりに高値更新したばかりで達成感から利益確定売りも出やすい地合い。5日の相場は終日にわたって上値の重い展開となった。「現在の株価はすでに米景気の底堅さや米中対立の緩和期待をかなり織り込んだ水準にある。一段と買い上げるには新たな材料が必要になるだろう」(大手証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、メーシーズが5.4%高、ブロードコムが3.0%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.6%高、ボーイングが2.0%高、マクドナルドが1.9%高。一方、ウーバー・テクノロジーズが9.9%安、マイランが9.9%安、ファイザーが1.5%安だった。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国10月貿易収支
為替レート

2019年11月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3391円87銭(+61円55銭)

◆市場分析
日経平均は4日続伸。

朝方は買いが優勢。

寄付きは、前日比219円72銭高の2万3550円04銭と
続伸してスタート。

直後は売られる場面もありましたが、すぐに反転し
2万3600円付近まで買われる展開に。

その後は利益確定売りに押され、一方的に上げ幅を縮小。

一時マイナス圏に転落し、軟調な値動きも見られましたが
引けにかけて切り返しを見せ、
プラス圏を維持して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比61円55銭高
の2万3391円87銭で終了。

値上がり銘柄数は1028、
値下がり銘柄数は1022、

日経平均株価は取引開始直後に2018年10月10日以来
約1年1カ月ぶりに2万3500円台を回復。

現地7日の米国株式が反発し、NYダウが2日ぶりに
史上最高値を更新したことなどから、買いが先行したもよう。

市場からは「日経平均が一時2万3500円を超えてきたことで
利食いが出てきたが、調整を挟んだ方が
息の長い上げ相場になる」(中堅証券)との声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
9月機械受注(8:50)
9月経常収支(8:50)
10月景気ウォッチャー調査
日銀金融政策決定会合の主な意見(10/30~10/31開催分)
《決算発表》
東急、博報堂DY、大林組、住友ベ、上村工業、バンドー、リョービ、三井E&S、安藤ハザマ、大気社、シークス、紀陽銀行、熊谷組、クレハ、みらかHD、東和薬品、エスケー化研、Dガレージ、日製鋼、三井金、ソラスト、栗田工、日東工、堀場製、ホトニクス、太陽誘電、めぶきFG、コンコルディア、凸版印、ヤオコー、千葉銀、広島銀、アイフル、スターツ、鴻池運輸、イーレックス、ユー・エス・エス、ふくおか、TKC、OBARA-G

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27681.24USD (+6.44)
[ナスダック] 8475.31ポイント(+40.8)
[シカゴ先物] 23485(ドル建て)、23470(円建て)

◆NY市場分析
週末8日のニューヨーク株式相場は、米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーなどに買いが入り、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比6.44ドル高の2万7681.24ドルと、2日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も40.79ポイント高の8475.31と、3日ぶりに最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5213万株減の8億5833万株。
ディズニーが前日引け後に発表した2019年7~9月期(第4四半期)決算は、「ライオン・キング」「アラジン」などのヒット作に恵まれた映画事業が好調で、特殊要因を除いた1株当たり利益が市場予想を上回った。米国で今月12日に開始する定額制の動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」への期待も買い材料となり、1銘柄でダウを34ドル近く押し上げた。

一方、トランプ米大統領はこの日、米中両国が互いの輸入品に課している追加関税を段階的に撤回することで一致したとする中国政府の見解に対し、現時点で「何も合意していない」とこれを否定。ナバロ大統領補佐官もFOXビジネスのインタビューで同様の発言をした。市場では両国の貿易協議進展への期待がしぼみ、ダウは一時95ドル安まで下げる場面もあった。

ただ、市場では中国に一段の譲歩を迫るためのトランプ政権の交渉術や、対中強硬姿勢を評価してきた支持層向けの演出との見方もあり、「大きな売り材料とはならなかった」(日系証券)。貿易協議「第1段階」での合意に対する期待は根強く、ダウは終盤にかけて買われ、プラス圏に浮上した。

個別銘柄(暫定値)では、ディズニーが3.8%高とダウの上昇を主導。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とマイクロソフトが1.2%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.0%高で続いた。一方、ベライゾン・コミュニケーションズは2.0%安、エクソンモービルは1.9%安、ボーイングは1.8%安と売られた。

◆海外スケジュール
英7-9月期GDP(18:30)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
パウエル議長スピーチ
為替レート

2019年11月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3303円82銭(+51円83銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は買い優勢でスタート。

寄付き直後には、2万3352円56銭(前日比100円57銭高)
まで上昇する場面もありましたが、
利益確定売りに押され、ジリジリと上げ幅を縮小。

その後は下値を試す展開とはならず、
前日終値付近で小幅に推移。

大引けにかけても同水準の狭い値幅でとどまったまま
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比51円83銭高
の2万3303円82銭で終了。

値上がり銘柄数は1009、
値下がり銘柄数は1039、
変わらずは106でした。

5日の米国市場では、米ISM非製造業景況指数の改善を受けて、
為替が1ドル=109円台まで円安に進行。

また、米中貿易協議の進展期待を背景に、
5日の米ダウ工業株30種平均は小幅高ながら
史上最高値を更新。

こうした動きを好感し、日経平均株価は前日比100円高まで
上昇する場面もありましたが、買い一巡後は利益確定売りに
押される形となりました。

市場関係者は「先行したハイテク株などが下落する一方で、
高配当で割安感のあるバリュー株は堅調に推移しており、
買い意欲は強い」(中堅証券)との見方もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
10月都心オフィス空室率(11:00)
《決算発表》
トヨタ、三井不、菱地所、資生堂、テルモ、クボタ、キリンHD、バンナムHD、楽天、東レ、リンナイ、日清紡HD、DMG森精、メイテック、日鉄物産、日清食HD、東洋紡、日精機、森永乳、日油、住阪セメ、ニプロ、AOKI HD、ミツコシイセタン、ネクソン、エア・ウォーター、メルカリ、フジHD、ノエビアHD、三菱マ、アマダHD、SANKYO、グローリー、ミネベアミツミ、OKI、ルネサス、カシオ、ゼンショーHD、ニコン、東邦HD、丸井G、リログループ、西武HD、TBSHD、日テレHD、日化薬、ジャストシステ、西鉄、コカコーラBJH、コスモエネHD、ホシザキ、スクエニHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27492.56 USD (-0.07)
[ナスダック] 8410.63ポイント(-24.05)
[シカゴ先物] 23315(ドル建て)、23300(円建て)

◆NY市場分析
6日のニューヨーク株式相場は、史上最高値を連日更新した達成感から利益確定売りが出て、4営業日ぶりに小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比0.07ドル安の2万7492.56ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.05ポイント安の8410.63で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比139万株減の10億2651万株。
市場では米雇用統計など底堅い経済指標を受けて米景気の後退局面入りへの不安は大きく後退。米中貿易協議の進展期待も追い風となり、ダウは週初から2日連続で史上最高値を更新した。しかし、6日は目立った買い材料も見当たらない中、利益確定売りが広がって方向感の乏しい値動きとなった。

昼前にはロイター通信がトランプ米政権高官の話として、米中貿易協議「第1段階」合意に署名するための首脳会談が12月にずれ込む可能性があると報道。米中対立の緩和を期待する投資家の心理を慎重にさせ、ダウは80ドル超下げる場面もあった。

また、ニューヨーク原油相場が大幅反落し、エクソンモービルなどエネルギー株が売られたことも相場の重しとなった。米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した週間在庫週報では、国内原油在庫が前週比790万バレル増と市場予想(150万バレル増)を大幅に上回り、供給過剰懸念が強まった。

米主要企業の7~9月期決算の発表が峠を越えたこともあって「当面は手掛かり材料に乏しい展開が続く」(準大手証券)との声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ウーバー・テクノロジーズが3.9%安、フェイスブックが1.4%安。エクソンが2.2%安、シェブロンが1.7%安。ボーイングが1.2%安、キャタピラーが0.6%安。一方、HPが6.3%高、ゼロックスが3.6%高。CVSヘルスが5.4%高だった。

◆海外スケジュール
米9月消費者信用残高(11/8 5:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国10月貿易収支
為替レート

2019年11月5日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2850円77銭(‐76円27銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

寄付きは前日比200円安と軟調なスタートでしたが、
直後から徐々に買いが先行し、寄り底の形に。

前場は、大きな押し目を作ることなく順調に
2万2850円付近まで下げ幅を縮小。

後場に入ると50円幅の狭いレンジで推移し、
方向性が定まらない値動きに。

引けにかけても同様な展開は変わらず、
同水準で小幅に推移ながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比76円27銭安
の2万2850円77銭で終了。

値上がり銘柄数は801、
値下がり銘柄数は1283、
変わらずは70でした。

現地10月31日の米国株式市場で、米中貿易交渉への
不透明感が台頭し、NYダウ・ナスダック総合指数が
ともに反落したことが影響し、売りが先行。

取引開始前に総務省が発表した9月失業率は2.4%となり、
市場予想平均の2.2%よりも悪かったことも
影響したようです。

米中貿易協議に関して中国当局者は最大の争点である
問題については譲歩しないなどと報じられていることから
今後は不透明感を払拭できるかに注目が集まりそうです。

◆国内の主なスケジュール
10月マネタリーベース(8:50)
《決算発表》
NTT、ソフトバンク、スズキ、アサヒ、サントリーBF、丸紅、日水、王子HD、Tナカヤマ、バイタルKSK、三菱ガス、持田薬、日軽金HD、オルガノ、いなげや、マルハニチロ、ホクト、寿スピリッツ、不二製油、Jオイル、あらた、ニチレイ、グンゼ、セーレン、ニチアス、UACJ、古河電、三浦工、ユニオンツール、オイレス工、ブラザー、日信号、タムラ製、横河電、日光電、ニチコン、全国保証、エフ・シー・シー、ワークマン、東センチュリー、アコム、東建物、テーオーシー、京王、JR九州、船総研HD、ベネッセHD、ユニプレス、千代建、イリソ電子、パイロット、フジミインコ、タカラスタン、アクシアル

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27462.11USD (+114.75)
[ナスダック] 8433.2ポイント(+46.8)
[シカゴ先物] 23140(ドル建て)、23130(円建て)

◆NY市場分析
週明け4日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展への期待が広がる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比114.75ドル高の2万7462.11ドルと、7月15日に付けた史上最高値(2万7359.16ドル)を約3カ月半ぶりに更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数も46.80ポイント高の8433.20と、2営業日連続で最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比9192万株増の9億8727万株。
トランプ米大統領は1日、米中貿易協議「第1段階」の合意文書に署名するための首脳会談候補地の一つとして、中西部アイオワ州を検討していると記者団に述べた。南米チリでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催中止で危ぶまれた署名の実現が近いとの見方から、化学大手ダウなど中国関連銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入った。

また、ロス米商務長官は3日、米ブルームバーグテレビに対し、安全保障上の懸念を理由に米国企業から中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)への製品輸出を禁じた制裁の緩和を近く判断すると表明。中国外務省報道官が4日、習近平中国国家主席とトランプ大統領が「さまざまな手段」を通じて継続的に連絡を取り合っていると語ったことも両国の摩擦緩和への期待につながった。

前週末に発表された米中の経済指標が堅調だったことも投資家のリスク選好意欲を高めた。市場では「これまではディフェンシブ株の人気が高かったが、今後は景気敏感株が主導して上値をさらに伸ばすのではないか」(日系証券)と、一段の株高を期待する声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、シェブロンが4.6%高とダウ平均をけん引。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが4.0%高、ダウが3.6%高、エクソンモービルが3.0%高で続いた。ハイテク株も高く、インテルは2.0%高、IBMは1.6%高、アップルは0.7%高。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は3.9%安、マクドナルドは2.7%安、コカ・コーラは1.4%安と売られた。

◆海外スケジュール
米9月貿易収支(22:30)
米10月ISM非製造業指数(11/6 0:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国10月貿易収支
為替レート

2019年10月31日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2843円12銭(-131円01銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

寄付きは小幅安で始まったものの、その後買いの勢いが
弱まり下落する流れに。

ジリジリと売られる形で2万2800円台まで下落。

前場終盤では戻り歩調となりましたが、後場に入ると
さらに売りの圧力が強まり一段安に。

引けにかけても軟調な展開は変わらず、
弱さを残したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比131円01銭安
の2万2843円12銭で終了。

値上がり銘柄数は1341、
値下がり銘柄数は757、
変わらずは55でした。

29日の米国市場でNYダウ主要銘柄のアルファベットや
アップルが2%を超える下落となり、指数を押し下げた
ことを受け、東京市場も8日ぶりに反落で取引を開始。


29日の取引中に心理的節目とされる2万3000円を超えたことで
短期的な達成感が浮上し、売りが先行したもよう。

国内外ともに重要イベントを控えていることから
手控えが色濃く現れ、様子見ムードが広がったようです。

FOMCは明日未明に行われ、FRBは0.25%の利下げが
予想され、「大方は織り込まれている」(大手邦銀)
との見方が多数集まっているようです。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/31)
黒田日銀総裁会見
日銀が経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
9月鉱工業生産(8:50)
9月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
東エレク、村田製、京セラ、JT、任天堂、武田、第一三共、アステラス薬、キーエンス、三菱電、三菱重、デンソー、ALSOK、三和HD、川重、TDK、豊田織機、東洋水産、ゼオン、小野薬、商船三井、関電工、日本ハム、東ソー、CTC、アイシン精、小田急、日通、山九、三菱倉、ジェイテクト、トヨタ紡織、LIXIL G、ローム、東武、京成、豊田合、九電工、インフォマート、カゴメ、大陽日酸、コーセー、TOTO、テクノプロHD、住友重、セガサミーHD、富士電機、メディパル、ヤマトHD、SGHD、JAL、中国電、東北電、コナミHD、ガイシ、ベネ・ワン、JCRファーマ、洋缶HD、ナブテスコ、豊通商、中部電、イビデン、Jパワー、ZOZO

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27186.69USD (+115.27)
[ナスダック] 8303.98ポイント(+27.12)
[シカゴ先物] 22940(ドル建て)、22930(円建て)

◆NY市場分析
30日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の会見内容を好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比115.27ドル高の2万7186.69ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は27.13ポイント高の8303.98で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3602万株増の8億7854万株。
FRBはこの日2日目となる金融政策会合で、3会合連続となる利下げを決定。会合後に公表した声明で、世界経済の動向とインフレ圧力の弱さを利下げの理由に挙げた。同時に「景気拡大の持続へ適切な行動をとる」との従来の表現を削除し、今後は様子見姿勢を強めることを示唆した。

パウエル議長は会合後の記者会見で「経済が想定内であれば、現行政策は適切」だと発言。同時に「現時点で利上げは考えていない」とも語った。市場は今回の利下げ決定をほぼ織り込み済みだったため、声明公表後も株価は小幅な値動きにとどまったが、パウエル議長の会見開始以降、上げ幅を拡大した。

日系証券関係者は「インフレが低く、すぐに利上げに動くことはないとの議長発言や、足元で弱い経済指標が続いたにもかかわらず景気判断を据え置いたことから、市場で安心感が広がった」と指摘した。

S&P500種指数は3045.60で終了し、終値としての最高値を2日ぶりに更新した。
この他、個別で好材料が出た銘柄が買われ、相場全体を押し上げた。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は自主回収対象のベビーパウダーから発がん性物質が検出されなかったと発表し、買いを集めた。ゼネラル・エレクトリック(GE)もこの日発表した7~9月期決算で1株当たり利益が市場予想を上回ったことなどが好感され、大きく値を上げた。

米商務省が朝方発表した2019年7~9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、前期比1.9%増と、前期(2.0%増)から減速。ただ、市場予想(ロイター通信調べ)の1.6%増は上回った。
 個別銘柄(暫定値)では、GEが11.5%高、ネットフリックスが3.6%高、J&Jが2.9%高、マクドナルドが2.2%高。一方、シェブロンが1.5%安、エクソンモービルが1.1%安、化学大手ダウが0.9%安、ゴールドマン・サックスが0.8%安。

◆海外スケジュール
中国10月製造業PMI(10:00)
ユーロ圏7-9月期GDP(19:00)
米9月個人消費支出・個人所得(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート

2019年10月29日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2867円27銭(+67円46銭)

◆市場分析
日経平均は6日続伸。

朝方は買いが先行。

為替相場の落ち着きも支えとなりました。

一時伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く、
後場中盤には2万2896円22銭(前週末比96円41銭高)まで上昇。

その後は一服商状となり、大引けにかけて2万2800円
台後半で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比67円46銭高
の2万2867円27銭で終了。

値上がり銘柄数は1096、
値下がり銘柄数は958、
変わらずは101でした。

連日で年初来高値を更新しました。

市場からは「需給が良い。外国人の先物への買い戻しが続き、
自社株買いも入っている。悪い決算が出ても今がボトム
との見方が定着した感があり、出尽くしにつながっている。

日経平均2万3000円は通過点にすぎないだろう」
(国内投信)との声が聞かれました。

米中貿易摩擦の緩和期待を背景に
上昇一変に偏るものの、一服する場面も
あることから急な転換には注意が必要でしょう。

◆国内の主なスケジュール
10月都区部消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
NTTドコモ、HOYA、オムロン、NEC、野村HD、ANA、NESIC、邦ガス、山崎パン、カルビー、NSSOL、四国化、協和キリン、ミンカブ、SBテクノロジ、マンダム、デクセリアルス、日電硝、日立金、アサヒHD、日本トリム、新電工、GMOFHD、シマノ、昭和飛、JSP、日立ハイテク、コメリ、PALTAC、NECキャピ、コネクシオ、大ガス、メタウォーター、カプコン、日清粉G、ゼンリン、西ガス、ユニゾHD、セプテーニHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27090.72USD (+132.66)
[ナスダック] 8325.99ポイント(+82.87)
[シカゴ先物] 22975(ドル建て)、22960(円建て)

◆NY市場分析
週明け28日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展に楽観的なムードが広がる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比132.66ドル高の2万7090.72ドルで終了。一方、S&P500種指数は16.87ポイント高の3039.42と、7月26日に付けた史上最高値(3025.86)を約3カ月ぶりに更新した。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は82.87ポイント高の8325.99で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比316万株減の8億1143万株。

米通商代表部(USTR)は25日、ライトハイザー代表と中国の劉鶴副首相が電話会談したと明らかにした上で、両国の貿易協議が「最終決着に近づいている」と表明。28日にはトランプ大統領がホワイトハウスで記者団に、協議の第1段階について「極めて大きな部分合意に予定より早く署名する」ことに期待を示した。協議進展に楽観的なムードが広がる中、ダウは午前中に一時209ドル高まで値を上げた。

今週29、30両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、追加利下げへの期待も株価の上昇を支援した。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は28日時点で、連邦準備制度理事会(FRB)が今会合で0.25%利下げする可能性を95.1%織り込んでいる。

米国防総省からクラウドコンピューティングシステムを受注したマイクロソフトや、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)11」の販売が好調と伝わったアップルなどハイテク株を中心に買いが膨らんだ。引け後に7~9月期決算を発表するグーグルの持ち株会社アルファベットも業績期待から買われた。

個別銘柄(暫定値)では、マイクロソフトが2.5%高、スリーエム(3M)が1.8%高、ゴールドマン・サックスが1.6%高。アップルは1.0%高、アルファベットは2.0%高となった。一方、マクドナルドは1.5%安、エクソンモービルとトラベラーズは0.9%安、コカ・コーラは0.3%安と軟調だった。

◆海外スケジュール
FOMC(~10/30)
米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米10月消費者信頼感指数(23:00)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート

2019年11月1日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2927円04銭(+83円92銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は買いが先行。

寄付きから2万2900円台を早々に回復した後も
買い意欲が強く、更に買われる展開に。

午前9時40分頃には、2万2988円80銭(前日比145円68銭高)
まで上昇する場面も。

その後は、イベントを避ける動きから
ジリジリと売りが優勢に。

後場に入ると再びリスクオンムードが広がり、
上げ幅を拡大する動きに。

引けにかけては小幅な値動きにとどまり、
寄付き値付近で推移したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比83円92銭高
の2万2927円04銭で終了。

値上がり銘柄数は935、
値下がり銘柄数は1145、
変わらずは75でした。

米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決まり、
米国株が上昇したことを好感し、買いが先行。

海外勢による指数先物への買い戻しの動きが活発化したほか、
決算を受けた個別物色も目立った様子。

後場寄り付き直後、日銀が金融政策決定会合で
現行政策の維持を決めたと発表しましたが、
株式市場では目立った反応はありませんでした。

中国商務省が通商問題を巡り、「11月1日に電話での
ハイレベル協議を実施する」との報道が31日にあり、
内容次第では相場に影響を与えていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
9月完全失業率(8:30)
9月有効求人倍率(8:30)
10月新車販売台数(14:00)
10月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
伊藤忠、住友商、KDDI、NTTデータ、太陽HD、帝人、三洋化、双日、キッコーマン、レンゴー、三菱ケミHD、ダイセル、サンゲツ、大和工、オカムラ、相鉄HD、手間イラズ、日清オイリオ、ハウス食G、ジョイ本田、TIS、アイカ工、宇部興、オンコリス、ZHD、ISID、コニカミノルタ、日本製鉄、住友電、三井海洋、サトーHD、理想科、アズビル、メガチップス、IHI、三菱食品、リコー、ヤマハ、八十二、阪急阪神、レノバ、ミライトHD、三菱総研、ゼリア新薬、ヒロセ電、長瀬産、FJネクスト、TKC、IDEC

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27046.23USD (-140.46)
[ナスダック] 8292.36ポイント(-11.61)
[シカゴ先物] 22730(ドル建て)、22720(円建て)

◆NY市場分析
31日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議での合意に懐疑的な見方が広がる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比140.46ドル安の2万7046.23ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.62ポイント安の8292.36で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億1863万株増の11億9717万株。
米ブルームバーグ通信は、米中貿易協議をめぐり、中国政府当局者が包括的な長期の合意に達することに疑問を呈していると報じた。トランプ米大統領はツイッターへの書き込みで「第1段階」の合意に改めて前向きな姿勢を示したものの、市場では協議の先行きに対する楽観的なムードが後退。建機大手キャタピラーなど中国関連銘柄を中心に売りが膨らんだ。

また、この日発表された10月のシカゴ景況指数(シカゴPMI、季節調整済み)は43.2と、約4年ぶりの低水準に落ち込み、好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で割り込んだ。弱い経済指標を受けた米景気の先行きへの警戒感も相場の重しとなり、ダウは一時268ドル安まで下げる場面があった。

一方、前日引け後に市場予想を上回る良好な決算を発表したアップルやフェイスブックなどが買われ、株価を下支えた。前日は米連邦準備制度理事会(FRB)による今年3回目の利下げ決定などを材料にS&P500種指数が史上最高値を更新していたこともあり、市場では「米中協議をめぐる報道や景気指標の悪化が投資家に利益確定のきっかけを与えた」(日系証券)との指摘が出ていた。

個別銘柄(暫定値)では、スリーエム(3M)が2.0%安、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.9%安となったほか、キャタピラーとボーイングもともに1.8%安と売られた。一方、アップルは2.3%高、フェイスブックは1.8%高。トラベラーズとコカ・コーラもそれぞれ1.0%高、0.9%高と買われた。

◆海外スケジュール
ラガルド氏がECB総裁へ就任
米10月雇用統計(21:30)
米10月ISM製造業景気指数(23:00)
米 9月建設支出(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
日・米雇用統計
ブレグジットの影響
為替レート

2019年10月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2974円13銭(+106円86銭)

◆市場分析
日経平均は7日続伸。

朝方は買いが先行。

寄付き直後から更に買われ、早々に2万3000円台に乗せる
好調なスタート。

その後は、利益確定や戻り売りに押される形になりましたが、
大きな動きまでには発展せず小幅に推移。

後場に入ると売り買いが交錯し、こう着感のある展開に。

引け際にかけても値動きに変わりはなく、
高値圏を維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比106円86銭高
の2万2974円13銭で終了。

値上がり銘柄数は1520、
値下がり銘柄数は555、

変わらずは80でした。

トランプ大統領が28日、ホワイトハウスで記者団に、
米中貿易協議の第1段階について「極めて大きな部分合意に
予定より早く署名することを目指している」と発言。


これを受け、リスクオンムードが広がりNYダウが続伸し、
ナスダック総合指数は4日続伸したこともあり、買いが先行。

ドル円も円安方向に進み、一時109円台に乗せたことで
株高を後押ししました。

日米金融政策決定を控えて様子見ムードも強く、
「上げ余地は限られる可能性もある」(大手邦銀)
との指摘もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/31)
9月商業動態統計(8:50)
《決算発表》
ソニー、OLC、三井物、コマツ、花王、アドバンテ、大東建、ヒューリック、インフォコム、エーザイ、大正薬HD、JPX、積水化、塩野義、ニフコ、田辺三菱、東ガス、帝国ホテル、東海理化、きんでん、M&A、SMS、グリー、ティーガイア、住友化、サイバエージ、ファンケル、ポーラオルHD、小林製薬、AGC、黒崎播磨、山特鋼、オークマ、ニューフレア、タダノ、日精工、明電舎、エプソン、アンリツ、アルプスアル、マクセルHD、日野自、日信工業、オリコ、大和証G、日立物、テレ東HD、北海電、DTS、SCSK、オートバクス、王将フード、マキタ、MARUWA、デジアーツ、太平洋、エクセディ、スクリン、トッパン・F、フューチャー、SBI

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27071.46USD (-19.26)
[ナスダック] 8276.85ポイント(-49.14)
[シカゴ先物] 22935(ドル建て)、22930(円建て)

◆NY市場分析
29日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定などの主要イベントを翌日に控えて様子見姿勢が広がる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比19.26ドル安の2万7071.46ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.14ポイント安の8276.85で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3109万株増の8億4252万株。
FRBはこの日から2日間の日程で金融政策会合を開催。米中貿易摩擦などを受けた景気悪化リスクに先手を打つため、3会合連続となる利下げに踏み切るとみられており、市場は0.25%の利下げを97.3%織り込んでいる。このほか、7~9月期の米実質GDP(国内総生産)速報値(30日)や10月の米雇用統計(11月1日)などの主要経済指標の発表を控え、市場では様子見姿勢が強まっている。

日系証券関係者は「アップルやフェイスブックの決算(30日)を前に、ハイテク株に警戒の売りが出ているようだ」と指摘した。

一方、この日好決算を発表した企業には買いが入り、相場全体を下支えした。S&P500指数は一時3047.87を付け、前日に続き2日連続で取引中の最高値を更新した。
 

ファイザーとメルクの決算は1株当たり利益が市場予想を上回り、通期予想も上方修正。ダウ指数ではこの2銘柄の上げ幅が最大で、その他のヘルスケア株にも買いが波及した。この他、新型旅客機の墜落事故後初めてミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)が議会証言に立ったボーイングも、あく抜け感から買いが入った。

半面、前日引け後に発表した決算が市場予想を下回ったグーグル親会社アルファベットは売りを浴びた。同社はクラウド事業などでのコストがかさみ、約2割の減益となった。アップルの下げもきつく、この2銘柄を含むIT、通信セクターが相場全体の重しになった。

ロイター通信は取引中盤、米中貿易協議の「第1段階」の合意文書への署名が11月にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場で行われない可能性があると報じた。この報道も相場を幾分下押したもようだ。

個別銘柄(暫定値)では、ゼネラル・モーターズ(GM)が4.3%高、メルクが3.5%高、ファイザーが2.5%高、ボーイングが2.3%高。一方、テスラが3.5%安、アップルが2.3%安、アルファベット(クラスA株)が2.2%安、ウォルマートが1.7%安。

◆海外スケジュール
FOMC(~10/30)
米10月ADP全米雇用リポート(21:15)
米7-9月期GDP速報値(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート