【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1462円86銭(+128円99銭)
◆市場分析
日経平均は続伸。
朝方は、早期利下げへの
期待感を反映した前日の
米国株高を好感し、買いが先行。
ただ、為替が1ドル=107円台の
円高・ドル安に傾いたため、
日経平均株価は午後に付けた
2万1491円39銭で頭打ちとなりました。
日経平均株価は前営業日比128円99銭高の
2万1462円86銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1259、
値下がり銘柄数は767、
変わらずは118でした。
日銀の金融政策決定会合では、
金融政策の現状維持を決定。
特に反応はみられなかったが、後場も堅調な動きから、
同157円52銭高の2万1491円39銭の高値を付けました。
ただ、手掛かり材料に乏しいことや、
心理的なフシ目の2万1500円に接近したことで、
手控えムードから、やや上げ幅を縮小し、
市場からは、
「米中対立による影響を重くみているもようで、
次回以降での金利引き下げ期待が強まったようだ」
(中堅証券)との声が聞かれました。
過去1ヶ月の高値を抜いたことで、
今後は上昇傾向が強くなるかもしれません。
◆国内の主なスケジュール
政府が経済財政運営の基本方針(骨太の方針)を閣議決定
5月消費者物価指数(8:30)
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26753.17USD (+249.17 )
[ナスダック] 8051.34ポイント(+64.02)
[シカゴ先物] 21460(ドル建て)、21430(円建て)
◆NY市場分析
20日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げへの期待から4日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比249.17ドル高の2万6753.17ドルで終了。昨年10月3日に付けた史上最高値(2万8268.39ドル)以来の高値水準となった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同64.02ポイント高の8051.34で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7409万株増の10億2298万株。
FRBは前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利下げの可能性を示唆。会合参加者17人が示した金利見通しでは、年末までに7人が2回(0.50%分)、1人が1回(0.25%分)の利下げを予測した。投資家は7月利下げを確実視しており、取引開始からダウは大幅高となった。
金利先物に基づくと、FRBが7月末のFOMCで利下げに踏み切る確率は100%。さらに12月会合までに3回以上利下げが行われる可能性も7割超織り込む。長期金利の指標である10年物米国債利回りは約2年7カ月ぶりに2%の大台を一時下回った。欧州中央銀行(ECB)も利下げ検討を表明するなど主要国中銀の金融緩和姿勢の高まりで、投資家のリスク選好姿勢が強まっている。
ただ、昼すぎにダウは35ドル高まで上げ幅を急速に縮小する場面もあった。イランによる米国の無人偵察機の撃墜を受け、トランプ大統領が報復措置について「そのうち分かるだろう」と述べ、地政学的リスクの高まりが意識された。
市場は28~29日の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて開かれる予定の米中首脳会談に注目。会談に向けて、貿易協議の進展期待も出ており、「ダウが史上最高値を更新する展開もあり得る」(準大手証券)とされていた。
個別銘柄(暫定値)では、キャタピラーが2.3%高、ボーイングが1.7%高。エクソンモービルが1.7%高、シェブロンが1.1%高。オラクルが8.2%高だった。一方、テスラが3.0%安、ツイッターが2.3%安、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.6%安。
◆海外市場スケジュール
米5月中古住宅販売(23:00)
○今週注目ポイント
通商問題
英国EU離脱問題