2019年11月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3303円82銭(+51円83銭)

◆市場分析
日経平均は続伸。

朝方は買い優勢でスタート。

寄付き直後には、2万3352円56銭(前日比100円57銭高)
まで上昇する場面もありましたが、
利益確定売りに押され、ジリジリと上げ幅を縮小。

その後は下値を試す展開とはならず、
前日終値付近で小幅に推移。

大引けにかけても同水準の狭い値幅でとどまったまま
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比51円83銭高
の2万3303円82銭で終了。

値上がり銘柄数は1009、
値下がり銘柄数は1039、
変わらずは106でした。

5日の米国市場では、米ISM非製造業景況指数の改善を受けて、
為替が1ドル=109円台まで円安に進行。

また、米中貿易協議の進展期待を背景に、
5日の米ダウ工業株30種平均は小幅高ながら
史上最高値を更新。

こうした動きを好感し、日経平均株価は前日比100円高まで
上昇する場面もありましたが、買い一巡後は利益確定売りに
押される形となりました。

市場関係者は「先行したハイテク株などが下落する一方で、
高配当で割安感のあるバリュー株は堅調に推移しており、
買い意欲は強い」(中堅証券)との見方もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
10月都心オフィス空室率(11:00)
《決算発表》
トヨタ、三井不、菱地所、資生堂、テルモ、クボタ、キリンHD、バンナムHD、楽天、東レ、リンナイ、日清紡HD、DMG森精、メイテック、日鉄物産、日清食HD、東洋紡、日精機、森永乳、日油、住阪セメ、ニプロ、AOKI HD、ミツコシイセタン、ネクソン、エア・ウォーター、メルカリ、フジHD、ノエビアHD、三菱マ、アマダHD、SANKYO、グローリー、ミネベアミツミ、OKI、ルネサス、カシオ、ゼンショーHD、ニコン、東邦HD、丸井G、リログループ、西武HD、TBSHD、日テレHD、日化薬、ジャストシステ、西鉄、コカコーラBJH、コスモエネHD、ホシザキ、スクエニHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27492.56 USD (-0.07)
[ナスダック] 8410.63ポイント(-24.05)
[シカゴ先物] 23315(ドル建て)、23300(円建て)

◆NY市場分析
6日のニューヨーク株式相場は、史上最高値を連日更新した達成感から利益確定売りが出て、4営業日ぶりに小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比0.07ドル安の2万7492.56ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.05ポイント安の8410.63で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比139万株減の10億2651万株。
市場では米雇用統計など底堅い経済指標を受けて米景気の後退局面入りへの不安は大きく後退。米中貿易協議の進展期待も追い風となり、ダウは週初から2日連続で史上最高値を更新した。しかし、6日は目立った買い材料も見当たらない中、利益確定売りが広がって方向感の乏しい値動きとなった。

昼前にはロイター通信がトランプ米政権高官の話として、米中貿易協議「第1段階」合意に署名するための首脳会談が12月にずれ込む可能性があると報道。米中対立の緩和を期待する投資家の心理を慎重にさせ、ダウは80ドル超下げる場面もあった。

また、ニューヨーク原油相場が大幅反落し、エクソンモービルなどエネルギー株が売られたことも相場の重しとなった。米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した週間在庫週報では、国内原油在庫が前週比790万バレル増と市場予想(150万バレル増)を大幅に上回り、供給過剰懸念が強まった。

米主要企業の7~9月期決算の発表が峠を越えたこともあって「当面は手掛かり材料に乏しい展開が続く」(準大手証券)との声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ウーバー・テクノロジーズが3.9%安、フェイスブックが1.4%安。エクソンが2.2%安、シェブロンが1.7%安。ボーイングが1.2%安、キャタピラーが0.6%安。一方、HPが6.3%高、ゼロックスが3.6%高。CVSヘルスが5.4%高だった。

◆海外スケジュール
米9月消費者信用残高(11/8 5:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国10月貿易収支
為替レート

2019年11月5日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2850円77銭(‐76円27銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

寄付きは前日比200円安と軟調なスタートでしたが、
直後から徐々に買いが先行し、寄り底の形に。

前場は、大きな押し目を作ることなく順調に
2万2850円付近まで下げ幅を縮小。

後場に入ると50円幅の狭いレンジで推移し、
方向性が定まらない値動きに。

引けにかけても同様な展開は変わらず、
同水準で小幅に推移ながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比76円27銭安
の2万2850円77銭で終了。

値上がり銘柄数は801、
値下がり銘柄数は1283、
変わらずは70でした。

現地10月31日の米国株式市場で、米中貿易交渉への
不透明感が台頭し、NYダウ・ナスダック総合指数が
ともに反落したことが影響し、売りが先行。

取引開始前に総務省が発表した9月失業率は2.4%となり、
市場予想平均の2.2%よりも悪かったことも
影響したようです。

米中貿易協議に関して中国当局者は最大の争点である
問題については譲歩しないなどと報じられていることから
今後は不透明感を払拭できるかに注目が集まりそうです。

◆国内の主なスケジュール
10月マネタリーベース(8:50)
《決算発表》
NTT、ソフトバンク、スズキ、アサヒ、サントリーBF、丸紅、日水、王子HD、Tナカヤマ、バイタルKSK、三菱ガス、持田薬、日軽金HD、オルガノ、いなげや、マルハニチロ、ホクト、寿スピリッツ、不二製油、Jオイル、あらた、ニチレイ、グンゼ、セーレン、ニチアス、UACJ、古河電、三浦工、ユニオンツール、オイレス工、ブラザー、日信号、タムラ製、横河電、日光電、ニチコン、全国保証、エフ・シー・シー、ワークマン、東センチュリー、アコム、東建物、テーオーシー、京王、JR九州、船総研HD、ベネッセHD、ユニプレス、千代建、イリソ電子、パイロット、フジミインコ、タカラスタン、アクシアル

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27462.11USD (+114.75)
[ナスダック] 8433.2ポイント(+46.8)
[シカゴ先物] 23140(ドル建て)、23130(円建て)

◆NY市場分析
週明け4日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展への期待が広がる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比114.75ドル高の2万7462.11ドルと、7月15日に付けた史上最高値(2万7359.16ドル)を約3カ月半ぶりに更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数も46.80ポイント高の8433.20と、2営業日連続で最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比9192万株増の9億8727万株。
トランプ米大統領は1日、米中貿易協議「第1段階」の合意文書に署名するための首脳会談候補地の一つとして、中西部アイオワ州を検討していると記者団に述べた。南米チリでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催中止で危ぶまれた署名の実現が近いとの見方から、化学大手ダウなど中国関連銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入った。

また、ロス米商務長官は3日、米ブルームバーグテレビに対し、安全保障上の懸念を理由に米国企業から中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)への製品輸出を禁じた制裁の緩和を近く判断すると表明。中国外務省報道官が4日、習近平中国国家主席とトランプ大統領が「さまざまな手段」を通じて継続的に連絡を取り合っていると語ったことも両国の摩擦緩和への期待につながった。

前週末に発表された米中の経済指標が堅調だったことも投資家のリスク選好意欲を高めた。市場では「これまではディフェンシブ株の人気が高かったが、今後は景気敏感株が主導して上値をさらに伸ばすのではないか」(日系証券)と、一段の株高を期待する声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、シェブロンが4.6%高とダウ平均をけん引。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが4.0%高、ダウが3.6%高、エクソンモービルが3.0%高で続いた。ハイテク株も高く、インテルは2.0%高、IBMは1.6%高、アップルは0.7%高。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は3.9%安、マクドナルドは2.7%安、コカ・コーラは1.4%安と売られた。

◆海外スケジュール
米9月貿易収支(22:30)
米10月ISM非製造業指数(11/6 0:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国10月貿易収支
為替レート

2019年10月31日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2843円12銭(-131円01銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

寄付きは小幅安で始まったものの、その後買いの勢いが
弱まり下落する流れに。

ジリジリと売られる形で2万2800円台まで下落。

前場終盤では戻り歩調となりましたが、後場に入ると
さらに売りの圧力が強まり一段安に。

引けにかけても軟調な展開は変わらず、
弱さを残したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比131円01銭安
の2万2843円12銭で終了。

値上がり銘柄数は1341、
値下がり銘柄数は757、
変わらずは55でした。

29日の米国市場でNYダウ主要銘柄のアルファベットや
アップルが2%を超える下落となり、指数を押し下げた
ことを受け、東京市場も8日ぶりに反落で取引を開始。


29日の取引中に心理的節目とされる2万3000円を超えたことで
短期的な達成感が浮上し、売りが先行したもよう。

国内外ともに重要イベントを控えていることから
手控えが色濃く現れ、様子見ムードが広がったようです。

FOMCは明日未明に行われ、FRBは0.25%の利下げが
予想され、「大方は織り込まれている」(大手邦銀)
との見方が多数集まっているようです。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/31)
黒田日銀総裁会見
日銀が経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
9月鉱工業生産(8:50)
9月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
東エレク、村田製、京セラ、JT、任天堂、武田、第一三共、アステラス薬、キーエンス、三菱電、三菱重、デンソー、ALSOK、三和HD、川重、TDK、豊田織機、東洋水産、ゼオン、小野薬、商船三井、関電工、日本ハム、東ソー、CTC、アイシン精、小田急、日通、山九、三菱倉、ジェイテクト、トヨタ紡織、LIXIL G、ローム、東武、京成、豊田合、九電工、インフォマート、カゴメ、大陽日酸、コーセー、TOTO、テクノプロHD、住友重、セガサミーHD、富士電機、メディパル、ヤマトHD、SGHD、JAL、中国電、東北電、コナミHD、ガイシ、ベネ・ワン、JCRファーマ、洋缶HD、ナブテスコ、豊通商、中部電、イビデン、Jパワー、ZOZO

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27186.69USD (+115.27)
[ナスダック] 8303.98ポイント(+27.12)
[シカゴ先物] 22940(ドル建て)、22930(円建て)

◆NY市場分析
30日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の会見内容を好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比115.27ドル高の2万7186.69ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は27.13ポイント高の8303.98で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3602万株増の8億7854万株。
FRBはこの日2日目となる金融政策会合で、3会合連続となる利下げを決定。会合後に公表した声明で、世界経済の動向とインフレ圧力の弱さを利下げの理由に挙げた。同時に「景気拡大の持続へ適切な行動をとる」との従来の表現を削除し、今後は様子見姿勢を強めることを示唆した。

パウエル議長は会合後の記者会見で「経済が想定内であれば、現行政策は適切」だと発言。同時に「現時点で利上げは考えていない」とも語った。市場は今回の利下げ決定をほぼ織り込み済みだったため、声明公表後も株価は小幅な値動きにとどまったが、パウエル議長の会見開始以降、上げ幅を拡大した。

日系証券関係者は「インフレが低く、すぐに利上げに動くことはないとの議長発言や、足元で弱い経済指標が続いたにもかかわらず景気判断を据え置いたことから、市場で安心感が広がった」と指摘した。

S&P500種指数は3045.60で終了し、終値としての最高値を2日ぶりに更新した。
この他、個別で好材料が出た銘柄が買われ、相場全体を押し上げた。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は自主回収対象のベビーパウダーから発がん性物質が検出されなかったと発表し、買いを集めた。ゼネラル・エレクトリック(GE)もこの日発表した7~9月期決算で1株当たり利益が市場予想を上回ったことなどが好感され、大きく値を上げた。

米商務省が朝方発表した2019年7~9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、前期比1.9%増と、前期(2.0%増)から減速。ただ、市場予想(ロイター通信調べ)の1.6%増は上回った。
 個別銘柄(暫定値)では、GEが11.5%高、ネットフリックスが3.6%高、J&Jが2.9%高、マクドナルドが2.2%高。一方、シェブロンが1.5%安、エクソンモービルが1.1%安、化学大手ダウが0.9%安、ゴールドマン・サックスが0.8%安。

◆海外スケジュール
中国10月製造業PMI(10:00)
ユーロ圏7-9月期GDP(19:00)
米9月個人消費支出・個人所得(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート

2019年10月29日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2867円27銭(+67円46銭)

◆市場分析
日経平均は6日続伸。

朝方は買いが先行。

為替相場の落ち着きも支えとなりました。

一時伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く、
後場中盤には2万2896円22銭(前週末比96円41銭高)まで上昇。

その後は一服商状となり、大引けにかけて2万2800円
台後半で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比67円46銭高
の2万2867円27銭で終了。

値上がり銘柄数は1096、
値下がり銘柄数は958、
変わらずは101でした。

連日で年初来高値を更新しました。

市場からは「需給が良い。外国人の先物への買い戻しが続き、
自社株買いも入っている。悪い決算が出ても今がボトム
との見方が定着した感があり、出尽くしにつながっている。

日経平均2万3000円は通過点にすぎないだろう」
(国内投信)との声が聞かれました。

米中貿易摩擦の緩和期待を背景に
上昇一変に偏るものの、一服する場面も
あることから急な転換には注意が必要でしょう。

◆国内の主なスケジュール
10月都区部消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
NTTドコモ、HOYA、オムロン、NEC、野村HD、ANA、NESIC、邦ガス、山崎パン、カルビー、NSSOL、四国化、協和キリン、ミンカブ、SBテクノロジ、マンダム、デクセリアルス、日電硝、日立金、アサヒHD、日本トリム、新電工、GMOFHD、シマノ、昭和飛、JSP、日立ハイテク、コメリ、PALTAC、NECキャピ、コネクシオ、大ガス、メタウォーター、カプコン、日清粉G、ゼンリン、西ガス、ユニゾHD、セプテーニHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27090.72USD (+132.66)
[ナスダック] 8325.99ポイント(+82.87)
[シカゴ先物] 22975(ドル建て)、22960(円建て)

◆NY市場分析
週明け28日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展に楽観的なムードが広がる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比132.66ドル高の2万7090.72ドルで終了。一方、S&P500種指数は16.87ポイント高の3039.42と、7月26日に付けた史上最高値(3025.86)を約3カ月ぶりに更新した。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は82.87ポイント高の8325.99で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比316万株減の8億1143万株。

米通商代表部(USTR)は25日、ライトハイザー代表と中国の劉鶴副首相が電話会談したと明らかにした上で、両国の貿易協議が「最終決着に近づいている」と表明。28日にはトランプ大統領がホワイトハウスで記者団に、協議の第1段階について「極めて大きな部分合意に予定より早く署名する」ことに期待を示した。協議進展に楽観的なムードが広がる中、ダウは午前中に一時209ドル高まで値を上げた。

今週29、30両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、追加利下げへの期待も株価の上昇を支援した。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は28日時点で、連邦準備制度理事会(FRB)が今会合で0.25%利下げする可能性を95.1%織り込んでいる。

米国防総省からクラウドコンピューティングシステムを受注したマイクロソフトや、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)11」の販売が好調と伝わったアップルなどハイテク株を中心に買いが膨らんだ。引け後に7~9月期決算を発表するグーグルの持ち株会社アルファベットも業績期待から買われた。

個別銘柄(暫定値)では、マイクロソフトが2.5%高、スリーエム(3M)が1.8%高、ゴールドマン・サックスが1.6%高。アップルは1.0%高、アルファベットは2.0%高となった。一方、マクドナルドは1.5%安、エクソンモービルとトラベラーズは0.9%安、コカ・コーラは0.3%安と軟調だった。

◆海外スケジュール
FOMC(~10/30)
米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米10月消費者信頼感指数(23:00)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート

2019年11月1日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2927円04銭(+83円92銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は買いが先行。

寄付きから2万2900円台を早々に回復した後も
買い意欲が強く、更に買われる展開に。

午前9時40分頃には、2万2988円80銭(前日比145円68銭高)
まで上昇する場面も。

その後は、イベントを避ける動きから
ジリジリと売りが優勢に。

後場に入ると再びリスクオンムードが広がり、
上げ幅を拡大する動きに。

引けにかけては小幅な値動きにとどまり、
寄付き値付近で推移したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比83円92銭高
の2万2927円04銭で終了。

値上がり銘柄数は935、
値下がり銘柄数は1145、
変わらずは75でした。

米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決まり、
米国株が上昇したことを好感し、買いが先行。

海外勢による指数先物への買い戻しの動きが活発化したほか、
決算を受けた個別物色も目立った様子。

後場寄り付き直後、日銀が金融政策決定会合で
現行政策の維持を決めたと発表しましたが、
株式市場では目立った反応はありませんでした。

中国商務省が通商問題を巡り、「11月1日に電話での
ハイレベル協議を実施する」との報道が31日にあり、
内容次第では相場に影響を与えていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
9月完全失業率(8:30)
9月有効求人倍率(8:30)
10月新車販売台数(14:00)
10月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
伊藤忠、住友商、KDDI、NTTデータ、太陽HD、帝人、三洋化、双日、キッコーマン、レンゴー、三菱ケミHD、ダイセル、サンゲツ、大和工、オカムラ、相鉄HD、手間イラズ、日清オイリオ、ハウス食G、ジョイ本田、TIS、アイカ工、宇部興、オンコリス、ZHD、ISID、コニカミノルタ、日本製鉄、住友電、三井海洋、サトーHD、理想科、アズビル、メガチップス、IHI、三菱食品、リコー、ヤマハ、八十二、阪急阪神、レノバ、ミライトHD、三菱総研、ゼリア新薬、ヒロセ電、長瀬産、FJネクスト、TKC、IDEC

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27046.23USD (-140.46)
[ナスダック] 8292.36ポイント(-11.61)
[シカゴ先物] 22730(ドル建て)、22720(円建て)

◆NY市場分析
31日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議での合意に懐疑的な見方が広がる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比140.46ドル安の2万7046.23ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は11.62ポイント安の8292.36で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億1863万株増の11億9717万株。
米ブルームバーグ通信は、米中貿易協議をめぐり、中国政府当局者が包括的な長期の合意に達することに疑問を呈していると報じた。トランプ米大統領はツイッターへの書き込みで「第1段階」の合意に改めて前向きな姿勢を示したものの、市場では協議の先行きに対する楽観的なムードが後退。建機大手キャタピラーなど中国関連銘柄を中心に売りが膨らんだ。

また、この日発表された10月のシカゴ景況指数(シカゴPMI、季節調整済み)は43.2と、約4年ぶりの低水準に落ち込み、好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で割り込んだ。弱い経済指標を受けた米景気の先行きへの警戒感も相場の重しとなり、ダウは一時268ドル安まで下げる場面があった。

一方、前日引け後に市場予想を上回る良好な決算を発表したアップルやフェイスブックなどが買われ、株価を下支えた。前日は米連邦準備制度理事会(FRB)による今年3回目の利下げ決定などを材料にS&P500種指数が史上最高値を更新していたこともあり、市場では「米中協議をめぐる報道や景気指標の悪化が投資家に利益確定のきっかけを与えた」(日系証券)との指摘が出ていた。

個別銘柄(暫定値)では、スリーエム(3M)が2.0%安、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.9%安となったほか、キャタピラーとボーイングもともに1.8%安と売られた。一方、アップルは2.3%高、フェイスブックは1.8%高。トラベラーズとコカ・コーラもそれぞれ1.0%高、0.9%高と買われた。

◆海外スケジュール
ラガルド氏がECB総裁へ就任
米10月雇用統計(21:30)
米10月ISM製造業景気指数(23:00)
米 9月建設支出(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
日・米雇用統計
ブレグジットの影響
為替レート

2019年10月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2974円13銭(+106円86銭)

◆市場分析
日経平均は7日続伸。

朝方は買いが先行。

寄付き直後から更に買われ、早々に2万3000円台に乗せる
好調なスタート。

その後は、利益確定や戻り売りに押される形になりましたが、
大きな動きまでには発展せず小幅に推移。

後場に入ると売り買いが交錯し、こう着感のある展開に。

引け際にかけても値動きに変わりはなく、
高値圏を維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比106円86銭高
の2万2974円13銭で終了。

値上がり銘柄数は1520、
値下がり銘柄数は555、

変わらずは80でした。

トランプ大統領が28日、ホワイトハウスで記者団に、
米中貿易協議の第1段階について「極めて大きな部分合意に
予定より早く署名することを目指している」と発言。


これを受け、リスクオンムードが広がりNYダウが続伸し、
ナスダック総合指数は4日続伸したこともあり、買いが先行。

ドル円も円安方向に進み、一時109円台に乗せたことで
株高を後押ししました。

日米金融政策決定を控えて様子見ムードも強く、
「上げ余地は限られる可能性もある」(大手邦銀)
との指摘もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/31)
9月商業動態統計(8:50)
《決算発表》
ソニー、OLC、三井物、コマツ、花王、アドバンテ、大東建、ヒューリック、インフォコム、エーザイ、大正薬HD、JPX、積水化、塩野義、ニフコ、田辺三菱、東ガス、帝国ホテル、東海理化、きんでん、M&A、SMS、グリー、ティーガイア、住友化、サイバエージ、ファンケル、ポーラオルHD、小林製薬、AGC、黒崎播磨、山特鋼、オークマ、ニューフレア、タダノ、日精工、明電舎、エプソン、アンリツ、アルプスアル、マクセルHD、日野自、日信工業、オリコ、大和証G、日立物、テレ東HD、北海電、DTS、SCSK、オートバクス、王将フード、マキタ、MARUWA、デジアーツ、太平洋、エクセディ、スクリン、トッパン・F、フューチャー、SBI

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27071.46USD (-19.26)
[ナスダック] 8276.85ポイント(-49.14)
[シカゴ先物] 22935(ドル建て)、22930(円建て)

◆NY市場分析
29日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定などの主要イベントを翌日に控えて様子見姿勢が広がる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比19.26ドル安の2万7071.46ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.14ポイント安の8276.85で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3109万株増の8億4252万株。
FRBはこの日から2日間の日程で金融政策会合を開催。米中貿易摩擦などを受けた景気悪化リスクに先手を打つため、3会合連続となる利下げに踏み切るとみられており、市場は0.25%の利下げを97.3%織り込んでいる。このほか、7~9月期の米実質GDP(国内総生産)速報値(30日)や10月の米雇用統計(11月1日)などの主要経済指標の発表を控え、市場では様子見姿勢が強まっている。

日系証券関係者は「アップルやフェイスブックの決算(30日)を前に、ハイテク株に警戒の売りが出ているようだ」と指摘した。

一方、この日好決算を発表した企業には買いが入り、相場全体を下支えした。S&P500指数は一時3047.87を付け、前日に続き2日連続で取引中の最高値を更新した。
 

ファイザーとメルクの決算は1株当たり利益が市場予想を上回り、通期予想も上方修正。ダウ指数ではこの2銘柄の上げ幅が最大で、その他のヘルスケア株にも買いが波及した。この他、新型旅客機の墜落事故後初めてミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)が議会証言に立ったボーイングも、あく抜け感から買いが入った。

半面、前日引け後に発表した決算が市場予想を下回ったグーグル親会社アルファベットは売りを浴びた。同社はクラウド事業などでのコストがかさみ、約2割の減益となった。アップルの下げもきつく、この2銘柄を含むIT、通信セクターが相場全体の重しになった。

ロイター通信は取引中盤、米中貿易協議の「第1段階」の合意文書への署名が11月にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場で行われない可能性があると報じた。この報道も相場を幾分下押したもようだ。

個別銘柄(暫定値)では、ゼネラル・モーターズ(GM)が4.3%高、メルクが3.5%高、ファイザーが2.5%高、ボーイングが2.3%高。一方、テスラが3.5%安、アップルが2.3%安、アルファベット(クラスA株)が2.2%安、ウォルマートが1.7%安。

◆海外スケジュール
FOMC(~10/30)
米10月ADP全米雇用リポート(21:15)
米7-9月期GDP速報値(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート

2019年10月28日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2799円81銭(+49円21銭)

◆市場分析
日経平均は5日続伸。

朝は売りが先行。

寄付きは前日終値付近から始まりますが、
直後から買いが優勢となり上げ幅を拡大。

午前9時35分頃には、2万2819円92銭(同69円32銭)高
まで上昇。

その後は一転して売られる展開となり、
ジリジリと上げ幅を縮小しマイナス圏に転落。

後場に入ると2万2750円付近で小幅にもみ合う展開に。

引けにかけては買われる動きが再燃し、
右肩上がりに上昇を続けたまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比49円21銭高
の2万2799円81銭で終了。

値上がり銘柄数は1285、
値下がり銘柄数は735、
変わらずは135でした。

連日で終値ベースの年初来高値を更新するなど、
堅調な動きが続くなか、寄付き直後から買いが優勢。

2万2800円付近では昨日と同様に上値が重くなる展開と
なりましたが、高値圏を維持する形で堅調に推移しました。

市場からは「株価下落を予想して売っていた
海外投資ファンドが相場上昇を見て買い戻しに動いた」
(インターネット証券)との見方も。

翌週にFOMC(米連邦公開市場委員会)
日銀金融政策決定会合が控えていることもあり、
ポジションを積極的に動かす向きは少ないとみられます。

◆国内の主なスケジュール
9月企業サービス価格指数(8:50)
《決算発表》
ファナック、キヤノン、オリックス、JR東日本、JR西日本、JR東海、松井証、マネックスG、フジッコ、キーコーヒー、OBC、養命酒、エレマテック、マクニカ富士、野村不HD、多木化、JSR、日立化成、大日住薬、アンジェス、オービック、ミルボン、横河ブHD、弁護士コム、日立建、アイチコーポ、小森、アマノ、航空電、スタンレ電、ハマキョウ、関西電、特殊陶、レーザーテク、日東電、小糸製、コクヨ、ミスミG、Vコマース、タカラレーベン

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26958.06USD (+152.53)
[ナスダック] 8243.12ポイント(+57.32)
[シカゴ先物] 22835(ドル建て)、22825(円建て)

◆NY市場分析
週末25日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議に進展がみられたことを好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比152.53ドル高の2万6958.06ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は57.32ポイント高の8243.12で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2580万株減の8億1459万株。
この日午前、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と中国の劉鶴副首相が電話会談を実施。USTRは米中が「複数の分野で最終決着に近づいている」と説明し、近く再協議を行うと明らかにした。米中の閣僚級貿易協議は、今月11日に「第1段階の合意」を表明して以来となる。

トランプ米大統領も記者団に、協議が「非常に順調だ」と発言。中国がより多くの米農産品を購入し、両国が合意に近づいているとの見方を示した。

小幅高で推移していた株価は、米中協議の新たな動きを好感し上げ幅を拡大。S&P500指数は、7月26日に付けた終値としての最高値3025.86を一時的に上回った。

前日引けからこの日朝にかけて発表された主要企業の7~9月期決算は、まちまちな内容。アマゾン・ドット・コムは増収減益で、1株当たり利益や10~12月期の売上高見通しが市場予想に届かなかった。一方、インテル、ビザ、ベライゾン・コミュニケーションズの決算はいずれも予想を上回った。

日系証券関係者は「アマゾンは失望売りにさらされたが、その後かなり値を戻した。マイクロソフトとともにIT大手2社が決算発表を無難にこなし、市場に安心感が広がってきている」と指摘した。

個別銘柄(暫定値)では、インテルが8.1%高、キャタピラーが4.4%高、スリーエム(3M)が2.6%高、化学大手ダウが2.0%高と、好決算発表企業や中国関連銘柄に買いが集まった。一方、コカ・コーラは1.6%安、ボーイングが1.4%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が1.3%安、アマゾンが1.1%安。

◆海外スケジュール
米9月シカゴ連銀活動指数(21:30)
休場:シンガポール、マレーシア

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート

2019年10月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2750円60銭(+125円22銭)

◆市場分析
日経平均は4日続伸。

朝は買いが先行。

2万2700円台中盤で寄り付いた後も買われ、
押し目を作らない形で堅調な値動きに。

前場は同水準で売り買いが交錯し、高値圏を維持。

後場に入ると、2万2800円に迫る勢いとなりましたが、
戻り売りや利益確定に押され、上値が重い展開に。

引けにかけても高値圏を維持するも値動きに乏しく、
横ばいのまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比125円22銭高
の2万2750円60銭で終了。

値上がり銘柄数は1112、
値下がり銘柄数は936、
変わらずは107でした。

日経平均は4日続伸で100円を超える上げ幅で寄り付き
堅調な滑り出しに。

前日の欧州時間から円安に推移したことから
米株高・金利上昇がドル円の支援要因とみられ、
東京市場の株高を後押ししました。

「米株価・金利とも上昇幅は限られ、
ドル円も上げ余地は乏しいだろう」(FX業者)との声も。

今夜にはECB定例理事会やドラギ総裁の会見なども控え、
「徐々に様子見ムードになるのではないか」(大手邦銀)
といった見方もあるようです。


◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
信越化、エムリー、NRI、杉本商、京阪神ビ、エスリード、アツギ、積水樹、サカイ引越、アクシーズ、カワチ薬品、コーエーテクモ、NTTDIM、栄研化、東映アニメ、BPカストロール、エスティック、東洋機械、イントラスト、SPK、幸楽苑HD、キヤノンMJ、リコーリース、だいこう、杉村倉、沖縄セルラー、未来工業、三谷産、日車輌、PI、富通ゼネ、千趣会、ブルボン、サーティワン、菱友システム、蝶理、岩井コスモ

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26805.53USD (-28.42)
[ナスダック] 8185.8ポイント(+66)
[シカゴ先物] 22825(ドル建て)、22815(円建て)

◆NY市場分析
24日のニューヨーク株式相場は、低調な一部の米企業決算が重しとなり、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比28.42ドル安の2万6805.53ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同66.01ポイント高の8185.80で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3755万株増の8億4039万株。
24日は買い優勢でスタート。前日夕に発表されたマイクロソフトや米電気自動車(EV)メーカーのテスラ、オンライン決済サービス大手ペイパル・ホールディングスの7~9月期決算がいずれも堅調だったことを好感した買いが入った。特にテスラは「赤字を予想していた市場予想に反して黒字を確保したことが大きなサプライズとなった」(準大手証券)という。

ただ、序盤の買いは続かずにダウはマイナス圏に沈んだ。相場の重しとなったのはダウ構成銘柄でもある工業・事務製品大手スリーエム。貿易摩擦のあおりで中国での販売が不振で、19年12月通期の利益見通しを下方修正した。また、自動車大手フォード・モーターも低調な中国販売を受けて通期の利益見通しを下方修正したほか、ツイッターも1株当たり利益が市場予想を下回り、失望売りを浴びた。

さらに朝方発表の9月の米耐久財受注額は前月比1.1%減と市場予想(0.8%減)を上回る落ち込みとなり、米景気の先行き懸念から投資家心理を慎重にさせた。

個別銘柄(暫定値)では、ツイッターが20.8%安、フォードが6.6%安、スリーエムが4.1%安、ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.1%安、キャタピラーが1.1%安。一方、テスラが17.7%高、ペイパルが8.6%高、マイクロソフトが2.0%高だった。

◆海外スケジュール
独10月Ifo景況感指数(17:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
為替レート

2019年10月24日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2625円38銭(+76円48銭)

◆市場分析
日経平均は3日続伸。

朝は買いが先行。

前日比70円程高く始まった後、断続的に売りが先行し
マイナス圏に転落。

午前9時15分頃には、2万2457円89銭(同91円01銭安)
まで軟化。

その後は一転して下落幅を取り戻す動きに発展し
寄付き値付近まで値を回復。

しかし継続した買いは続かず、
2万2550円付近で横ばいになる展開。

後場に入ると断続的に買われ、本日の高値を更新。

大引けにかけても勢いは続き、
強さを維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比76円48銭高
の2万2625円38銭で終了。

値上がり銘柄数は1531、
値下がり銘柄数は535、
変わらずは89でした。

英国のEU(欧州連合)離脱に対する不透明感から
22日の米国株式は下落したものの、シカゴ日経平均先物が
上昇していたことを受け、東京市場は堅調なスタート。

その後、株価指数先物売りに下げに転じ、
一時2万2400円中盤まで値を下げる場面も。

一巡後は持ち直し、再びプラス圏入りしましたが
買いは続かず、小安い水準で推移しました。

主要企業決算の発表が本格化しており、
直近の相場は決算内容に振らされやすい需給状況が
続いていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
20年国債入札
東京モーターショー2019(東京ビックサイト、~11/4)
《決算発表》
中外薬、ディスコ、MonotaRO、ネットワン、キムラユニティー、石塚硝、大丸エナ、エイトレッド、東製鉄、鉱研工業、太洋工業、A&T、信越ポリ、菱鉛筆、両毛シス、愛光電、システナ、DNAチップ、レッグス、トランコム、総メディHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26833.95USD (+45.85)
[ナスダック] 8119.79ポイント(+15.5)
[シカゴ先物] 22805(ドル建て)、22795(円建て)

◆NY市場分析
23日のニューヨーク株式相場は、個別企業の好悪材料が入り交じる中、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比45.85ドル高の2万6833.95ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.49ポイント高の8119.79で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1490万株増の8億0268万株。
この日も主要企業の7~9月期決算発表が相次いだ。ダウ指数構成銘柄では、ボーイングとキャタピラーがいずれも減収減益決算だったものの、個別の発表が好感され、プラス圏で取引を終えた。一方、前日に最高経営責任者(CEO)の交代を発表したナイキに売りが膨らみ、ダウ構成銘柄では最大の下げ幅となった。

日系証券関係者は「決算発表が本格化する中、きょうは個別企業の物色が中心となった」と指摘した。

ボーイングは、墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」が年内に運航を再開するとの見通しを示したほか、追加の悪材料が出なかったことで買いが入った。キャタピラーは自社株買い計画などが好感された。

この他、大型株ではアップルやフェイスブックの上昇が目立った。アップルは金融機関が投資判断を引き上げた。フェイスブックはザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がこの日の米下院での議会証言で、自社が主導する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」が米当局などの承認なしに発行されれば、計画から離脱すると表明。リブラへの各国当局からの懸念が高まる中、市場は議会証言を好感したもようだ。

一方、業績見通しが市場予想を下回ったテキサス・インスツルメンツは売りが膨らみ、半導体株の下げを主導した。

個別銘柄(暫定値)では、フェイスブックが2.1%高、アップルが1.3%高、メルクが1.9%高、トラベラーズが1.5%高、キャタピラーが1.2%高、ボーイングが1.0%高。一方、ナイキが3.4%安、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が1.8%安、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.4%安、ホーム・デポが1.1%安。

◯海外スケジュール
ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
米9月耐久財受注(21:30)
米9月新築住宅販売(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
為替レート

2019年10月23日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2548円90銭(56円22銭高)

◆市場分析
日経平均は2日続伸。

朝は買いが先行。

小幅高で始まってからは、動きに乏しく横ばいに。

2万2550円付近では売り買いが交錯し、前場は同水準
でもみ合いの展開に。

後場に入ると、やや買いが優勢となり本日の高値
2万2581円28銭(前日比88円60銭高)まで上昇。

その後、大引けまで大きな値動きはみられず
商いが細いまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比56円22銭高
の2万2548円90銭で終了。

値上がり銘柄数は1432、
値下がり銘柄数は616、
変わらずは107でした。

現地18日の米国株式は中国景気の先行きを警戒し
反落したものの、東京市場は影響を受けない形で
先週末終値水準を維持。


ドル・円は108円50銭付近で底堅く推移していることから、
日本株高を好感した円売りに振れやすいもよう。

市場からは「225先物を売ってきた投機筋の
買い戻しが続いている」(銀行系証券)との声も。

日経平均が年初来高値を更新したことから、
今後の上値をチャレンジするには
市場心理の改善がネックとなっていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
日電産、ジャフコ、小野測、ベクター、ピエトロ、高純度化、日鋳造、日本ユピカ、モーニングスタ

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26788.1USD (-39.54)
[ナスダック] 8104.3 ポイント(-58.69)
[シカゴ先物] 22700(ドル建て)、22685(円建て)

◆NY市場分析
22日のニューヨーク株式相場は、英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐる不透明感の高まりを嫌気し、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.54ドル安の2万6788.10ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は58.69ポイント安の8104.30で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2004万株減の7億8778万株。
EU離脱をめぐって英下院は22日、EU離脱法案を3日間で審議・採決する政府提案を否決。10月末に予定していたEU離脱の実現は難しくなり、英国政治の迷走が再び長期化するとの失望が広がり、22日午後の米株式市場でダウがマイナス圏に沈むきっかけとなった。

ただ、英下院の政府提案日程の否決が伝わるまでは、ダウは一時120ドル近く上昇。米主要企業の2019年7~9月期決算の発表が山場を迎える中、好業績企業には買いが集まって相場を支えた。家庭用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は化粧品やヘルスケアなどの部門が好調で2020年通期の利益見通しを上方修正。また、航空機関連が好調だった総合電機ユナイテッド・テクノロジーズも19年通期の利益見通しを上方修正。ダウ構成銘柄である両社株はともに大幅高となった。

調査会社リフィニティブによれば、主要500社のうち決算発表を済ませたのは98社で、このうち83%が市場予想を上回る利益を上げた。「決算シーズンでは総じて堅調な業績が相次いでおり、22日も英EU離脱のニュースがなければ、底堅い相場だった」(準大手証券)との声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、バイオジェンが26.1%高。ハーレーダビッドソンが8.0%高、ゼネラル・エレクトリック(GE)が3.1%高、P&Gが2.6%高、ユナイテッド・テクが2.2%高、ボーイングが1.8%高。一方、トラベラーズが8.3%安、マクドナルドが5.0%安、フェイスブックが3.9%安だった。

◯海外スケジュール
米8月FHFA住宅価格指数(22:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
ブレグジットの影響
為替レート