2019年6月14日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1032円00銭(-97円12銭)

◆市場分析
日経平均は2日連続の続落。朝方は、幅広い業種で売りが先行しました。

前日の米国株市場で主要3指数やフィラデルフィア半導体指数が下落した流れを引き継いだのが要因のようです。

後場は様子見姿勢が強く、軟調にもみあいとなり、2万1000円台を維持して引けを迎えました。

日経平均株価は前営業日比97円12銭安の2万1032円00銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は394、
値下がり銘柄数は1673、
変わらずは74でした。

昨日に発表された4月機械受注で外需が前月比24.7%減となったほか、米国での半導体メモリーの需給改善遅れが懸念されるなどの不透明感が強く、投資家が手の出しづらい状況にあるようです。

◆国内の主なスケジュール
メジャーSQ《決算発表》フルスピード、丸善CHI、モルフォ、エイチーム、エニグモ、フリービット、スマレジ、サンバイオ、オハラ、MSOL、プロレド、梅の花、3Dマトリックス、アルデプロ、ギフト、OS映

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26106.77USD (+101.94)
[ナスダック]7837.13ポイント(+44.41)
[シカゴ先物] 21070(ドル建て)、21080(円建て)

◆NY市場分析
13日のニューヨーク株式相場は、原油価格の急伸を受けてエネルギー株を中心に買われ、3日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比101.94ドル高の2万6106.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.41ポイント高の7837.13で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3593万株増の7億4321万株。
中東の原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡近くのオマーン湾で13日、石油タンカー2隻が攻撃を受けたことで供給懸念が広がり、原油先物相場が急伸。原油高で業績が向上するとの思惑からエクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株に買いが入り、ダウは一時142ドル高まで上昇した。

米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請は、季節調整済みで22万2000件と前週比3000件増加し、市場予想(ロイター通信調べ)の21万6000件を上回った。軟調な経済指標を手掛かりに、米早期利下げ観測が一段と強まったことも株価の支援材料となった。

また、モルガン・スタンレーのアナリストはこの日、メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーが新たに始める動画配信サービスが長期的に収益を押し上げるとして、株価目標を引き上げた。これを受けてディズニー株に買いが膨らみ、ダウの上昇を主導した。

市場では「原油相場は米国産の供給過多や世界景気の後退などもあり、一方向に進むとは思えない。中東地域の緊張が一段と高まれば、株価にとってはマイナスだ」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ディズニーが4.4%高、ホーム・デポが1.7%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1.5%高。エクソンとシェブロンはそれぞれ0.9%高、0.6%高となった。一方、ファイザーは1.4%安、ビザは1.3%安、メルクは1.0%安と売られた

◆海外市場スケジュール
中国5月固定資産投資(11:00)中国5月鉱工業生産(11:00)中国5月小売売上高(11:00)米5月小売売上高(21:30)米5月鉱工業生産(22:15)米4月企業在庫(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国5月小売売上高(11:00)
メジャーSQ
英国EU離脱問題

【八卦(はっけ)】

八卦とは古代中国で考えられた世の中の事象を記号化したものです。

☰ 乾(けん)は天

☱ 兌(だ )は沢

☲ 離(り )は火

☳ 震(しん)は雷

☴ 巽(そん)は風

☵ 坎(かん)は水

☶ 艮(ごん)は山

☷ 坤(こん)は地

を意味しています。
風水では八卦を組み合わせた図柄を魔除けや運気を呼び込むために用います。

また生年月日により、一人一人に当てはまる八卦を「本命卦」と言います。そして「本命卦」により、吉方位や適した事柄を知ることができます。

本命卦の求め方や、運気アップのための八卦の使い方は今後、少しずつお伝えしていきます。

🛑また八卦を表す「八角形」自体には魔除けの効果があるとされています🛑

ドラゴン開運

【八卦の活用法】

八卦は古代中国では戦の陣形に用いられたり、皇帝の住むお城にその形を使われてきました。

風水圏では四角形の角は刺すような殺気を放つと考えられ、角を落として八角形にする場合も多くみられます。

また三角形は鋭い角度が殺気を放つと考えられることから、良い行事を行う際にはあまり使われません。

例えば名刺も角を切って長方形ですが八角形にすると運気に良さそうな気がしてきます。⬛️→🛑

2024年2月3日までは「第8運期」、今年は九星では「八白土星」いずれもキーワードは「8」。八卦の八角形を用いることは今年は特に良い運気をもたらしてくれることでしょう。

 

ドラゴン開運

2019年6月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1129円72銭(-74円56銭)

◆市場分析
日経平均は4日ぶり小反発。朝方は、売りが先行。

前日の米国株安や中国などアジア主要株価の下落を受けて投資意欲が低下し、利益確定売りに上値を抑えられました。

前場では、大きく上昇する場面はありましたが、2万1250円をつけたあとは下落が続き、大引けにかけて、軟調に推移しました。

日経平均株価は前営業日比74円56銭安の2万1129円72銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は717、値下がり銘柄数は1329、変わらずは95でした。

12日の東京株式市場で、日経平均株価は軟化。

最近低迷している東証1部の売買代金から「想定していた」(大手証券)とはいえ、迫力を欠く相場展開に市場関係者の表情はさえない状況です。

株式市場は米国をめぐる貿易問題に振り回され、「それ以外の手掛かりが見当たらない」(銀行系証券)状況。積極的に買いを入れる投資家はなく、中国株の下落を眺めながら再びマイナス圏に沈みました。

5月末の下落の起点である2万1250円で価格が反発しているため、一旦調整段階に入ったと考えられます。

◆国内の主なスケジュール
4-6月期法人企業景気予測調査(8:50)4月第3次産業活動指数(13:30)30年利付国債《決算発表》カイカ、ラクーンHD、Bガレージ、トーエル、稲葉製作、ラクスル、ウエスコHD、鎌倉新書、ヤーマン、小林産、正栄食、ドーム

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26004.83USD (-43.68)
[ナスダック]7792.72ポイント(-29.85)
[シカゴ先物] 21045(ドル建て)、21035(円建て)

◆NY市場分析
12日のニューヨーク株式相場は、前週の大幅高を受けた利益確定の売りが続き、小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比43.68ドル安の2万6004.83ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.85ポイント安の7792.72で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9117万株減の7億0728万株(暫定値)。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、貿易摩擦による景気下振れリスクを警戒して「適切に行動する」と、利下げをためらわない姿勢を表明。この発言をきっかけに利下げ期待が高まり、前週のダウは大幅高が続いていたが、今週に入って、その勢いにも一服感が広がった。

投資家は来週18、19両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、利下げに向けてどのようなメッセージが発せられるかに注目。「パウエル発言を受けた買いは一巡した。投資家はFOMCの結果を受けた次の展開に備えている」(大手証券)と指摘されていた。

朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数が前月比0.1%上昇と市場予想(0.2%上昇)を下回る弱めの結果。インフレ圧力の弱さからFRBの利下げ観測を補強する材料となった。CMEグループのフェドウオッチによると、市場はFRBが年末までに2回以上利下げする可能性を8割以上織り込んでいる。

一方、12日のニューヨーク原油先物相場は急落。米エネルギー情報局(EIA)が同日発表した週報で、原油在庫が市場予想に反して大幅な積み増しとなり、供給過剰懸念が強まった。株式市場ではエクソンモービルなどエネルギー関連株に売りが出て、相場の重しとなった。

個別銘柄(暫定値)では、マイクロン・テクノロジーが5.4%安、フェイスブックが1.7%安。エクソンが1.1%安、シェブロンが0.8%安、チェサピーク・エナジーが7.4%安。ウェルズ・ファーゴが2.9%安、ゴールドマン・サックスが2.3%安だった。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が1.6%高、ユナイテッド・テクノロジーズが0.9%高。

◆海外市場スケジュール
米5月輸出入物価指数(21:30)米ゲーム見本市「E3」(ロサンゼルス、~6/13)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国5月小売売上高(11:00)
メジャーSQ
英国EU離脱問題

6月特別情報A 第2弾

IPO情報

※立替金使用可能銘柄

✰リビン・テクノロジーズ✰
https://www.lvn.co.jp/

■IPOランク
ランクS

■価格
3900円 or 成行(なりゆき)
※申込口数制限なし

■申込み期間
6/12(水) – 6/18(火)

■上場日
6/28(金)

■公募株式数株
382,300株(3823口)

■証券会社名
[主幹事]
みずほ 2,964口 (89%)
[幹事]
・SBI 116口 (3%)
・SMBC日興 66口 (2%)
・楽天 49口 (1.5%)
・マネックス 33口 (1%)
・いちよし 33口 (1%)
・東海東京 16口 (1%)
・岩井コスモ 16口 (1%)
・丸三 16口 (1%)
・エース 16口 (1%)
※ 小数点以下は四捨五入

■事業内容
ウェブテクノロジーと不動産を融合した不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」の企画・開発・運営など

■戦略
・今年1、2を争うであろうお宝銘柄。
・枚数もそれなりにあるのでしっかり準備できていれば当選の可能性大。

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度申込みのアドバイスを受けてからお申込み下さい

※ 証券口座リストの提出が必須です。
※ 未提出の方は、立替金制度が利用できません。
※ 立替金返却時の銀行振込、証券売買の手数料は、自己負担となります。

2019年6月12日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1204円28銭(+69円86銭)

◆市場分析
日経平均は3日続伸。

朝方は、利益確定売りが先行。

一巡後は上げに転じ、後場早々には
一時2万1227円18銭まで上昇。

その後上値が重くなりましたが、下値も堅く大引けに
かけて2万1200円近辺で推移しました。

日経平均株価は前営業日比69円86銭高の
2万1204円28銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1368、
値下がり銘柄数は676、
変わらずは97でした。

米政府による対メキシコ制裁関税が見送られ、
投資家心理は改善したものの、海外勢や機関投資家の
見送り姿勢が続いています。

市場からは「米中貿易問題への警戒感があり、
新たな材料がないと、買い上がる動きは期待しづらい」

と指摘する通り、上値の重い展開が予測されます。

◆国内の主なスケジュール
5月 国内企業物価指数(8:50)
4月 機械受注(8:50)

《決算発表》
太洋基礎工業、東建コーポレーション、テンポスホールディングス、神戸物産
Hamee、クロスプラス、ジェイ・エス・ビー、GA technologies、、センテック、システムディ、SKIYAKI、神島化学工業、HEROZ、VALUENEX、トビラシステムズ、<他4件>

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26048.51USD (-14.17)
[ナスダック]7822.57ポイント(-0.6)
[シカゴ先物] 21190(ドル建て)、21190(円建て)

◆NY市場分析
11日のニューヨーク株式相場は、前日までの6営業日続伸を受けた利益確定の動きに押され、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比14.17ドル安の2万6048.51ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.60ポイント安の7822.57で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2722万株増の8億9845万株。
この日は中国による新たな景気刺激の動きを好感し、続伸して寄り付いた。中国国営メディアは、中国国務院(内閣)が地方政府に対し、特別債で調達した資金をインフラ投資などに充てるよう求めたと報道。トランプ米政権が前週末に発表した対メキシコ関税の発動見送りや、米利下げ期待を背景としたリスク選好意欲の高まりも引き続き株価を支え、ダウは一時180ドル超上昇した。

ただ、買いの勢いは長く続かず、取引中盤以降は前日終値を挟んで小動きとなった。市場関係者は「前日までの長期連騰を受けて利益確定の売りが出た」(日系証券)と指摘した。

加えて、米中貿易摩擦の長期化懸念も引き続き重しとなった。28、29日に大阪市で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議のタイミングに合わせた米中首脳会談は、開催自体が依然不安視されている。トランプ大統領はこの日、貿易協議が暗礁に乗り上げたのは中国が合意を覆したためだと改めて非難し、「良い内容でなければ合意しない」と主張。同時に、G20開催に合わせた首脳会談実現にも期待を表明した。

個別銘柄(暫定値)では、レイセオンが5.1%安、ユナイテッド・テクノロジーズが4.0%安。両社が9日発表した経営統合について、市場競争の阻害を懸念しているとのトランプ大統領の発言が前日報道された。この他、セールスフォース・ドットコムが1.7%安、ウォルト・ディズニーが1.5%安、ボーイングが1.3%安。一方、フェイスブックが1.9%高。キャタピラー、シスコシステムズ、ベライゾン・コミュニケーションズ、アップルがいずれも1.2%高。

◆海外市場スケジュール
中国5月消費者物価(10:30)中国5月生産者物価(10:30)米5月消費者物価(21:30)米5月財政収支(6/13 3:00)米ゲーム見本市「E3」(ロサンゼルス、~6/13)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国5月小売売上高(11:00)
メジャーSQ
英国EU離脱問題

6月特別情報A 第1弾

IPO情報

※立替金使用可能銘柄

✰新日本製薬✰
https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/

■IPOランク
ランク B~D

■価格
1470円 or 成行(なりゆき)
申込口数制限なし

■申込み期間
6/11(火) – 6/17(月)

■上場日
6/27(木)

■公募株式数株
5,600,000株(56,000口)

■証券会社名
[主幹事]
みずほ 38,960口(80%)
[幹事]
・SMBC日興 3,896口(8%)
・大和 1,948口(4%)
・SBI 1,461口(3%)
・マネックス 974口(2%)
・東海東京 487株(1%)
・いちよし 487株(1%)
・西日本シティTT 487株(1%)

■事業内容
化粧品、健康食品、医薬品の企画および通信販売、店舗販売、卸売り販売

■戦略
・発行口数が多め
・基本参加出来る証券会社はみずほとマネックスがオススメ。
・主幹事みずほ証券は、本数少なめ「リビンテクノロジーズ」と1日違い。
・みずほ証券で当選しない場合は、担当変更も視野に。
・狙えるなら「リビン」、証券会社との関係値が薄ければ「新日本製薬」をメインに。

※最初IPOの申込仕方が重要になります。
最近参加された方や初めて申込される方は、エージェント様もしくは事務局に一度申込みのアドバイスを受けてからお申込み下さい

※ 証券口座リストの提出が必須です。
※ 未提出の方は、立替金制度が利用できません。
※ 立替金返却時の銀行振込、証券売買の手数料は、自己負担となります。

【不定期連絡】特別情報Aスケジュール 20190607

下記は今後のIPOスケジュールになります

以下は狙っていきたい銘柄です。
✰新日本製薬
✰リビン・テクノロジーズ

中でも、リビン・テクノロジーズは今年の【超期待銘柄】の一つです。

ドラゴンより情報配信予定ですので、是非事前に企業情報を把握して証券マンとのコミュニケーションをとっていきましょう❣️

リビン・テクノロジーズ参考①

リビン・テクノロジーズ参考②

勝ちとりましょう😊✨

現在、続々とIPO決定しております。(今後もどんどん出てまいります)

まだ口座開設がお済でない方は、どんどん進めていきましょう❣

2019年6月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1134円42銭(+249円71銭)

◆市場分析
日経平均は大幅続伸。

朝方は買い優勢。

米利下げ期待の強まりを背景に前週末の米国株式が
連日で上昇。

前場早々にいったん2万1100円台に乗せました。

その後上値が重くなる場面もあったが、円が対ドルで
やや弱含んだこともあり、後場中盤には一時
2万1166円12銭まで上昇。

買い一巡後は一服商状ながら、大引けにかけて
高値圏で推移しました。

日経平均株価は前営業日比249円71銭高の
2万1134円42銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1783、
値下がり銘柄数は294、
変わらずは64でした。

市場からは「米国がメキシコへの関税を見送り、
黒田日銀総裁が(ブルームバークTVとの単独
インタビューで)『必要ならさらに大規模な緩和を
行うことができる』と伝わるなどフォローの風が吹いたが、

25日線を超えて戻り売りが出やすい水準に入ってきた。
上昇過程で出来高が増えてこないと一段高は難しい」
(準大手証券)との声が聞かれました。

下がりやすい雰囲気ではあるものの、
乱高下には注意しましょう。

◆国内の主なスケジュール
5月 マネーストックM2 [前年同月比](8:50)

《決算発表》
アスカネット、グッドコムアセット、日東製網、ジャパンミート、ネオジャパン、ティビィシィ・スキヤツト、シャノン、トランザス、三井ハイテック、トーホー、きんえい、シーイーシー、丹青社

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26062.68 USD (+78.74)
[ナスダック] 7823.17 ポイント(+81.07)
[シカゴ先物] 21,120(ドル建て)、21,115(円建て)

◆NY市場分析
週明け10日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権がメキシコに対する制裁関税の発動を見送ったことを好感し、6営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前週末比78.74ドル高の2万6062.68ドルと、5月6日以来約1カ月ぶりに2万6000ドルの大台を回復した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.07ポイント高の7823.17で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比373万株増の7億7123万株。
トランプ大統領は7日夜、メキシコと不法移民対策で合意したとして、10日に実施予定だったメキシコ産品への制裁関税発動を「無期限に見送る」とツイッターで表明。両政府はその後、メキシコが中米諸国からの不法移民流入を防ぐため、南部国境に警備隊を優先的に配置することなどを盛り込んだ共同宣言を発表した。これを受け、両国間の貿易戦争がひとまず回避されたとの安心感から自動車株などに買いが入り、ダウは一時226ドル高まで上昇した。

米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測も引き続き相場を支えた。前週末7日発表の5月の雇用統計では、非農業部門就業者数の伸びが前月から大幅に減速し、平均時給の伸びも市場予想を下回った。FRBが景気下支えのため早期利下げに踏み切るとの期待が株価の支援材料となった。

また、米総合電機ユナイテッド・テクノロジーズ(UTC)と米防衛大手レイセオンは9日、航空宇宙事業の経営統合で合意したと発表。10日には米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォース・ドットコムが米データ分析企業タブロウ・ソフトウエアの買収を発表した。UTCとセールスフォースの同日の株価は下げたものの、大型合併による業界再編への期待が投資家のリスク志向を高めた。

一方、市場では「今週発表される卸売物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)、小売売上高などの米経済指標が強い内容になれば、早期利下げ観測がしぼみ、株価にはマイナスになるかもしれない」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、ゴールドマン・サックスが2.3%高、インテルが1.7%高、ウォルマートが1.4%高とダウの上昇を主導。自動車株のゼネラル・モーターズ(GM)は1.5%高、フォード・モーターは0.6%高となった。一方、ユナイテッド・テクは3.1%安と下落。マクドナルドとベライゾン・コミュニケーションズもそれぞれ2.0%安、1.9%安と売られた。

◆海外市場スケジュール
米5月卸売物価指数(PPI)(21:30)
米ゲーム見本市「E3」(ロサンゼルス、~6/13)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国5月小売売上高(11:00)
メジャーSQ
英国EU離脱問題

2019年6月10日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万884円71銭(+110円67銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

朝方は、メキシコへの追加関税先送り報道を背景に
6日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行。

円高・ドル安一服も支えとなり、
伸び悩む場面もありましたが、

買い気は根強く、後場では
2万907円77銭まで上昇した後、

大引けにかけて
高値圏で推移していきました。

日経平均株価は前営業日比110円67銭高の
2万884円71銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1499、
値下がり銘柄数は560、
変わらずは82でした。

休日前で、米国の雇用統計も控えていたことから
「海外投資家は様子見ムード」(銀行系証券)

個人投資家中心の取引で売買代金は伸びず、
日経平均の上げ幅も限られました。

米国とメキシコの関係については、
「早晩、着地点を見いだすのだろう」(大手証券)
と楽観する向きもある一方、

米中の貿易摩擦は
「中国側が持久戦の構えになりつつある」
など解決の糸口が見えない状況で、
投資意欲を抑えています。

現在価格は上昇傾向にありますが、
上げ幅は予想よりも小さい状況が続いています。
しばらく値幅の少ない相場が継続する見通しです。

◆国内の主なスケジュール
1-3月期GDP改定値(8:50)
4月経常収支(8:50)
5月景気ウォッチャー調査
《決算発表》
学情、サトウ食品、コーセーアールイ、シーアールイー、ザッパラス、ライクキッズN、Casa、萩原工業、ピジョン、シルバーライフ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25983.94USD (+263.28)
[ナスダック] 7742.1ポイント(+126.55)
[シカゴ先物] 21035(ドル建て)、21035(円建て)

◆NY市場分析
週末7日のニューヨーク株式相場は、米利下げ観測の高まりを背景に5日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比263.28ドル高の2万5983.94ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は126.55ポイント高の7742.10で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5840万株減の7億6750万株。
米労働省が朝方発表した5月の米雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比7万5000人増と、市場予想(18万5000人増)を大幅に下回った。景気下支えのために米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利下げに動くとの観測に弾みが付き、株価を押し上げた。

パウエルFRB議長は4日、中国などとの貿易摩擦激化が景気悪化につながれば、利下げを含む金融緩和策を講じることを示唆。株価は同日以降、利下げ期待に支えられて大幅高が続くが、弱めの雇用統計を受けて市場の期待はさらに膨らみ、FRBが早ければ7月にも利下げを実施するとの観測が広がっている。

一方で、米政権が10日に予定する対メキシコ関税発動は、延期や回避などの可能性が報じられる中、「市場の懸念はそこまで強くない」(日系証券)との指摘が聞かれた。米・メキシコ両政府はこの日、メキシコ国境からの不法移民流入対策をめぐり3日目の協議を実施。メキシコが中米からの難民を受け入れる妥協案を示したことが報じられたほか、トランプ米大統領もこの日、メキシコとの合意の可能性が「十分にある」との見方をツイッターに投稿した。

個別銘柄(暫定値)では、フェイスブックが3.0%高、マイクロソフトが2.8%高、アップルが2.7%高と、IT大手が相場をけん引。このほか、ビザとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が共に1.9%高、ウォルマートが0.9%高。一方、利下げ観測の高まりで利ざや縮小懸念が強まったため大手金融株が軒並み売られ、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が1.3%安、シティグループが1.2%安、JPモルガンが1.1%安。この他、ベライゾン・コミュニケーションズが0.5%安となった。

◆海外市場スケジュール
中国5月貿易収支

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国5月小売売上高(11:00)
メジャーSQ
英国EU離脱問題