2019年9月2日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0704円37銭(+243円44銭)

◆市場分析
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1970/値下がり144。

自己株取得を発表したオリンパスが大幅上昇。

米半導体株の上昇を受けてアドバンテストやSUMCO、
東京精密などが強い動きを見せた。

米アップルが9月10日にイベントを開催すると伝わったことから、
太陽誘電やTDKが大幅高。

DeNAは新作ゲームへの期待から買いを集めた。
売りが止まったアンジェスは8%超の上昇。

大阪大学がヒトiPS細胞由来の角膜上皮細胞シート移植を世界で初めて実施したと発表したことを手がかりにセルシードがストップ高まで買われた。

一方、ユニー・ファミマやファストリ、セブン&アイなど小売りの一角が軟調。
パーク24が決算失望で急落した。

ミライアルは上方修正を発表したものの売りに押される展開。
直近で急伸していたニックスやニュートンFCが値を崩した。

 日経平均は週間上昇は達成できなかったが、足元で抵抗となっていた5日線や20500円を上回り、20700円台まで上昇した。

来週はすぐ上に控えた25日線(20789円、30日時点)を上回ることができるかが焦点となる。

直近安値20110円をつけた8月6日からそろそろ1カ月が経過するが、このタイミングでテクニカルの好転が見られれば、底打ち期待が高まる。

また、そういった動きが見られるかどうかは米国株の動向がカギを握るだろう。
ダウ平均は8月月初に急落した後は、ざっくり25500ドルから26500ドルの間でのレンジ相場が続いている。

昨晩29日は26408ドルまで高値をつける場面があった。来週、26500ドルを突破してもみ合い上放れとなるかに注目したい。

◆国内の主なスケジュール
4-6月期法人企業統計(8:50)
8月新車販売台数(14:00)
8月軽自動車販売台数(14:00)
《決算発表》
伊藤園、ロックフィール、ナトコ、ピープル

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26403.28USD (+41.03)
[ナスダック] 7962.88ポイント(-10.51)
[シカゴ先物] 20665(ドル建て)、20655(円建て)

◆NY市場分析
週末30日のニューヨーク株式相場は、3連休を控えて様子見姿勢が強まる中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比41.03ドル高の2万6403.28ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.51ポイント安の7962.88で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億4563万株増の9億0181万株。
中国外務省の担当者が30日、貿易協議をめぐり米国と「効果的な話し合いを続けている」と述べたと伝わると、この日の市場では協議進展への期待が拡大。ダウは上昇して始まり、序盤に一時152ドル高まで買われた。米商務省が朝方発表した7月の個人消費が前月比0.6%増と堅調だったことも景気への安心感につながった。

ただ、週明け9月2日がレーバーデー(労働者の日)で休場となるため、3連休を控えて利益確定やポジション調整の売りも出やすく、その後のダウは前日終値を挟んで一進一退の展開となった。連休中の1日に米国による対中制裁関税「第4弾」の発動が予定されていることも投資家心理の重しとなった。終盤に買いが優勢となり、ダウはプラス圏で取引を終えた。

市場では「きょうは手掛かり材料が乏しく、連休前にポジションを大きく動かさない投資家が多かったようだ」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.6%高、ユナイテッドヘルス・グループが1.5%高、インテルが1.2%高となった。中国関連銘柄も買われ、キャタピラーは1.0%高、スリーエムは0.9%高、ボーイングは0.4%高。一方、シスコシステムズは1.0%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とナイキは0.8%安、マクドナルドは0.6%安となった。

◆海外市場スケジュール
休場:米国、カナダ、マレーシア、ベトナム、インド

○今週注目ポイント
通商問題
米8月雇用統計(21:30)
米7月貿易収支(21:30)
為替レート

2019年8月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0460円93銭(-18円49銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

前日小幅高で寄付きましたが、買いが継続せず
マイナスに転落。

断続的に売りが続き、午前10時45分には2万0361円12銭
(前日比118円30銭安)まで下落。

その後、大きなリバウンドはないものの
下値を固めた形で前引けに。

後場に入ると2万0400円台まで戻し、
横ばいの値動きに発展。

徐々に下げ幅を縮小する動きとなりましたが、
プラス圏には一歩届かず取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比-18円49銭安
の2万0460円93銭で終了。

値上がり銘柄数は919、
値下がり銘柄数は1112、
変わらずは109でした。

28日の米国株式が反発した動きを受けて買いが
先行しましたが、買い手掛かり材料難のなか、
戻り待ちの売りに上値が重い展開となりました。

為替市場では、日経平均株価や上海総合指数の
軟調地合いを受け、円買いに振れやすい
流れとなっているようです。

市場では「目先的には米長期金利の下げ渋りや
米国株高を意識してドル・円は底堅い動きを
見せる可能性がある」(中堅証券)との声も。

米中貿易摩擦問題や米債の利下げ思惑の影響など、
外部環境に振らされる期間が続くとみられ、
投資家の意欲が戻るまでには時間がかかりそうです。

◆国内の主なスケジュール
7月完全失業率(8:30)
7月有効求人倍率(8:30)
8月都区部消費者物価指数(8:30)
7月商業動態統計(8:50)
7月鉱工業生産(8:50)
7月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
アイ・ケイ・ケイ、東和フード、大和コン、トリケミカル、ダイサン、ACCESS、共和工業、巴工業、内田洋、アインHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26362.25USD (+326.15)
[ナスダック] 7973.39ポイント(+116.51)
[シカゴ先物] 20705(ドル建て)、20705(円建て)

◆NY市場分析
29日のニューヨーク株式相場は、米中の貿易協議の進展期待から続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比326.15ドル高の2万6362.25ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は116.51ポイント高の7973.39で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比878万株の7億5618万株。中国商務省の報道官は29日、9月上旬に予定されている米中の閣僚級貿易協議について、双方が話し合いによる調整を続けていると表明。両国による追加関税拡大の発動を9月1日に控えて協議開催を危ぶむ声があったが、報道官は「冷静な態度で問題を解決したい」と強調。対米批判が抑制的だったことから、貿易戦争激化への警戒感が和らいだ。

また、朝方発表された4~6月期の米実質GDP(国内総生産)改定値は前期比2.0%増と速報値(2.1%増)からわずかに下方修正。米景気の後退懸念が強まり、1%台の成長に落ちるとの見方も一部で出ていただけに「底堅い景気動向を確認できた」(準大手証券)と安心感が広がった。特に経済のけん引役である個人消費が4.7%増と速報値(4.3%増)から上方修正されたことも好感された。

また、2019年5~7月期(第2四半期)決算が好調だった米ディスカウントストア大手ダラー・ゼネラルが相場をけん引。対中制裁関税の影響を受けながらも20年1月通期の利益見通しを上方修正したことが買い材料となり、同社株は急伸した。

個別銘柄(暫定値)では、ダラー・ゼネラルが10.7%高、メーシーズが2.0%高。フェイスブックが2.1%高、アップルが1.7%高、キャタピラーが2.5%高だった。一方、ベスト・バイが8.0%安、アルトリア・グループが3.5%安、フィリップ・モリス・インターナショナルが2.2%安だった。

◆海外市場スケジュール
米7月個人消費支出・個人所得(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート

2019年8月28日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0456円08銭(+195円04銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

寄付き直後から前日終値より300円近い上昇をみせ
堅調な滑り出し。

前場に大きく調整する場面はみられず、ジリジリと
上げ幅を拡大。

円相場が落ち着いた動きとなり、日経平均も連動して
横ばいの値動きへ。

後場に入ると2万0500円どころで売り買いが交錯し、
こう着感のある時間帯へと発展。

14時頃から売りが優勢となり、若干弱含んだ形で
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比195円04銭高
の2万0456円08銭で終了。

値上がり銘柄数は1480、
値下がり銘柄数は556、
変わらずは114でした。

26日の米国株式が大幅に反発したことで、朝方から
買いが先行。

為替市場で、ドル・円相場が1ドル=105円70銭台
(26日終値は105円73-75銭)と落ち着いた動きで
推移したことで、株式市場も堅調な値動きとなりました。

市場では「トランプ米大統領の米中貿易協議の
再開が材料視されたが、買い一巡後は様子見姿勢と
なっているようだ」(中堅証券)との指摘も。

米中対立が重しとなり上値を抑える中では、売る材料は
あっても買う材料は乏しくなりがちで、投資家の意欲が
戻るまでは、様子見ムードが長引いていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
ギグワークス、エイチ・アイエス

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25777.9USD (-120.93)
[ナスダック] 7826.95ポイント(-26.79)
[シカゴ先物] 20415(ドル建て)、20415(円建て)

◆NY市場分析
27日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議再開への期待が後退する中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比120.93ドル安の2万5777.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は26.79ポイント安の7826.95で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9017万株増の9億3723万株。
トランプ米大統領は26日、訪問先のフランスで、中国政府から貿易協議再開の申し入れがあったと明らかにした上で、「中国は合意を強く望んでいる」と発言。協議再開を期待した買いがこの日も継続し、ダウは序盤に一時155ドル高まで買われた。

しかし、中国外務省の耿爽副報道局長は前日に続き、米国との電話でのやりとりを確認していないと説明。また、中国共産党機関誌・人民日報系の環球時報の胡錫進編集長が、内需拡大に力を入れる中国から米国が貿易面で譲歩を引き出すのは難しいとツイッターに書き込んだ。市場では協議再開への期待がしぼみ、ダウは一転してマイナス圏に沈んだ。

さらに、米債券市場では長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下。2年債利回りとの「長短金利逆転(逆イールド)」が一段と進んだことも景気の先行きへの警戒感を高め、金融株などの売りを誘った。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが3.5%安とダウの下げを主導。ファイザーが1.4%安、ボーイングとウォルグリーン・ブーツ・アライアンスがともに1.2%安で続いた。金融株のJPモルガン・チェースは1.1%安、ゴールドマン・サックスは0.8%安。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.4%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1.0%高、IBMは0.9%高と買われた。

◆海外市場スケジュール
韓国を輸出管理の優遇国から除外実施

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート

2019年8月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0261円04銭(-449円87銭)

◆市場分析
本日の日経平均は3日ぶり大幅反落。

開始早々には下げ幅を500円超に広げましたが、
高値と安値をともに9時03分につけると、
その後はこう着感のある値動きへ。

円高一服を受けて下値不安は和らいだものの、
押し目を拾う動きも限定的でした。

2万0200円どころで値動きが落ち着くと、
後場は戻りを試すわけではなく、
かといって大きく売り直されるわけでもなく、

安値圏でのもみ合いで引けました。

日経平均株価は、前営業日比449円87銭安
の2万0261円04銭で終了。

値上がり銘柄数は138、
値下がり銘柄数は1978、
変わらずは33でした。

米国と中国の貿易摩擦が激化したことを嫌気し、
全面安に推移。

日経平均は2万円の大台を維持しましたが、

市場では「下値を拾う投資家が少なかったため、
当面は2万円割れの可能性が残りそうだ」
(インターネット証券)と警戒する声が出ています。

まだ下値を模索する動きとなるか

◆国内の主なスケジュール
7月企業サービス価格指数(8:50)
《決算発表》
DyDo、タカショー

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25898.83USD (+269.93)
[ナスダック] 7853.74ポイント(+101.97)
[シカゴ先物] 20540(ドル建て)、20540(円建て)

◆NY市場分析
週明け26日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議進展への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比269.93ドル高の2万5898.83ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は101.97ポイント高の7853.74で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億9998万株減の7億4706万株。
トランプ米大統領はこの日、中国との協議が近く始まるとした上で、合意すると考えていると述べた。トランプ氏は中国側が電話で交渉再開を求めてきたと明らかにしたほか、中国の習近平国家主席を「偉大な指導者」と呼び、ディール(取引)を望む習氏の姿勢を歓迎するとも発言。株価は米中協議の進展期待から大幅高で寄り付き、おおむね上げ幅を維持した。

前週末23日には、米中両政府が互いに制裁関税を公表。ダウが約623ドルの急落となっていたことから、この日は買い戻しも入った。
一方、市場関係者は「協議の進展が何も見えていない状況のため、上値は重かった」(日系証券)と指摘。9月2日のレーバーデー(労働者の日)までは休暇シーズンで取引参加者が少なく、「上値の重い状況が続くとみられる」(同)との声も上がっていた。

この日は全11セクターが上昇。中国事業への依存度が高い半導体株がけん引し、ITセクターの上昇が目立った。通信、生活必需品セクターも高かった。

個別銘柄(暫定値)では、ナイキの2.3%高を筆頭に、ダウ指数構成銘柄は全面高。ウォルト・ディズニーは2.2%高、アップルが1.9%高。マイクロソフトとフェイスブックはともに1.5%高。一方、フィリップモリスインターナショナルが3.4%安、ギャップが3.2%安、メーシーズが1.5%安、ウーバー・テクノロジーズが0.4%安。

◆海外市場スケジュール
米6月FHFA住宅価格指数(22:00)
米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米8月消費者信頼感指数(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート

8月特別情報A 第1弾

IPO情報

※立替金使用可能銘柄

✰ピー・ビーシステムズ✰
https://www.pbsystems.co.jp/


■IPOランク
ランク B

■価格
1380円 or 成行(なりゆき)
※申込口数制限なし

■申込み期間
8/26(月) –  8/30(金)

■上場
9/12(木)

■公募株式数株
240,000株(2400口)

■証券会社名
[主幹事]
HS

[幹事]
・FFG
・西日本シティTT
・岡三
・東洋
・エース

■事業内容
企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」、VR(仮想現実)シアター「4D王」の製造販売を行う「エモーショナルシステム事業」

■戦略
2019年後半戦スタート!今年はかなりチャンスがありそう!目指せ年内100万円利益!事務局のアドバイス通りに口座開設や仕込みをしてきた人はチャンス大!さらに九州エリアの人は可能性大!HS、FFG、西日本シティーTT3社ゲットの可能性あり。日頃からの準備をしている人はチャンス大!準備ができていな人は次の銘柄からでも年内のチャンス大!!

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度申込みのアドバイスを受けてからお申込み下さい

※ 証券口座リストの提出が必須です。
※ 未提出の方は、立替金制度が利用できません。
※ 立替金返却時の銀行振込、証券売買の手数料は、自己負担となります。

2019年8月23日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0628円01銭(+9円44銭)

◆市場分析
日経平均は小反発。

朝方は買いが先行。

午前9時1分には、同112円62銭高の2万731円19銭の
高値を付けました。

ただ、その後は手掛かり材料難のなか、戻り待ちの売りなど
に押され上値が重く、後場に入っては小幅安で推移。

大引けにかけては、やや買いが優勢となり
上昇に転じる展開で引けました。

日経平均株価は、前営業日比9円44銭高
の2万0628円01銭で終了。

値上がり銘柄数は841、
値下がり銘柄数は1170、
変わらずは138でした。

世界的に景気減速感が強まる中、この日は取引終了後に
欧州で景況感を示す経済指標の発表が控えていました。

このため、「指標待ちで動かない投資家がいたのだろう」
(大手証券)と指摘もあり、方向感に欠ける展開。

米国の金融政策に対する関心も依然強く、
23日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会
(FRB)議長の講演を前に、

「様子見ムードになりやすかった」
(銀行系証券)との指摘もあり、週明けも材料難の
相場が継続されるかもしれません。

◆国内の主なスケジュール

7月消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
キタック

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26252.24USD (+49.51)
[ナスダック] 7991.39ポイント( -28.82)
[シカゴ先物] 20595(ドル建て)、20600(円建て)

◆NY市場分析
22日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を翌日に控えて様子見姿勢が強い中、小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比49.51ドル高の2万6252.24ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.82ポイント安の7991.39で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1328万株増の7億1757万株。
パウエルFRB議長は23日、ワイオミング州ジャクソンホールで「金融政策の課題」をテーマに講演する。約10年半ぶりの利下げに踏み切った7月末の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、議長は「利下げ局面の始まりではない」と説明。しかし、その直後にトランプ大統領が中国への制裁関税「第4弾」の発動を表明したことで先行き不透明感が増しており、市場では議長が講演で追加利下げを示唆するかどうかに注目が集まっている。

百貨店大手ノードストロムが前日夕方に発表した5~7月期決算は1株当たり利益が市場予想を上回った。これに先立ちターゲットやロウズなどの小売り大手も良好な決算を発表しており、消費の堅調さが米株の買いを誘った。墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」の運航再開に前向きなアナリストの見方が好感された航空機大手ボーイングも買われ、1銘柄でダウ平均を100ドル近く押し上げた。

一方、英調査会社IHSマークイットがこの日発表した8月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は49.9と、2009年9月以来約10年ぶりに好不況の分かれ目となる50を割り込んだ。これを受けてダウは午前中に一時103ドル安と、マイナス圏で取引される場面もあった。

市場では「7月末のFOMC後に市場の雰囲気が変わったことを踏まえ、パウエル議長は講演でハト派色を強めるかもしれないが、方針をコロコロと変えれば長い目で見ればFRBの信頼性を損なう」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが4.2%高とダウをけん引。米金利上昇を背景に銀行株も高く、JPモルガン・チェースは1.0%高、ゴールドマン・サックスは0.9%高となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループは3.1%安、化学大手ダウは2.8%安、シスコシステムズは1.2%安と売られた。

◆海外市場スケジュール
米7月新築住宅販売(23:00)
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合(~8/24)

○今週注目ポイント
通商問題
ジャクソンホール会議
為替レート

2019年8月26日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0710円91銭(+82円90銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は売りが先行。

寄付き直後に2万0579円98銭(前日比48円03銭安)の
安値を付け軟調なスタート。

その後は買い戻しの動きがみられ、
すぐにプラス圏に浮上。

堅調さはあるものの、2万700円付近になると
利益確定売りに押され上値が重い展開に。

後場に入っては小幅な動きながらも
下値を固めて推移。

大引けにかけても買いが優勢のまま、本日高値
付近まで上昇し取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比82円90銭高
の2万0710円91銭で終了。

値上がり銘柄数は1104、
値下がり銘柄数は933、
変わらずは113でした。

朝方の日経平均は売りが先行する展開でしたが、
寄り付きをこの日の安値に下げ渋り、前場早々
プラスに切り返し、堅調さを伺えました。

円相場が弱含みとなったこと、米株価指数先物が
時間外取引で上昇したことを支えに、2万700円台
まで上昇する場面もあり、底堅さはあるもよう。

個人投資家が取引主体の中小型株は、イベントを
控えた週末とあって利益確定売りに押される銘柄が
目立ちました。

パウエルFRB議長講演を今夜に控え、大方の投資家は
模様眺めムードですが、

内容によって今後の方向性が見えてくる可能性もあり、
来週以降の動向を見極める必要がありそうです。

◆国内の主なスケジュール

特になし

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25628.9USD (-623.34)
[ナスダック] 7751.77ポイント(-239.62)
[シカゴ先物] 20195(ドル建て)、20190(円建て)

◆NY市場分析
週末23日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦の激化を嫌気し、急反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比623.34ドル安の2万5628.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は239.62ポイント安の7751.77で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億2947万株増の10億4704万株。
中国政府はこの日、米国の対中制裁関税への報復として、米国からの輸入品約750億ドル(約7兆9000億円)相当に、9月1日から最大10%の追加関税を課すと明らかにした。

さらに、1月から適用を見合わせていた自動車・同部品への対米報復関税も12月15日に再び導入し、最大25%の税率を上乗せする。

これを受け、トランプ米大統領はツイッターに「きょうの午後、中国の関税に対応する」と投稿し、対抗措置を取ると警告。中国に進出する米企業に、拠点撤退や米国への生産移転を検討するよう求めた。トランプ氏は「中国を必要としていない。いない方がはるかにましだ」などと怒りをあらわにした。

一時プラス圏に浮上していたダウは、トランプ氏の投稿後に急落。市場関係者は「ツイートで市場は一気にリスク回避ムードに転じ、アップルやナイキなど、中国での不買運動が懸念される企業の下げがきつくなっている」(日系証券)と説明した。

一方、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの日、米ワイオミング州ジャクソンホールで講演。「景気拡大持続へ適切に行動する」と述べ、追加利下げに踏み切る考えを示唆した。ただ、利下げの時期については明言を避けたほか、市場が9月の金融政策会合での利下げをほぼ織り込み済みのため、ダウの上昇は限定的。直後のトランプ氏のツイートで上げ幅は一掃され、大幅安となった。

個別銘柄(暫定値)では、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が7.4%安、アップルが4.6%安、インテルが3.9%安、ナイキが3.4%安、キャタピラーが3.3%安と、半導体など中国事業への依存度が高い銘柄を中心に売りが膨らんだ。一方、ボーイングは0.5%高と、ダウ構成銘柄では逆行高。この他、顧客管理ソフトウエア大手のセールスフォース・ドットコムが2.3%高。

◆海外市場スケジュール
独8月Ifo景況感指数(17:00)
米7月シカゴ連銀活動指数(21:30)
米7月耐久財受注(21:30)
休場:英国、フィリピン

○今週注目ポイント
通商問題
日本雇用統計
為替レート

2019年8月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0677円22銭(+114円06銭)

◆市場分析
日経平均は3営業日続伸。

朝方は買いが先行。

前日比小幅高から寄付いた後も順調に買われ
午前9時35分には、同119円86銭高の
2万683円02銭まで上昇。

一巡後は、戻り待ちの売りに押され
2万600円台前半まで失速しましたが、
その後上げ幅を回復させ前引けへ。

後場に入ってからも堅調さを継続し、
午後14時30分に前場高値を更新。

引けにかけては若干売りが出たものの
本日高値付近で取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比114円06銭高
の2万0677円22銭で終了。

値上がり銘柄数は1729、
値下がり銘柄数は347、
変わらずは73でした。

米株価指数先物が時間外取引で小動きとなり、
20日の中国・上海総合株価指数が前日終値近辺で
推移し、方向感のつかみづらい展開となりました。

東証1部の売買代金も低迷したままで、
投資意欲の高まりは感じられない様子。

「米中貿易摩擦問題は解決したわけではなく、
世界的な景気の先行きも不透明なままで、
投資家心理は改善されない」(銀行系証券)との見方も。

米国経済がリセッションに陥る可能性はやや低下
していることから、目先的にはリスク選好的な
取引が増えていくことが予想されます。

◆国内の主なスケジュール

7月訪日外客数(16:00)

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25962.44USD (-173.35)
[ナスダック] 7948.56ポイント(-54.25)
[シカゴ先物] 20485(ドル建て)、20480(円建て)

◆NY市場分析
20日のニューヨーク株式相場は、前日までの3営業日続伸を受けた利益確定の売りが出て、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比173.35ドル安の2万5962.44ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は54.25ポイント安の7948.56で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6690万株減の7億3648万株。
ダウは前日までの3営業日で650ドル超上昇しており、この日は利益確定の売りに押され、おおむねマイナス圏で推移した。市場関係者は「取引参加者も少なく、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を控え、動きにくい状況だ」(日系証券)と指摘した。パウエル議長は米ワイオミング州で開催される経済政策シンポジウムで23日に講演する。

この他、FRBは21日、7月末開催の金融政策会合の議事要旨を公表する。FRBはこの会合で約10年半ぶりとなる利下げに踏み切った一方、「長期的な利下げ局面の始まりではない」(パウエル議長)と説明。追加利下げの手掛かりを求めて、市場の関心は議長講演と議事要旨に集まっている

この日は全11セクター中、消費財セクターのみ上昇。住宅改装用品小売り大手のホーム・デポが朝方発表した5~7月期決算で1株当たり利益が市場予想を上回り、同社などの小売り株や住宅関連株の一角に買いが入った。一方、米長期金利の低下で利ざや縮小が嫌気された金融株や、景気敏感株とされる素材株で売りが膨らんだ。

個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウが5.4%安、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が2.4%安、ユナイテッドヘルス・グループが1.9%安、ファイザーが1.6%安。一方、ホーム・デポが4.4%高、ウーバー・テクノロジーズが2.0%高、クアルコムが1.6%高、ツイッターが1.4%高。

◆海外市場スケジュール
日中韓外相会談開催予定(中国・北京)
米7月中古住宅販売(23:00)
FOMC議事録(7/30・7/31開催分)
休場:フィリピン

○今週注目ポイント
通商問題
ジャクソンホール会議
為替レート

2019年8月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0618円57銭(-58円65銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

寄付き直後2万0482円62銭(前日比194円60銭安)を
下値に付けた後は、徐々に下げ幅を縮小。

その後も買いが優勢となり、午前11時00分には
2万0600円台まで値を戻し、上値を試す場面も。

後場に入ってからは前場終値水準を維持し、
ヨコヨコの流れに発展。

引けにかけても特に大きな商いは見られず、
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比58円65銭安
の2万0618円57銭で終了。

値上がり銘柄数は384、
値下がり銘柄数は1704、
変わらずは61でした。

前日の米国株が利益確定売りに押されたほか、
欧州主要市場でもイタリアの政治不安などの
影響を受けて株価が下落。

取引開始から10分程度は売り物が先行しましたが、
前場中盤からは押し目買いや買い戻しが入り、
底堅さを感じさせる一日となりました。

市場では「円高が進まないので、売り物は少ない」
(中堅証券)との指摘も。

過度なリスク要因は後退しつつも、東証1部の
売買代金が低迷しているので、投資家意欲が
戻るまでは様子見ムードがしばらく続きそうです。

◆国内の主なスケジュール

6月全産業活動指数(13:30)

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26202.73USD (+240.29)
[ナスダック] 8020.21ポイント(+71.65)
[シカゴ先物] 20685(ドル建て)、20685(円建て)

◆NY市場分析
21日のニューヨーク株式相場は、米小売り大手の好調な決算を支えに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比240.29ドル高の2万6202.73ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は71.65ポイント高の8020.21で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3219万株減の7億0429万株。
朝方発表された米小売り大手ターゲットと米住宅改装用品小売り大手ロウズの2019年5~7月期決算は、ともに1株当たり利益が市場予想を上回る良好な結果。両社株は急伸して相場上昇をけん引した。

ターゲットはインターネット通販の強化戦略が成果を挙げており、20年1月通期の利益見通しを上方修正。一方、ロウズは米国の既存店売上高が前年同期比3.2%増と好調。通期利益見通しは据え置いたものの「懸念される米中貿易摩擦の影響は表れていないことが好感された」(大手証券)という。

市場では、世界景気の減速懸念が強まっているが、好調な米小売り大手決算を受け、GDP(国内総生産)の約7割を占める米個人消費の堅調さを確認し、投資家に安心感が広がった。アマゾン・ドット・コムやコールズ、ベストバイなど小売り株に広く買いが広がり、ダウの上げ幅は一時300ドルを超えた。

一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は21日午後、約10年半ぶりの利下げを決めた7月30、31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公開。参加者のうち2人が0.5%の大幅利下げを主張していたことはサプライズとなった。しかし、多くの参加者は「利下げは政策サイクル半ばでの調整」との考えを示し、今後の政策金利の引き下げは限定的にとどまるとしたことから、株価上昇への材料にはならなかった。

個別銘柄(暫定値)では、ターゲットが20.4%高、ロウズが10.4%高、コールズが4.9%高、ベストバイが2.8%高、ナイキが2.7%高。アップルとマイクロソフトがともに1.1%高、一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.6%安、テスラが2.2%安、ユナイテッド・ステーツ・スチール(USスチール)が1.6%安だった。

◆海外市場スケジュール
米7月景気先行指数(23:00)
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合(~8/24)

○今週注目ポイント
通商問題
ジャクソンホール会議
為替レート

2019年8月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0563円16銭(+144円35銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は買いが先行。

寄付き直後から勢いよく買われ、午前9時6分に
前日比215円09銭高の2万633円90銭を付ける
場面も。

一巡後は、戻り待ちの売りにより2万500円台
前半まで押され、上値が重いまま前引けへ。

後場に入ってからは売り買いが交錯し、
同水準で揉み合う展開に。

引けにかけては買いが優勢となり、上げ幅を
ジリジリと戻し、取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比144円35銭高
の2万0563円16銭で終了。

値上がり銘柄数は1518、
値下がり銘柄数は515、
変わらずは117でした。

アジア市場では米国株高を意識してリスク回避の
ドル売りは抑制される見込みで、落ち着きを
取り戻す動きが東京市場にもみられたもよう。

大手銀行系の見通しによると、ドル・円は主に
106円20銭-40銭台で推移する可能性が高いと
みられています。

「急な円高は一服し、株価乱高下に歯止めがかかる
のではないか」(大手証券)との見方も。

引き続き米中貿易摩擦や米国による対イラン追加制裁
などの地政学リスクや人民元相場、さらには22日の
中国全国人民代表大会(全人代)などが注目されそうです。

◆国内の主なスケジュール

20年国債入札

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26135.79USD (+249.78)
[ナスダック] 8002.81ポイント(+106.82)
[シカゴ先物] 20645(ドル建て)、20635(円建て)

◆NY市場分析
週明け19日のニューヨーク株式相場は、世界的な景気先行き懸念が和らぎ、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比249.78ドル高の2万6135.79ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は106.82ポイント高の8002.81で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比9896万株減の8億0338万株。
中国人民銀行(中央銀行)は週末に、市中銀行の企業への貸し出し金利引き下げ策を公表。ドイツのショルツ財務相は最大500億ユーロ(約5兆9000億円)の追加財政支出が可能との見方を示した。主要国で景気下支え策の表明が相次いだことを受け、世界経済の先行き懸念が和らぎ、この日も前週後半からの株高の流れが続いた。

米商務省はこの日、中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)と米企業との一部の取引猶予措置を3カ月延長すると発表。米中貿易摩擦をめぐる警戒感緩和につながった。
 市場関係者は「前週末以降の(景気刺激策表明などの)流れを受けて、景気に対する過度な不安が後退した」(日系証券)と説明した。株価はこの日大幅高で寄り付いた後、休暇シーズンで商いが薄かったことや新規の材料難から、終日小動きで推移した。

個別銘柄(暫定値)では、シスコシステムズが3.3%高、化学大手ダウが2.5%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.3%高、ホーム・デポが2.1%高、アップルが1.9%高。一方、ウーバー・テクノロジーズが1.8%安、ゼネラル・エレクトリック(GE)が1.4%安、ユナイテッドヘルス・グループが0.4%安、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が0.2%安。

◆海外市場スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
ジャクソンホール会議
為替レート